【水害・浸水被害】約56%が「不安を感じる」と回答。浸水対策設備を見て「安心感・信頼感につながった」人は約82%に

株式会社NEXER Group・暮らしの中の浸水対策に関する調査

株式会社NEXER Group

■身近な浸水リスク、「知りたい」気持ちと「見えていない」現実のあいだで

近年、大雨や台風、そしてゲリラ豪雨といった言葉を耳にする機会が増えました。

ニュースで冠水した道路や、水に浸かった街並みを目にすると、どこか他人事ではいられない気持ちになる方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、いざ「自分の身の回りはどうだろう」と考えてみると、どこにどのような備えがあるのか、意外と知らないこともあるはずです。

ということで今回は、水門メーカー『中部美化企業株式会社』と共同で、全国の男女500名を対象に「暮らしの中の浸水対策」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと水門メーカー『中部美化企業株式会社』による調査」である旨の記載

・中部美化企業株式会社(https://chububika.co.jp/watershutter/)へのリンク設置

「暮らしの中の浸水対策に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年7月9日 ~ 7月16日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:近年の大雨・台風・ゲリラ豪雨などによる水害・浸水被害に対してどの程度不安を感じますか?

質問2:浸水被害の観点から、特に不安を感じる場所はどこですか?

質問3:普段利用する商業施設や、地下鉄・地下街・駅などの公共交通機関について、浸水対策は十分におこなわれていると思いますか?

質問4:マンション・商業施設・交通機関などを選んだり利用したりする際、その建物や場所の「浸水リスクや対策状況」を事前に知りたいと思いますか?

質問5:浸水リスクや対策状況が「どのような形で分かる」と安心につながると思いますか?(複数選択可)

質問6:これまでにマンション・商業施設・地下街・駅などで、浸水対策の設備(止水板・防水扉など)を見かけたことはありますか?

質問7:浸水対策設備を見て、その建物や施設に対して安心感や信頼感につながりましたか?

質問8:社会インフラ(建物・施設・公共交通など)の浸水対策は、優先して進めるべきだと思いますか?

質問9:そのように考える理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■56.2%が、水害・浸水被害に「不安を感じる」と回答

まず、近年の水害や浸水被害に対して、どの程度不安を感じるかを聞いてみました。

その結果、「非常に不安を感じる」が22.2%、「やや不安を感じる」が34.0%となり、あわせて56.2%の人が何らかの不安を抱えていることがわかりました。

一方で、「あまり不安を感じない」は22.8%、「まったく不安を感じない」は21.0%でした。

半数を超える人が、浸水を「自分に関わりうるもの」として受け止めているようです。

では、具体的にどのような場所や状況に不安を感じているのでしょうか。

水害や浸水被害に「不安を感じる」と回答した方に聞いてみたので、一部を紹介します。

浸水被害の観点から、特に不安を感じる場所はどこですか?

・細い川の近く。(20代・男性)

・床が浸水して家がダメになるのではという不安。(30代・女性)

・近所の川が決壊してしまうと自宅が浸水してしまう恐れがある。(30代・男性)

・自分の住む地域はどのぐらいの危険度があるのかあまり分かっていないので知識がない。(30代・女性)

・道路のトンネルになっている場所。(40代・女性)

・通勤先の都心などは昔どんな地形だったか知らない場所も多いのでいざというときにここがダメになるのかという驚きがある可能性がある。(40代・男性)

自宅の近くにある川や、道路の低い場所、トンネルになっている場所などに不安を感じる声が見られました。また、自分が住む地域や通勤先の危険度を十分に把握できていないことに、不安を感じている方もいるようです。

水害や浸水被害への不安は、実際に水があふれる場所だけでなく、「どこが危ないのか分からない」という情報不足からも生まれていることがうかがえます。

■45.4%が、身近な浸水対策は「十分とは言えない」と回答

続いて、普段利用する商業施設や、地下鉄・地下街・駅などの公共交通機関について、浸水対策が十分におこなわれていると思うかを聞いてみました。

その結果、「あまり対策されていないと思う」が30.6%、「まったく対策されていないと思う」が14.8%となり、合わせて45.4%が、身近な浸水対策は十分とは言えないと感じていることがわかりました。

一方で、「ある程度は対策されていると思う」は49.4%と最も多かったものの、「十分に対策されていると思う」は5.2%にとどまりました。

多くの方が「まったく対策がない」とまでは思っていないものの、十分に安心できているわけではないようです。

商業施設や駅、地下街などは、日常的に利用する場所です。だからこそ、あらためて浸水対策について問われると、自信を持って「十分に対策されている」とは言い切れない方も多いのではないでしょうか。

■69.0%が、浸水リスクや対策状況を「事前に知りたい」と回答

続いて、マンションや商業施設、交通機関などを選んだり利用したりする際に、その建物や場所の「浸水リスクや対策状況」を事前に知りたいと思うか聞いてみました。

その結果、「とても知りたい」が19.2%、「やや知りたい」が49.8%となり、合わせて69.0%が浸水リスクや対策状況を事前に知りたいと回答しました。

一方で、「あまり知りたいと思わない」は15.0%、「まったく知りたいと思わない」は16.0%でした。

では、どのような形で分かると安心につながるのでしょうか。

浸水リスクや対策状況を「知りたい」と回答した方に聞いてみました。

最も多かったのは「ハザードマップ上での位置情報の掲示」で、73.6%でした。

次いで、「過去の浸水被害の履歴の公開」が45.2%、「止水板・防水扉など浸水対策設備の有無の掲示」が41.7%と続きました。

ハザードマップ上の位置や過去の浸水履歴といった、リスクを判断するための情報を求める方が多いことがわかります。

また、止水板や防水扉などの設備の有無も上位に挙がっており、単に危険度を知るだけでなく、どのような対策が取られているのかまで確認したい方も多いようです。浸水リスクや対策状況を事前に把握できることは、住まいや施設、交通機関を選ぶ際の安心材料のひとつになるのではないでしょうか。

■77.8%が、浸水対策設備を「見かけたことがない」と回答

続いて、これまでにマンション・商業施設・地下街・駅などで、止水板や防水扉といった浸水対策の設備を見かけたことがあるか聞いてみました。

その結果、「まったく見かけたことがない」が42.8%、「ほとんど見かけたことがない」が35.0%となり、合わせて77.8%が浸水対策設備をほとんど目にしていないことがわかりました。

一方で、「何度も見かけたことがある」は5.4%、「見かけたことがある」は16.8%でした。

浸水リスクや対策状況を事前に知りたい方は約7割いる一方で、実際の備えを目にする機会は少ないようです。

続いて、浸水対策設備を見かけたことがある方に、その建物や施設に対して安心感や信頼感につながったか聞いてみました。

その結果、「とても安心感・信頼感につながった」が14.4%、「やや安心感・信頼感につながった」が67.6%となり、合わせて82.0%が安心感・信頼感につながったと回答しました。

一方で、「あまりつながらなかった」は14.4%、「まったくつながらなかった」は3.6%でした。

浸水対策は、設備があるかどうかだけでなく、その存在が利用者に伝わっているかどうかも大切だといえそうです。

■78.4%が、社会インフラの浸水対策を「進めるべき」と回答

最後に、建物や施設、公共交通などの社会インフラについて、浸水対策を優先して進めるべきだと思うか聞いてみました。

その結果、「優先して進めるべきだと思う」が30.4%、「どちらかといえば進めるべきだと思う」が48.0%となり、合わせて78.4%が、社会インフラの浸水対策を進めるべきだと回答しました。

一方で、「あまり進める必要はないと思う」は8.6%、「まったく進める必要はないと思う」は13.0%でした。

8割近くの方が、建物や施設、公共交通などの浸水対策を進めることに前向きな姿勢を示していることがわかります。

進めるべきだと思う理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

進めるべきだと思う理由

・命にかかわるから。(20代・男性)

・安全を考えて対策はしておくべきなので。(20代・女性)

・特に公共交通機関での浸水は自宅に帰れないなど大問題になるから。(30代・女性)

・昨今のゲリラ豪雨や異常気象でそういった対策も絶対的に必要になると思う。(30代・女性)

・帰宅困難者が増えないようにするため。(40代・男性)

命や安全に関わることを理由に、浸水対策の必要性を感じている声が見られました。

また、公共交通機関が浸水すると、移動や帰宅に大きな影響が出ることを心配する声も挙がっています。浸水対策は、建物や施設を守るためだけでなく、日常の移動や暮らしを支えるうえでも重要だと考えられているようです。

■まとめ

今回の調査では、56.2%が水害や浸水被害に不安を感じていると回答しました。また、69.0%が建物や場所の浸水リスクや対策状況を事前に知りたいと考えている一方で、77.8%が止水板や防水扉といった浸水対策設備をほとんど見かけたことがないと回答しています。

「知りたい」という気持ちと、「実際には見えていない」という現実のあいだに、ギャップがあることがわかりました。

止水板や防水扉といった浸水対策設備は、いざというときに暮らしを守るだけでなく、日々の安心にもつながります。大雨やゲリラ豪雨への不安が高まる今だからこそ、身近な場所の備えに一度目を向けてみてはいかがでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと水門メーカー『中部美化企業株式会社』による調査」である旨の記載

・中部美化企業株式会社(https://chububika.co.jp/watershutter/)へのリンク設置

【中部美化企業株式会社について】

社名:中部美化企業株式会社

所在地:〒497-0001 愛知県あま市七宝町沖之島安無97

代表取締役:笹野 泰広

Tel:052-444-4638

URL:https://chububika.co.jp/watershutter/

事業内容:1966年の創業以来、水と社会をつなぐ製品を自社で開発・販売しているメーカー。土木資材の分野、とくに農業用水、ため池、河川、上下水道など「水」に関する製品の開発・販売を中心に、全国各地のインフラ整備を支えています。

株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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自然・天気建設・土木
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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月