はんだ付け経験者、困ったことの1位は「きれいに仕上げる技術・コツがわからない」。工具選びで重視する点は「価格の安さ」が約29%でトップ」に

株式会社NEXER Group・はんだ付け・電子工具の活用実態に関する調査

株式会社NEXER Group

■学校で習ったきり? 意外と身近なはんだ付け

技術の授業で、はんだごてを使った記憶はありませんか。

金属を熱で溶かし、部品どうしをつなぐはんだ付け。

独特のにおいや、はんだがじわりと溶ける感覚を覚えている方もいるでしょう。多くの人にとっては、「学校で一度だけ経験した作業」かもしれません。

しかし近年は、家電の修理や趣味の電子工作をきっかけに、大人になってから再びはんだごてを手にする人も増えています。

ということで今回は電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaと共同で、事前調査で「はんだ付けの経験がある」と回答した全国の男女250名を対象に「はんだ付け・電子工具の活用実態」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaによる調査」である旨の記載

・株式会社BuhinDana(https://www.buhindana.co.jp/)へのリンク設置

「はんだ付け・電子工具の活用実態に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月24日 ~ 6月29日

調査対象者:事前調査で「はんだ付けの経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:250サンプル

質問内容:

質問1:はんだ付けをする主な目的を教えてください。(複数選択可)

質問2:はんだごてや関連工具はどのような点を最も重視して選びましたか?

質問3:その理由を教えてください。

質問4:はんだ付けをする際に困ったこと・不安に感じたことを教えてください。(複数選択可)

質問5:最も困ったことと、その理由を教えてください。

質問6:はんだ付けを始める・続けるうえで、どんな情報やサポートがあると助かると思いますか?(複数選択可)

質問7:具体的に、これまで「こんな情報があれば助かったのに」と感じた場面や状況を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■45.6%が、はんだ付けの主な目的は「学校・教育・研究での実習」と回答

まず、はんだ付けをする主な目的は何かを聞いてみました。

最も多かったのは「学校・教育・研究での実習」で45.6%でした。

次いで「趣味の電子工作・自作」が38.8%、「家電・機器・ガジェットの修理」が27.6%と続きます。さらに「業務・仕事での製造や保守」が15.2%、「その他」が2.0%となりました。

はんだ付けには専門的なイメージがありますが、最初に経験する場面としては、学校の授業が大きな割合を占めていることがわかります。授業で一度体験した後、趣味の電子工作や修理をきっかけに、再びはんだ付けに取り組む人も多いようです。

■28.8%が、工具選びで最も重視した点は「価格の安さ」と回答

続いて、はんだごてや関連工具を選ぶとき、どのような点を最も重視したのかを聞いてみました。

最も多かったのは、「価格の安さ」で28.8%でした。

次いで、「ブランド・メーカーの信頼性」が15.2%、「温度調節機能の有無」が14.0%と続きました。

重視した点を選んだ理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「価格の安さ」と回答した方

・仕事として使うわけではないので、廉価版で十分。(30代・男性)

・あまり頻繁に使うものではないので。(40代・男性)

・素人なので、よいものを買っても使いこなせない。(50代・男性)

「ブランド・メーカーの信頼性」と回答した方

・使い方を誤ると危険なものなので、信頼性の高いものを選んだ。(40代・男性)

・メーカーによって快適に使用できるかが違うから。(40代・男性)

・日本製のものが安心するので。(50代・男性)

「温度調節機能の有無」と回答した方

・温度調節ができると便利だから。(30代・女性)

・半田や基板の種類によって、最適な温度が必要だから。(60代・男性)

・あまり熱くならないように温度調節したい。(50代・男性)

使用頻度が低い人や初心者ほど、まずは価格を抑えて試したいと考える傾向がうかがえます。一方で、安全性や使いやすさを重視する人は、メーカーの信頼性や温度調節機能を判断基準にしているようです。

用途や経験によって、工具選びで重視するポイントは異なります。

はんだ付けを始める際は、価格だけでなく、作業内容に合った機能や安全性にも目を向けることが大切といえるでしょう。

■46.4%が、はんだ付けで困ったことは「きれいに仕上げる技術・コツがわからない」と回答

続いて、はんだ付けをする際に困ったこと・不安に感じたことは何かを聞いてみました。

最も多かったのは「きれいに仕上げる技術・コツがわからない」で46.4%でした。

次いで「こて先の手入れ・管理が難しい」が25.2%、「適切なはんだ(種類・太さ・成分)の選び方がわからない」が23.2%と続きます。

道具をそろえて作業を始めても、思うように接合できなかったり、仕上がりに満足できなかったりすることが、多くの人にとって最初の壁になっているようです。

さらに、最も困ったこととその理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

最も困ったことと、その理由を教えてください。

・はんだの太さがわからない。(20代・女性)

・こて先の手入れが難しい。(30代・女性)

・ぷっくり膨らんだまま繋がって綺麗につながらず。(30代・女性)

・コードの先と基板がしっかりつかない。(30代・男性)

・溶かしすぎて綺麗に仕上げられない、手先が不器用だから。(40代・男性)

はんだそのものやこて先の選び方・扱い方だけでなく、「適量をつける」「しっかり接合する」といった作業の加減に悩む人が多いことがうかがえます。

はんだ付けは一見すると単純な作業に見えますが、きれいに仕上げるには、道具の状態や熱の加え方、はんだを流すタイミングなど、いくつかのポイントを押さえる必要があるようです。

■45.2%が、あると助かる情報は「初心者向けの入門ガイド」と回答

最後に、はんだ付けを始める・続けるうえで、どんな情報やサポートがあると助かると思うかを聞いてみました。

最も多かったのは「初心者向けの入門ガイド」で45.2%でした。

次いで「作業手順や失敗例を解説した動画・記事」が36.0%、「道具・材料選びのアドバイス」が29.2%と続きます。

先ほど多く挙げた「きれいに仕上げる技術・コツがわからない」という悩みとあわせて見ると、専門的で高度な知識よりも、はんだ付けの基本や最初の進め方をわかりやすく学べる情報が求められていることがわかります。

さらに、「こんな情報があれば助かったのに」と感じた場面について聞いてみたので、一部を紹介します。

具体的に、これまで「こんな情報があれば助かったのに」と感じた場面や状況を教えてください。

・プロの解説をYouTubeでみて勉強になった。(20代・男性)

・道具の選び方を知りたかった。(30代・女性)

・動画でやり方と失敗例を教えて欲しい。(30代・女性)

・独学で勘違いしがちなことについて。(30代・男性)

・初心者向けに無難でコスパがいいのはどれか。(40代・男性)

・回路などをはんだで固定するときに、はんだを付ける量や仕上がりの形の解説が欲しかった。(40代・男性)

作業方法だけでなく、道具の選び方や失敗しやすいポイント、適切な仕上がりの目安まで知りたいという声が見られました。初心者にとっては、基本的な手順を示すだけでなく、失敗例とあわせて解説する情報があると、より安心してはんだ付けに取り組みやすくなるようです。

■まとめ

今回の調査では、はんだ付けの経験は「学校の実習」をきっかけとする人が多く、工具選びでは「価格の安さ」が重視されやすいことがわかりました。

一方で、実際にはんだ付けをしてみると、約半数が「きれいに仕上げるコツがわからない」と感じています。また、あると助かる情報としては、「初心者向けの入門ガイド」を挙げた人が最も多い結果となりました。

はんだ付けは、道具さえあれば誰でも始められるように見える一方で、最初の段階でつまずきやすい作業でもあります。

だからこそ、道具の選び方からきれいに仕上げるコツまでを気軽に確認でき、必要な部品や工具もそろえやすい環境があれば、一度は離れた人も再び挑戦しやすくなるでしょう。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaによる調査」である旨の記載

・株式会社BuhinDana(https://www.buhindana.co.jp/)へのリンク設置

【株式会社BuhinDanaについて】

社名:株式会社BuhinDana

所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目14番10号

代表取締役:長澤 雅裕

Tel:03-6853-7771

URL:https://www.buhindana.co.jp/

事業内容:「日本のモノづくりをもっと元気に!!」を理念として2018年に設立された、電子・電気関連部品や各種工具の卸・通信販売を手掛ける企業。電源、ノイズフィルタ、スイッチ、コネクタ、ケース、計測機器、ハンダ関連機器など15万点以上の電子部品を取り扱っています。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月