薩摩半島最南端から太平洋に愛を叫び、夜は灯台と星に思いをはせる指宿市で「薩摩長崎鼻灯台イベント」初開催!
2024年11月3日(日)10時~ <開催場所/薩摩長崎鼻灯台周辺>
この企画は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施します。
<薩摩長崎鼻灯台と実施背景>
薩摩長崎鼻灯台は1957(昭和32)年、大隅半島と薩摩半島に囲まれた錦江湾(鹿児島湾)に出入りする船舶や東シナ海を航行する船舶の道しるべとして完成しました。2018(平成30)年には、一般社団法人日本ロマンチスト協会が認定する「恋する灯台」に県内で初めて選ばれています。かつては土産店などが多く立ち並ぶ人気観光スポットでしたが、高齢化や後継者不足、建物の老朽化などにより、その活気は徐々に失われつつあります。今回のイベントを通じて、鹿児島県内でも有数の景勝地にある薩摩長崎鼻灯台の魅力や役割を発信し、海の豊かさや環境保全の大切さに触れていただける一日にしたいと考えています。
<イベント概要>
名称 | 薩摩長崎鼻灯台イベント |
日時 | 2024年11月3日(日)10:00~18:30 |
会場 | 薩摩長崎鼻灯台周辺 |
アクセス | [車] ・JR指宿駅より約25分 ・九州自動車道鹿児島ICより指宿方面へ約70分 [電車] ・指宿枕崎線「西大山駅」から車で約15分 ・指宿枕崎線「山川駅」から鹿児島交通バス開聞行きで約15分、長崎鼻前下車徒歩約3分 |
プログラム | 1.スポGOMI in 薩摩長崎鼻灯台 10:00~12:00 チームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合います。 2.薩摩長崎鼻灯台マルシェ 10:00~15:00 指宿市でも指折りの景勝地である長崎鼻にキッチンカーやテントブースが並びます。 3.灯台から大切な人に想いを叫ぶコンテスト(景品あり) 14:00~15:30 普段はなかなか言えない想いを、灯台の下から大海原に向かって叫びます。 4.灯台の日記念!灯台を学ぼう! 10:00~15:00 11月1日は、国が定めた「灯台記念日」。鹿児島海上保安部の職員さんが、薩摩長崎鼻灯台の歴史や役割について教えてくれます。制服試着体験やオリジナル灯台缶バッジ配布も行います。 5.灯台&星空観察会 17:30~18:30 『暗闇の中で光を放って道を示す存在』である星と灯台を同時に楽しめる観察会を開催。講師に鹿児島県天文協会の中島めぐみさんを招き、天体望遠鏡を使った秋の星座や惑星探しなどを行います。 |
参加方法 | 入場無料、自由参加。開催時間内に現地まで直接お越しください。 |
<団体概要>
団体名称:指宿市観光・経済戦略会議
活動内容:行政、観光協会、DMO、商工会、漁協など官民で会議を構成し、地域が抱える課題の共有と地域振興・観光振興に取り組む。
海と灯台プロジェクト
人と海は、時間的にも空間的な意味においても「灯台」を境に関わってきました。航路標識として、従来の船舶交通の安全を担うという重要な役割から広がりつつある灯台。その存在意義について考え、灯台を中⼼に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していくプロジェクトです。海と灯台プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
「海と灯台ウィーク」
灯台記念日(11月1日)を機に全国一斉でさまざまな取り組みを行い、灯台に目を向ける人を増やしたいとの思いから、2020年に日本財団と海上保安庁が制定。期間中、日本財団「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラムが主体となり、共催の日本財団と海上保安庁、さらに全国60の「海と灯台のまち」参画自治体や灯台の利活用に取り組む全国20団体などとともに、灯台の魅力発信イベントや灯台クリエイティブコンテストを展開します。11月3日には「海と灯台サミット」を東京で開催し、灯台の活用事例発表、提言などを行います。
海と灯台ウィーク公式ページ https://toudai.uminohi.jp/toudai-week2024/
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