自身の供養方法を意識し始める年齢、「60代」が32.0%で最多。親世代と希望を「すでに話し合っている」人はわずか14.6%に

株式会社NEXER Group・供養方法に関する調査

株式会社NEXER Group

■供養方法と海洋散骨に対する意識に関する調査

人生の終わりに向けて身のまわりを整える「終活」。

その言葉は広く知られるようになりました。

一方で、自分の供養方法については、いざ考えようとすると後回しにしてしまう人も少なくないのではないでしょうか。

近年では、遺骨を海に還す「海洋散骨」のように、お墓にとらわれない供養のかたちも少しずつ広がっています。

では、人々は自分や家族の供養について、どのタイミングで、どの程度真剣に向き合っているのでしょうか。

ということで今回は遺骨供養ウーナと共同で、全国の男女500名を対象に「供養方法」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと遺骨供養ウーナによる調査」である旨の記載

・海洋散骨ウーナ(https://una-kuyou.jp/ohakajimai/)へのリンク設置

・海洋散骨業者おすすめ5選!(https://kaiyosankotsu-hikaku.com/column/)へのリンク設置


「供養方法に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月26日 ~ 6月29日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:あなた自身の供養方法について意識し始める年齢は、何歳ごろがふさわしいと思いますか?

質問2:その理由を教えてください。

質問3:あなたの親や上の世代(祖父母など)に、海洋散骨を勧めることに抵抗を感じますか?

質問4:その理由を教えてください。

質問5:自分より下の世代(子どもや孫など)に、海洋散骨を自分の供養方法として希望することに抵抗を感じますか?

質問6:その理由を教えてください。

質問7:「終活」の中で、供養方法(海洋散骨を含む自分の葬送方法)の決定は、どの優先度にあると感じますか?

質問8:その理由を教えてください。

質問9:親世代に「供養方法の希望」を聞いておきたい・聞いておくべきだと思いますか?

質問10:その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■32.0%が、自身の供養方法を意識し始める年齢は「60代」と回答

まず、自分自身の供養方法について意識し始める年齢は、何歳ごろがふさわしいと思うかを聞いてみました。

最も多かったのは「60代」で32.0%でした。次いで「70代以上」が25.4%、「50代」が20.8%と続きます。

合わせて、78.2%の人が50代以上で供養方法について意識し始めるのがふさわしいと考えていることがわかりました。

一方で、「40代」は11.4%、「30代」は6.8%、「20代以下」は3.6%となっています。

その年代を選んだ理由も聞いてみたので、一部紹介します。

「60代」と回答した方

・段々死を意識し始めるから。(20代・女性)

・いつ死んでもおかしくない年齢だから。(20代・男性)

・人が死ぬのを覚悟する年齢だから。(30代・男性)

「70代以上」と回答した方

・なんとなくそれくらいまでは元気なイメージだから。(20代・女性)

・健康状態の変化を実感しやすい年代だから。(30代・男性)

・自分の年代は早すぎると思うので。(30代・女性)

「50代」と回答した方

・老後を意識し始める年代だから。(20代・男性)

・人生の半分まで来ているから。(20代・女性)

・体の不調が日常になる年代だと思うから。ここまでくるといつ何が起きてもおかしくないかなと思う。(30代・女性)

それぞれの価値観によって差はありますが、健康状態や体力の変化を実感しやすくなる年代を、一つの節目として捉えている人が多いようです。

回答理由を見ると「段々死を意識し始めるから」「人生の半分まで来ているから」といった声も挙がっており、人生の変化を感じるタイミングを意識のきっかけとしている様子もうかがえます。

供養は先のこととして考えられがちですが、今回の結果からは、多くの人が一定の年齢になったら現実的に向き合うべきテーマだと考えていることがうかがえます。

■50.0%が、親世代に海洋散骨を勧めることに「抵抗を感じない」と回答

続いて、自分の親や上の世代(祖父母など)に、海洋散骨を勧めることに抵抗を感じるかを聞いてみました。

その結果、「どちらかといえば抵抗はない」が26.0%、「まったく抵抗はない」が24.0%で、合わせて50.0%の人が、海洋散骨を勧めることに抵抗はないと回答しています。

一方で、「どちらかといえば抵抗がある」が28.2%、「強い抵抗がある」が21.8%となり、こちらも合わせて50.0%が抵抗を感じると回答しており、意見はちょうど半々に分かれる結果となりました。

それぞれの理由も聞いてみたので一部紹介します。

「抵抗はない」と回答した方

・その人の意向に任せたほうがいいと思うから。(20代・男性)

・それが気にいるのであればいいと思うから。(20代・女性)

・素敵な供養方法だと思う。(20代・男性)

・父が散骨をしたいと言っていたから。(30代・女性)

・親が望んでおり、墓などの保管にかかわる費用を抑えられるから。(40代・男性)

「抵抗がある」と回答した方

・よく知らなくて不安だから。(20代・女性)

・何か怒られそう。(20代・男性)

・普通に納骨するデメリットが無いのに、わざわざ斬新な提案をする意味が無いから。(20代・男性)

・親は墓に入れたい。(30代・女性)

・海が遠い。(30代・女性)

回答を見ると、「本人の意向を尊重したい」「負担を減らしたい」といった理由から受け入れる声がある一方で、「よく知らない不安」や「従来の供養への慣れ」といった心理的なハードルから抵抗を感じる声も見られました。

海洋散骨そのものへの賛否というよりも、供養の方法に対する理解度や価値観の違いが意見の分かれ方に影響しているといえそうです。

■59.0%が、下の世代に海洋散骨を希望することに「抵抗はない」と回答

続いて、自分より下の世代(子どもや孫など)に、海洋散骨を自分の供養方法として希望することに抵抗を感じるか聞いてみました。

その結果、「まったく抵抗はない」が34.6%、「どちらかといえば抵抗はない」が24.4%となり、合わせて59.0%が「抵抗はない」と回答しました。

一方で、「どちらかといえば抵抗がある」が23.8%、「強い抵抗がある」が17.2%で、合わせて41.0%となり、一定数は抵抗を感じていることもわかります。

親世代に勧める場合と比べると、自分の意思として伝えることには比較的抵抗が少ない傾向がうかがえます。

それぞれの理由についても聞いてみたので、一部紹介します。

「抵抗はない」と回答した方

・自分が好きな方法を選べばいいと思うから。(20代・女性)

・墓守で苦労をかけたくない。(30代・男性)

・自分の意思で決めることだから。(30代・女性)

・気にしていないので。(20代・男性)

・自分の希望だとしたら良いと思うから。(30代・男性)

「抵抗がある」と回答した方

・あまり迷惑をかけたくないから。(20代・男性)

・良さが分からない。(20代・女性)

・手間がかかって大変そうだから。そこまでしてもらえる関係性の人がいてくれるか自信ない。(30代・女性)

・距離が遠い。(30代・女性)

「抵抗はない」と回答した人の理由を見ると、「自分が好きな方法を選べばいいと思う」「自分の希望だとしたら良いと思うから」といったように、供養の方法を自由に選ぶことへの理解がうかがえます。

また、「墓守で苦労をかけたくない」といった、家族への負担を気遣う声も見られました。

一方で、「手間がかかって大変そう」「あまり迷惑をかけたくない」といった声もあり、家族に負担をかけないかどうかを気にする様子もうかがえます。

供養のかたちは形式そのものよりも、家族への思いや負担の有無といった点が、受け止め方に影響しているといえそうです。

■36.8%が、供養方法の決定は「余裕ができたら考えればよいこと」と回答

続いて、「終活」の中で、供養方法(海洋散骨を含む自分の葬送方法)の決定は、どの優先度にあると感じるか聞いてみました。

最も多かったのは「余裕ができたら考えればよいこと」で36.8%でした。

 次いで「必要だとはわかっているが、後回しにしがちなこと」が22.8%、「できれば考えたくないこと」が22.0%と続きます。

「最優先で決めておきたいこと(早めに準備したい)」は18.4%にとどまりました。

その理由も聞いてみたので一部紹介します。

「余裕ができたら考えればよいこと」と回答した方 

・じっくり考えられたらいいと思うから。(20代・女性)

・普通の火葬がまだまだ一般的だと考えているため。(20代・男性)

・考えが変わるかもしれないから。(20代・女性)

「必要だとはわかっているが、後回しにしがちなこと」と回答した方

・死にそうな時に決めればいいと考えてるので。(20代・男性)

・供養方法は、別に決めなくても、残されたものは困ることでもないと思うから。(30代・女性)

・お金に関することの方が優先されそうだから。(30代・男性)

「できれば考えたくないこと」と回答した方

・死ぬことを考えたくないから。(20代・男性) 

・悲しくなるから。(30代・男性)

・先のことはわからない。(30代・女性)

「最優先で決めておきたいこと(早めに準備したい)」と回答した方

・希望があるなら先に伝えるべきだから。(20代・男性) 

・本人の意思が重要だと感じるから。(30代・男性)

・苦労しそうな部分だから。(30代・女性)

供養方法について「余裕があるときに考えればよいこと」と捉えている人が最も多いものの、早い段階で意思を整理しておくことの重要性を感じている人も一定数いることがわかります。

自由回答を見ると、「じっくり考えたい」「考えが変わる可能性がある」といった慎重な姿勢や、「死にそうな時に決めればいい」「供養方法は別に決めなくても、残されたものは困ることでもないと思う」といった考えも見られました。

一方で、「本人の意思を尊重したい」「希望があるなら先に伝えるべき」といった声もあり、家族への配慮や判断の迷いを減らしたいという意識もうかがえます。

こうした結果から、供養方法の決定は重要性を理解していながらも、日常の中では後回しになりやすく、人によって向き合い方に違いが出やすいものといえそうです。

■34.8%が、親世代に供養方法の希望を「あえて聞く必要はない」と回答

最後に、親世代に「供養方法の希望」を聞いておきたい・聞いておくべきだと思うか聞いてみました。

最も多かったのは「あえて聞く必要はないと思う」で34.8%でした。

 次いで「聞いておくべきだとは思うが、なかなか言い出しにくい」が28.0%、「聞いておくべきかどうか、正直わからない」が22.6%と続きます。

そして「ぜひ聞いておきたいし、すでに話し合っている」は14.6%にとどまりました。

すでに親世代と話し合えている人は1割強にとどまっており、多くの家庭では、供養に関する希望がまだ具体的に共有されていない状況がうかがえます。

それぞれの理由も聞いてみたので一部紹介します。

「あえて聞く必要はないと思う」と回答した方

・希望があったら聞けばいいとは思うけど、わざわざ話題にしなくても思ったから。(20代・女性)

・話したいときに話せばいいから。(20代・男性)

・本人から言われると思うから。(30代・女性)

「聞いておくべきだとは思うが、なかなか言い出しにくい」と回答した方

・死ぬ前提を話したくないから。(20代・女性)

・まだ聞きづらい。(20代・男性)

・当人の考えを知りたいから。(30代・男性)

「聞いておくべきかどうか、正直わからない」と回答した方

・タブーな話題だと思っているから。(20代・男性)

・葬式の相談をした事がないから。(20代・女性)

・今はまだその時期じゃない。(30代・女性)

「ぜひ聞いておきたいし、すでに話し合っている」と回答した方

・本人が納得する最期にしたいので。(30代・女性)

・いつ死ぬかわからないから。(30代・女性)

・本人の意思を尊重したい。(30代・女性)

理由を見ると、「無理に聞く必要はない」「切り出しづらい」といった慎重な意見が多い一方で、「本人の意思を確認しておきたい」「いざという時に備えたい」という思いから、本人の望む最期を尊重し、安心して備えるために前向きに話し合っている人も一定数見られました。

こうしたことから、供養に関する話題は家庭ごとの距離感や考え方によって受け止め方が分かれるものの、少しずつ共有していくことに意味を感じている人も増えているといえそうです。

■まとめ

今回の調査では、供養方法を意識し始める年齢として「60代」が32.0%で最多となりました。

多くの人が、体調や生活の節目を考えるきっかけにしているようです。

一方で、供養方法の決定は「余裕ができたら」と先送りにされがちで、親世代と希望を「すでに話し合っている」人はわずか14.6%でした。

しかし、「本人の意思を尊重したい」「本人が納得する最期にしたい」といった声も挙がっており、安心して納得できるかたちを大切にしながら、話し合いで備えている人も一定数いるようです。

また、海洋散骨のような新しい供養のかたちも広がるなかで、選択肢はますます多様になっています。

だからこそ、元気なうちに情報を集め、家族と少しずつ言葉を交わしておくことが、後悔のない見送りにつながるのではないでしょうか。


<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと遺骨供養ウーナによる調査」である旨の記載

・海洋散骨ウーナ(https://una-kuyou.jp/ohakajimai/)へのリンク設置

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【法月株式会社について】

代表取締役社長:法月寛文

本社:〒420-0875 静岡県静岡市葵区美川町21番10号 

TEL : 054-271-2787

事業内容:仏壇・仏具の製造卸小売、遺骨供養

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

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URL
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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月