絵を仕事にすることを諦めた理由の1位は「自分に才能がないと感じたから」。サポートがあれば「挑戦していた・挑戦していたかもしれない」と回答した人は約76%に
株式会社NEXER Group・絵を仕事にすることへの憧れに関する調査

■絵を仕事にするために必要だったものとは
子どもの頃、ノートの端に絵や落書きを描いていたという人は多いのではないでしょうか。
夢中で描き続けるうちに、「いつか絵を仕事にできたら」と憧れた経験がある人もいるでしょう。
しかし、才能への不安や収入面への心配、将来の道筋が見えないことなどを理由に、多くの人がその夢をどこかで手放しています。
もし当時、悩みを相談できる環境や、自分の可能性を信じて挑戦を後押ししてくれるような支えがあったなら、その選択は少し違っていたのかもしれません。
ということで今回はデジタル職人株式会社と共同で、全国の男女500名を対象に「絵を仕事にすることへの憧れ」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデジタル職人株式会社による調査」である旨の記載
・デジタル職人株式会社(https://digishoku.co.jp/blog/)へのリンク設置
「絵を仕事にすることへの憧れに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月2日 ~ 7月7日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:これまでの人生で、「絵を仕事にしたい」と思ったことはありますか?
質問2:それはいつ頃でしたか?
質問3:「絵を仕事にしたい」と思った理由を具体的に教えてください。
質問4:「絵を仕事にしたい」と思ったとき、具体的にどのような職業をイメージしましたか?(複数選択可)
質問5:絵を仕事にすることを諦めた、または別の道を選んだ理由を教えてください。(複数選択可)
質問6:もし当時、絵を仕事にするための具体的な方法や、案件紹介・スキルを活かせる場などのサポートがあったら、挑戦していたと思いますか?
質問7:そう思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■8.6%が、これまでの人生で「絵を仕事にしたい」と思ったことが「ある」と回答
まずは、これまでの人生で、「絵を仕事にしたい」と思ったことはあるか聞いてみました。

その結果、「思ったことがあり、現在もその仕事に就いている」が1.8%、「思ったことがあり、現在は別の仕事に就いている」が6.8%となり、合わせて8.6%の人が一度は絵を仕事にしたいと思った経験があることがわかりました。
一方で、「思ったことはない」は91.4%となっています。
絵を仕事にしたいという夢を抱く人は多くはありませんが、一度でもその道を目指したいと考えた人が一定数いることがわかりました。
そのなかには、実際に絵を仕事にしている人がいる一方で、さまざまな理由から別の進路を選んだ人もいます。
それぞれ異なる道を歩んでいますが、一度は「好きなことを仕事にしたい」と考えた経験を持つ人がいることがうかがえる結果となりました。
■69.8%が、「社会人になる前に絵を仕事にしたいと思ったことがある」と回答
続いて、これまでの人生で、「絵を仕事にしたい」と思ったことがあると回答した方に、そう思ったのはいつ頃だったか聞いてみました。

その結果、「子どもの頃(小学生以下)」と「思春期・学生時代(中学~大学)」がともに34.9%となり、合わせて69.8%の人が社会人になる前に「絵を仕事にしたい」と考えていたことがわかりました。
一方で、「社会人になってから」は20.9%、「現在」は9.3%となっており、大人になってから絵を仕事にしたいと考えるようになった人も一定数いることがうかがえます。
絵を仕事にしたいと思った理由も聞いてみたので、一部紹介します。
「絵を仕事にしたい」と思った理由を具体的に教えてください。
・自分の世界を描いてみたいと思った。(20代・女性)
・シンプルにかっこいいから。(20代・男性)
・趣味として楽しんでいたから。(20代・女性)
・自分の描いた絵で人を幸せにしたかった。(30代・男性)
・絵が上手くなったら楽しそう。(30代・男性)
・漫画であったり、おもちゃのデザインや、ゲーム(ドラクエなど)のキャラをデザインしたり。そんな願望が小さい頃にありました。(40代・男性)
半数以上の人が、学生時代までに「絵を仕事にしたい」と考えていたことがわかりました。
理由を見てみると、「自分の世界を描いてみたいと思った」「シンプルにかっこいいから」「趣味として楽しんでいたから」など、絵を描くことそのものへの純粋な興味や楽しさがきっかけになっている声が多く見られます。
また、「自分の描いた絵で人を幸せにしたかった」「漫画であったり、おもちゃのデザインや、ゲーム(ドラクエなど)のキャラをデザインしたり。そんな願望が小さい頃にありました。」といった回答からは、誰かに作品を届けたい、自分の好きな世界に関わる仕事がしたいという思いも伝わってきました。
「絵を仕事にしたい」という気持ちは、将来性や収入を考える前に、「好きだから」「描くことが楽しいから」という純粋な思いから生まれることが多いようです。
その気持ちが、将来の夢や目標へとつながるきっかけになっていた人も少なくないのかもしれません。
■44.2%が、「絵を仕事にしたい」と思ったとき「イラストレーター」をイメージしたと回答
続いて、これまでの人生で、「絵を仕事にしたい」と思ったことがあると回答した方に、「絵を仕事にしたい」と思ったとき、具体的にどのような職業をイメージしたのか聞いてみました。

最も多かったのは「イラストレーター」で44.2%でした。次いで「マンガ家」が30.2%、「アニメーター」が20.9%と続きます。
そのほか、「デザイナー」が18.6%、「ゲームのグラフィッカー・キャラクターデザイナー」が4.7%、「その他」が18.6%という結果になりました。
イラストレーターやマンガ家、アニメーターなど、作品を通して多くの人に世界観や物語を届ける仕事に憧れを抱く人が多いことがわかります。
子どもの頃に親しんだマンガやアニメ、ゲームなどの影響を受け、「自分も作品を生み出す側になりたい」と感じた人も少なくないのかもしれません。
■38.2%が、絵を仕事にすることを諦めた理由の1位は「自分に才能がないと感じたから」と回答
続いて、「絵を仕事にしたい」と思ったことがあり、現在は別の仕事に就いていると回答した人に絵を仕事にすることを諦めた、または別の道を選んだ理由を聞いてみました。

最も多かったのは、「自分に才能がないと感じたから」で38.2%でした。
次いで「他にやりたいことができたから」が29.4%、「収入が不安定そうだと感じたから」と「挑戦する環境や機会がなかったから」がともに23.5%と続きます。
今回の結果からは、絵を仕事にすることを諦めた理由は一つではなく、さまざまな要因が重なっていることがわかります。
「自分に才能がないと感じた」という声が最も多かった一方で、収入面への不安や挑戦できる環境の不足など、自分自身の気持ちだけでは解決が難しい理由も多く挙げられました。
環境や将来への見通しなど、安心して挑戦できる条件が整っていれば、異なる選択をしていた人もいた可能性がうかがえます。
絵を仕事にする道を選ばなかった人も、「描くことが好き」という気持ちまで失われたわけではないのかもしれません。
■76.5%が、サポートがあれば「挑戦していた・挑戦していたかもしれない」と回答
最後に、「絵を仕事にしたい」と思ったことがあり、現在は別の仕事に就いていると回答した方に、もし当時、絵を仕事にするための具体的な方法や、案件紹介・スキルを活かせる場などのサポートがあったら、挑戦していたと思うか聞いてみました。

その結果、「積極的に挑戦していたと思う」が26.5%、「挑戦していたかもしれない」が50.0%と、合わせて76.5%がサポートがあれば挑戦していた可能性があることがわかります。
一方で、「それでも挑戦していなかったと思う」は23.5%となっています。
そう思う理由も聞いてみたので一部紹介します。
「挑戦していたかもしれない」と回答した方
・今も絵の仕事で少し稼いでいますが、ほかの仕事のほうがメインで働きたかったので。(30代・女性)
・今の仕事がクリエイティブな仕事なので、絵も創作系なので、挑戦できる環境があれば、仕事にしていたかもしれない。また親がデザインの仕事をしていたこともあり、環境ときっかけがあれば、挑戦していたと思います。(40代・男性)
・当時は情報が少なかったから。(50代・男性)
「積極的に挑戦していたと思う」と回答した方
・漫画家になりたかったから。(50代・女性)
・何から始めていいかわからなかったから。(50代・男性)
・ある程度の時間とお金があれば、そちらの方向へ努力を重ねたと思います。(60代・男性)
「それでも挑戦していなかったと思う」と回答した方
・才能がないことを思い知ったから。(50代・男性)
・早く描けないから難しそう。(50代・男性)
・絵心も才能もないと思うから。それは習ってもどうにもならないと思う。(50代・女性)
「挑戦していたかもしれない」「積極的に挑戦していたと思う」と回答した方からは、「環境ときっかけがあれば、挑戦していた」「何から始めていいかわからなかった」「ある程度の時間とお金があれば」といった声が挙がりました。
絵を仕事にしたいという気持ちがありながらも、意欲の問題ではなく、「どう始めればいいかわからなかった」という情報不足や、挑戦するための環境が大きな壁になっていたことがうかがえます。
一方で、「それでも挑戦していなかったと思う」と回答した人からは、「才能がないことを思い知ったから」「早く描けないから難しそう。」「絵心も才能もないと思うから。それは習ってもどうにもならないと思う。」といった、自身の適性を踏まえた現実的な意見も見られました。
今回の結果から、絵を仕事にするためには、本人の努力や適性だけでなく、情報不足や挑戦する環境、時間や資金といったさまざまな要素が関係していることがわかります。
好きなことを仕事にするためには、挑戦へのハードルを下げる情報やサポートも重要になってくるでしょう。
■まとめ
今回の調査では、「絵を仕事にしたい」と思ったことがある人は8.6%にとどまり、その多くが学生時代までにその夢を思い描いていたことがわかりました。
また、絵を仕事にすることを諦めた理由として最も多かったのは、「自分に才能がないと感じたから」でした。
一方で、具体的なサポートがあれば「挑戦していた」「挑戦していたかもしれない」と回答した人は76.5%にのぼります。
「才能がない」と感じて諦めた背景には、才能そのものだけでなく、挑戦するための道筋や機会の少なさも影響していたのかもしれません。
現在では、学ぶ場やスキルを活かして仕事につなげる仕組みも広がっています。
かつて描くことに夢中だった人も、もう一度自分の可能性に向き合ってみることで、新たな一歩につながるかもしれません。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデジタル職人株式会社による調査」である旨の記載
・デジタル職人株式会社(https://digishoku.co.jp/blog/)へのリンク設置
【デジタル職人株式会社について】
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10F
事業内容:マンガ・イラスト・アニメーションなどのデジタルコンテンツ制作
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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