住宅の「外壁素材」、約57%が"重視した"と回答。外壁メンテナンスのコスト・手間に不安を感じた人は約49%に
株式会社NEXER Group・住宅の外壁素材に関する調査

■住宅の外壁素材選び
住宅の外壁は、雨風や紫外線から建物を守る大切な部分です。
それと同時に、家の第一印象を決める「顔」でもあります。
とはいえ、注文住宅を建てるとき、外壁の素材までじっくり考えた方はどのくらいいるのでしょうか。素材選びの決め手や、住み始めてから感じるメンテナンスへの不満・不安などは、外からは見えにくい部分です。
ということで今回は仁・幸夢店株式会社と共同で、事前調査で「注文住宅を購入した経験がある」と回答した全国の男女138名を対象に「住宅の外壁素材」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと仁・幸夢店株式会社による調査」である旨の記載
・仁・幸夢店株式会社(https://jin-gr.com/)へのリンク設置
「住宅の外壁素材に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月8日 ~ 7月13日
調査対象者:事前調査で「注文住宅を購入した経験がある」と回答した全国の男女
有効回答:138サンプル
質問内容:
質問1:家を建てる際、住宅の「外壁素材」をどのくらい重視しましたか。
質問2:その理由を教えてください。
質問3:ご自宅の外壁素材は次のうちどれですか。(最も面積の大きい素材をお選びください)
質問4:その外壁素材を選んだ理由を教えてください。
質問5:これまでに、外壁のメンテナンス(塗り替え・補修・洗浄など)にかかる「コスト」や「手間」について、不満や不安を感じたことはありますか。
質問6:どのような点に不満や不安を感じましたか。(複数選択可)
質問7:外壁素材を選ぶ際に、最も重視したポイントはどれですか。
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■57.3%が、家を建てる際に外壁素材を「重視した」と回答
まず、家を建てる際に、住宅の「外壁素材」をどのくらい重視したかについて聞いてみました。

その結果、「非常に重視した」が13.8%、「ある程度重視した」が43.5%となり、合わせて57.3%が、家を建てる際に外壁素材を重視したと回答しました。
一方で、「あまり重視しなかった」は29.0%、「ほとんど考えなかった」は13.8%でした。
家づくりでは、間取りや設備など考えるべきことがたくさんあります。
その中で、外壁素材への向き合い方には人それぞれ差があるようです。
では、なぜそのように感じたのでしょうか。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
重視した理由
・見栄えと耐久性。(30代・男性)
・雨風に打たれるので、強い外壁を探した。(30代・女性)
・外壁によって家のイメージが違ってくるので。(40代・男性)
・光熱費に影響するから。(50代・男性)
・耐火性能が高いと安心できる。(50代・女性)
重視しなかった・考えなかった理由
・大手ハウスメーカーで、標準仕様の外壁材がそもそも性能が高かったため、標準仕様のもの以外を検討しなかった。(30代・女性)
・それよりも間取りを重視してたから。(40代・女性)
・主人が選んだから選定に関われなかった。(40代・女性)
・色、柄は選んだけど、価格帯を変えてまで、材質にこだわったりはしてないから。(50代・女性)
・当時は知識が無く、住宅メーカーが出してきた選択肢から選ぶだけだった。(60代・男性)
外壁素材を重視した理由として、見栄えや家全体の印象に関わることに加え、耐久性や耐火性能、光熱費への影響を挙げる声が見られました。
一方で、重視しなかった・考えなかった理由としては、間取りを優先していたことや、住宅メーカーの標準仕様から選んだこと、当時は知識がなかったことなどが挙げられています。
外壁素材は住まいの見た目だけでなく、性能や維持管理にも関わる部分ですが、家づくりの段階では十分に比較しきれなかった方もいるようです。
■最も多い外壁素材は「塗り壁・モルタル」で31.2%
続いて、ご自宅の外壁素材が次のうちどれか、最も面積の大きい素材を選んでもらいました。

最も多かったのは「塗り壁・モルタル」で、31.2%でした。
次いで「窯業系サイディング」が23.9%、「ALC(軽量気泡コンクリート)」が10.9%、「金属系サイディング」が10.1%と続きました。
外壁素材は、見た目だけでなく、耐久性やメンテナンス性、費用にも関わる部分です。
実際に選ばれている素材にも、それぞれの家庭が重視したポイントが反映されているようです。
では、その素材はどのような理由で選ばれたのでしょうか。
それぞれの外壁素材を選んだ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「塗り壁・モルタル」と回答した方
・丈夫にしたい。(30代・男性)
・一番安いし、自分でも塗り替えられそうだったから。(60代・男性)
・長持ちして変色をしないと言われたからです。(60代・女性)
「窯業系サイディング」と回答した方
・自然災害で壊れにくく、メンテナンスのしやすさを重視した。(30代・女性)
・一般的で耐久性や金額などが良かったから。(40代・女性)
・汚れが目立ちにくいのと、高級感があったから。(50代・女性)
「ALC(軽量気泡コンクリート)」と回答した方
・長く使うからです。(40代・男性)
・堅牢と断熱。(70代・男性)
・見た目が良かった。(70代・男性)
「金属系サイディング」と回答した方
・経年劣化が少ないから。(40代・女性)
・海沿いで潮風に強いものにしたかった。(50代・男性)
・予算内でデザインが良かった。(60代・女性)
耐久性やメンテナンスのしやすさ、価格、見た目の印象を理由に挙げる声が見られました。
また、海沿いの立地や自然災害への備えなど、住む場所の環境をふまえて素材を選んだ方もいます。
外壁素材は、デザインの好みだけでなく、将来的な維持管理や暮らす地域の条件まで含めて検討されているようです。
■49.2%が、外壁メンテナンスの「コスト」や「手間」に不満・不安を感じた経験あり
続いて、これまでに外壁のメンテナンス(塗り替え・補修・洗浄など)にかかる「コスト」や「手間」について、不満や不安を感じたことがあるかを聞いてみました。

その結果、「強く感じたことがある」が13.0%、「ある程度感じたことがある」が36.2%となり、合わせて49.2%が、外壁メンテナンスのコストや手間に不満・不安を感じた経験があると回答しました。
一方で、「あまり感じたことはない」は35.5%、「まったく感じたことはない」は15.2%でした。
さらに、外壁メンテナンスに不満や不安を感じたことがある方に、どのような点に感じたのかを聞いてみました。

最も多かったのは「塗り替え・補修にかかる費用が高い」で、76.5%でした。
次いで「メンテナンスの頻度が多い」が36.8%、「どのタイミングで手入れすべきかわかりにくい」が35.3%、「業者選びや見積もりがわかりにくい」が20.6%と続きました。
外壁メンテナンスへの不安は、費用面に集中していることがわかります。
また、メンテナンスの頻度や手入れのタイミング、業者選びのわかりにくさも挙げられており、外壁は建てた後の維持管理まで含めて負担を感じやすい部分のようです。
外壁素材を選ぶ際は、初期費用やデザインだけでなく、将来的な塗り替え・補修のしやすさや、メンテナンスにかかる費用もあわせて考えることが重要といえそうです。
■外壁素材選びで最も重視したポイント、最多は「耐久性」で49.3%
最後に、外壁素材を選ぶ際に、最も重視したポイントはどれかを聞いてみました。

最も多かったのは「耐久性(長持ちするか)」で、49.3%でした。
次いで「デザイン性」が13.8%、「メンテナンス性(手入れのしやすさ)」が10.1%、「断熱性・遮音性」が9.4%と続きました。
約半数が耐久性を重視しており、外壁素材を選ぶ際には、見た目だけでなく「長く安心して使えるか」が大きな判断材料になっていることがわかります。
では、なぜそのポイントを重視したのでしょうか。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「耐久性(長持ちするか)」と回答した方
・変色とひび割れが嫌だから。(30代・男性)
・外壁工事の金額が高いので。(30代・女性)
・経年劣化でどれぐらいの頻度で対応しないといけないのか気になるから。(40代・女性)
「デザイン性」と回答した方
・夫が決めたので、見た目重視になった。(30代・女性)
・かっこいいのが良かったから。(40代・男性)
・予算内で選んだ。種類にメリットやデメリットはあるので総合判断。(60代・女性)
「メンテナンス性(手入れのしやすさ)」と回答した方
・デザインなどは慣れたり飽きたりするが、日常的な手間になるメンテナンス面は良い方がいいから。(30代・女性)
・メンテナンスにできるだけお金を使いたくないから。(40代・女性)
・外壁の直しには足場の組立などお金がかかるからです。(60代・女性)
「断熱性・遮音性」と回答した方
・過ごしやすさで重要なため。(40代・男性)
・電気代に大きく影響する。(60代・男性)
・断熱性が高いほうが快適に過ごせる。(70代・女性)
耐久性を重視する理由として、変色やひび割れへの不安、外壁工事にかかる費用の大きさ、経年劣化への対応頻度を気にする声が見られました。また、メンテナンス性を重視する方からも、将来的な費用や手間をできるだけ抑えたいという意見が挙がっています。
外壁素材は家の印象を左右する一方で、長く住み続けるほど維持管理の負担が見えてくる部分です。
そのため、選ぶ段階から耐久性やメンテナンス性を考えておくことが大切だといえそうです。
■まとめ
今回の調査では、約57%が外壁素材を「重視した」と回答し、最も重視されたポイントは「耐久性」で約49%にのぼりました。
また、およそ半数の方が外壁メンテナンスの「コスト」や「手間」に不満や不安を感じた経験があり、その内容としては「費用が高い」が7割を超えています。
外壁は、家を雨風や紫外線から守るだけでなく、住まいの印象を左右する大切な部分です。
だからこそ、見た目の好みだけで決めるのではなく、耐久性やメンテナンスのしやすさまで含めて考えることが、長い目で見た満足につながるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと仁・幸夢店株式会社による調査」である旨の記載
・仁・幸夢店株式会社(https://jin-gr.com/)へのリンク設置
【仁・幸夢店株式会社について】
代表:代表取締役 長谷川 仁
本社:〒292-0043 千葉県木更津市東太田2-1-1
TEL:0438-98-6233
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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