『スポGOMI ワールドカップ 2025 福島STAGE』家族で参加の男性チーム「帰ってきたSDじじぃーず」が優勝!拾ったごみの量は10.955kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・統括・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2025」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 福島STAGE」が2024年11月9日(土)、いわき市四倉海岸において開催されました。計32チーム、96人が参加し、福島県代表に輝いたのは帰ってきたSDじじぃーずチーム。本チームは、2025年9月(予定)に東京都内で開催する、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGE」に進出。その後2025年秋に日本で開催予定で、日本を含め世界30カ国(予定)の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2025」への出場を目指します。
公式サイト:https://nf-spogomiwc.com/
スポGOMIは「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
スポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2025」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
イベント概要
・日程:2024年11月9日(土)
・開催場所:いわき市四倉海岸
・参加人数:1チーム3名×32チーム=96人
・企画、支援、統括:日本財団
・大会運営、主催:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ、一般社団法人ふくしま海と緑のプロジェクト
優勝は「帰ってきたSDじじぃーず」!拾ったごみの総量は10.955kg!
全32チームが参加した福島STAGE。結果、「帰ってきたSDじじぃーず」は、ごみ総量10.955kg/1129.2ポイントを獲得し、準優勝チームに229.2ポイント差をつけて優勝しました。2025年9月(予定)に東京で行われるスポGOMI ワールドカップ 2025 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
福島STAGEで集められたごみの総量は41.969kg
会場となったいわき市四倉海岸は、地元のサーファーにも人気のスポットで、近くに道の駅もあり、広い駐車場がトラック運転手などの休憩に使われるなど、他の海水浴場に比べて海水浴シーズンではなくても人が集う海岸と言えます。昨年は同会場で実施し81kg以上のごみが集まったのに比べ、今年はおよそ半分の41.969Kg。確かに参加者からも去年よりごみが少ない!という声を多く聞きました。日頃から地元のボランティア団体などによる清掃活動が実施されているようです。
第3位に入賞した「カナリア3人娘」は、平均年齢77歳の元気いっぱいベテランチーム。四倉海岸周辺をウォーキングしているそうで「いいスポット知ってるの」と話し、4位と100ポイント以上の差を付けての入賞となりました。また、第2位の高校生チーム「ラッド」はなんと吸い殻だけで900ポイントを獲得。
誰でも優勝する可能性があるというのがスポGOMIの魅力です。年齢も関係なく、ふくしまの海をキレイにしようと想う県民同志の交流の場にもなり、とても心温まる大会となりました。
優勝チームコメント
「昨年参加したときの経験を生かして、今年は稼働力をアップさせるために若いメンバーを投入しました。チーム名はじじぃーずですが(笑)。全国大会でも活躍できるようにがんばります!」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。https://uminohi.jp/umigomi/
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
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