【LINEリサーチ】高校生がふだん持ち歩く金額は「5,000円未満」が7割以上 お店で使えるポイントを貯めている高校生は約7割で、特に女子高生はポイントを貯める人の割合が高い傾向
LINEリサーチ、全国の高校生を対象にお財布に関する調査を実施
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、ふだんの所持金や使用しているお財布のタイプ、お財布の中に入れているものなどを調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/37411718.html
■ふだん持ち歩く金額は「5,000円未満」が7割!高学年になると金額が増加傾向
ふだん現金をどのくらい持ち歩いているか質問したところ、現金を持ち歩いている高校生は全体の93%で、高学年になるほど現金を持ち歩く人の割合が高いことがわかりました。ふだん持ち歩いている金額は「1,000円~2,000円台」がもっとも多く35%、次いで「3,000~4,000円台」が29%でした。合わせて、ふだん持ち歩いている金額は「5,000円未満」という人が全体で約7割と大半を占めています。
学年別にみると、持ち歩く金額が「1,000円未満」の割合は低学年で、「5,000円以上」の割合は高学年で高くなる傾向でした。
■お財布のタイプは「長財布」が半数近く。女子高生はコンパクトな「三つ折り財布」も人気
ふだんどんなお財布を使っているか、お財布のタイプを聞きました。全体でもっとも多かったのは「長財布」で、男女ともに5割近くの人が使っています。次に多いのは「二つ折り財布」、「三つ折り財布」と続きます。
男女別にみると、女子高生は「二つ折り財布」よりも「三つ折り財布」のほうがやや割合が高く、2位となっています。
また、割合は少ないものの「コインケース(小銭入れ)」や「カードケース・カード入れ」を使う人は、低学年になるほど多い傾向にありました。
■高校生もお得情報は見逃せない?お財布の中にはクーポン券なども
お財布に入っているものといえば、現金やレシート、ポイントカード、プリペイド・ICなどのカード類、身分証明書や診察券などがありますが、それ以外で高校生がお財布に入れているものについて聞きました。
現金やカード類、レシートなどしか入れていないという人は、全体で2割程度。女子高生と比べて男子高生のほうが高く、特に高校1年生の男子高生で高い割合でした。
お財布に入れているものの全体1位は「クーポン券/割引券」で、男子高生で1位、女子高生も2位にランクインしました。
全体2位は「プリクラ」で、女子高生では過半数で1位でした。3位は「おみくじ」、4位は「おまもり/お札」、5位には「過去の映画・イベントなどのチケットの半券」がランクイン。半券は男女ともに4位にランクインしていますが、男子高生と比べて女子高生は割合が高く、特に高3の女子高生で高い結果となりました。
■高校生は7割近くがポイントを貯めている!特に女子高生はポイントを貯める人が多い
お店で買い物をしたときなどに貯まるポイントやスタンプカード。高校生にこのようなポイントを貯めているか質問したところ、全体の7割近くがポイントを「貯めている」ことがわかりました。
男女別にみると、男子高生よりも女子高生のほうがポイントを貯める人が多く、特に高3の女子高生では76%が貯めていると回答。また、学年が上がるにつれてポイントを「貯めている」割合が若干高くなる傾向にありました。
■8割近くの高校生がお金の記録はつけていない!
「おこづかい帳や家計簿など、収支がわかるものをつけていますか?」と質問したところ、「記録はつけていないし、レシートや領収書も保管していない」という回答がもっとも多く約6割。次いで多かったのは「記録はつけていないが、レシート・領収書を保管している」という人で2割。使ったお金の記録はしていない人が合わせて約8割という結果でした。
使ったお金の記録をしている高校生は2割強ですが、記録方法で多かったのは「デジタル・アプリのおこづかい帳・家計簿サービス」と、「紙のおこづかい帳・家計簿」で、同率で1割弱でした。また、グラフにはありませんが男子高生は紙派が多く、女子高生はデジタル派が多い印象でした。学年別では、低学年になるほど「紙のおこづかい帳・家計簿」を使う人が多いようでした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年2月16日~17日
有効回収数:1043サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約540万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年2月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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