ランドセルの値段を「高い」と感じた人は約74%。それでも価格に見合う価値として「耐久性」を挙げる声が最多に

株式会社NEXER Group・ランドセルの値段と購入予算に関する調査

株式会社NEXER Group

■ランドセルの値段と購入予算に関する意識調査

小学校の入学準備で、多くの家庭が最初に向き合う大きな買い物がランドセルです。

近年は素材や機能のバリエーションが増え、価格帯も大きく広がりました。

一方で、ランドセルは6年間背負い続ける道具でもあります。

背負いやすさや丈夫さ、子どもが気に入って使い続けられるかどうかまで含めて、予算を考える家庭が多いのではないでしょうか。

ということで今回は村瀬鞄行と共同で、事前調査で「子どものランドセルを購入したことがある」と回答した全国の男女200名を対象に「ランドセルの値段と購入予算」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと村瀬鞄行による調査」である旨の記載

・村瀬鞄行(https://www.murasekabanko.co.jp/)へのリンク設置

・該当記事(https://www.murasekabanko.co.jp/archives/custom_kodawari/budget_and_price/)へのリンク設置

「ランドセルの値段と購入予算に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年7月16日 ~ 7月20日

調査対象者:事前調査で「子どものランドセルを購入したことがある」と回答した全国の男女

有効回答:200サンプル

質問内容:

質問1:ランドセルを購入する前、最初に想定していた予算はどのくらいでしたか?

質問2:最初に想定していた予算と、実際に購入した価格に差はありましたか?

質問3:想定より高くなった理由は何ですか?(複数回答可)

質問4:ランドセルの値段について、「高い」と感じましたか?

質問5:価格に見合う価値があると感じたポイントは何ですか?(複数回答可)

質問6:ランドセルの購入費用は主に誰が負担しましたか?

質問7:その経緯や理由を教えてください。

質問8:6年間使うことを考えたとき、ランドセルの価格についてどのように捉えていますか?

質問9:そう思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■34.0%が、最初に想定していた予算は「3万円~5万円未満」と回答

まず、ランドセルを購入する前に最初に想定していた予算について聞いてみました。

最も多かったのは「3万円~5万円未満」で、34.0%でした。

次いで、「5万円~7万円未満」が20.5%、「3万円未満」と「特に予算は決めていなかった」がそれぞれ19.0%、「7万円~10万円未満」が6.0%、「10万円以上」が1.5%と続きました。

「3万円未満」と「3万円~5万円未満」を合わせると53.0%となり、半数以上が5万円未満を想定していたことがわかります。一方で、5万円以上を想定していた方も一定数おり、ランドセルの予算感には家庭によって差があるようです。

■66.0%が、想定していた予算と実際の価格は「ほぼ想定通りだった」と回答

続いて、最初に想定していた予算と実際に購入した価格に差があったかどうかを聞いてみました。

その結果、「ほぼ想定通りだった」が66.0%で最も多くなりました。

一方で、「想定より高くなった」は21.0%、「想定より安くなった」は13.0%でした。

多くの方が、当初の予算から大きく外れずにランドセルを購入できていることがわかります。

一方で、想定より高くなった方も2割ほどいます。

実際に商品を比較するなかで、素材や機能、デザイン、子どもの希望などを考慮し、当初の予算より高いランドセルを選んだ家庭もあるのではないでしょうか。

■64.3%が、想定より高くなった理由は「子どもが気に入ったデザインが予算より高かった」と回答

では、予算を超えてしまった方は、どこで金額が動いたのでしょうか。

「想定より高くなった」と回答した方に、その理由を聞いてみました。

最も多かったのは「子どもが気に入ったデザインが予算より高かった」で、64.3%でした。

次いで、「実物を見て価格相場の感覚が変わった」が33.3%、「品質・耐久性を重視したら高くなった」が31.0%、「ブランドにこだわったら高くなった」と「祖父母などからの援助で予算を上げられた」がそれぞれ9.5%と続きました。

ランドセルは保護者が予算を考える一方で、実際に使うのは子どもです。

色やデザインを気に入っているかどうかは、毎日背負ううえで大切なポイントになるため、予算を超えても希望に合うものを選んだ家庭が多いのかもしれません。

また、実物を見て価格相場の感覚が変わった方や、品質・耐久性を重視した方も3割前後いました。

カタログやネット上の情報だけではわからない質感や背負いやすさを確認することで、価格への納得感が変わるケースもあるようです。

■73.5%が、ランドセルの値段を「高い」と感じたと回答

続いて、ランドセルの値段そのものについて「高い」と感じたかどうかを聞いてみました。

その結果、「とても高いと感じた」が29.5%、「やや高いと感じた」が44.0%となり、合わせて73.5%がランドセルの値段を「高い」と感じたと回答しました。一方で、「特に高いとは感じなかった」は26.0%、「むしろ安いと感じた」は0.5%でした。

先ほどの結果では、66.0%が「ほぼ想定通り」に購入できていた一方で、値段そのものに対しては高いと感じた方が7割を超えています。

予算内に収まったからといって、必ずしも安く感じるわけではないようです。

ランドセルは入学準備に必要なものとして購入する一方で、数万円単位の出費になるため、想定通りであっても負担感を覚える家庭は多いのではないでしょうか。

■68.5%が、価格に見合う価値を感じたポイントは「耐久性」と回答

では、その価格に見合う価値はどこにあると受け止められているのでしょうか。

ランドセルの価格に見合う価値があると感じたポイントについて聞いてみました。

最も多かったのは「耐久性(6年間しっかり使える丈夫さ)」で、68.5%でした。

次いで、「素材の質(本革・人工皮革など)」が45.0%、「軽さ・背負いやすさなどの機能性」が40.0%と続きました。

ランドセルの価格に対しては高いと感じる方が多い一方で、6年間使い続けられる丈夫さには価値を感じていることがわかります。

また、素材の質や背負いやすさなども重視されており、見た目だけでなく、毎日使う道具としての安心感が価格への納得につながっているようです。

■62.5%が、ランドセルの購入費用は「自分たち親が全額負担した」と回答

続いて、ランドセルの購入費用を主に誰が負担したのかを聞いてみました。

最も多かったのは「自分たち親が全額負担した」で、62.5%でした。

次いで、「祖父母(片方)が全額負担した」が22.5%、「祖父母(両方)が全額負担した」が8.0%、「親と祖父母で折半した」が4.0%、「その他」が3.0%と続きました。

ランドセルの購入費用は、親が全額負担する家庭が多いことがわかります。

一方で、祖父母が全額負担したケースも合わせて30.5%あり、入学祝いとして祖父母がランドセルを購入する家庭も少なくないようです。

その経緯や理由を聞いてみたので、一部を紹介します。

「自分たち親が全額負担した」と回答した方

・親も年金ぐらしなので余裕がないので頼りたくなかった(30代・男性)

・子どもと一緒に選びに行って、そのまま全額払って購入した(40代・男性)

・学校で物品販売の時にランドセル業者が来ており、保証内容も充実していたので一度に済ませたくてそこで購入した(40代・女性)

「祖父母(片方)が全額負担した」「祖父母(両方)が全額負担した」と回答した方

・義母からいいだしてくれた(30代・女性)

・元々祖父母が買ってくれると言っていたのでその言葉に甘えました(40代・男性)

・お祝いとして送る約束があったので(50代・男性)

「親と祖父母で折半した」と回答した方

・祖父母が全額と話していたけど、こどもがえらんだものが予想より高額だったので折半を申し出た(40代・女性)

・子どものお祝い事の一環でサポートをしてもらったが毎度毎度頂くのは忍びなく感じたため(40代・男性)

・親に全額負担させるには、高価過ぎると思ったから。(60代・男性)

自分たちで選びに行ってそのまま購入した方や、祖父母に負担をかけたくないという理由から、親が全額負担したケースが見られました。一方で、祖父母が負担した家庭では、入学祝いとして申し出があったり、以前から購入の約束があったりしたようです。

また、子どもが選んだランドセルが想定より高額だったため、親と祖父母で折半したという声もありました。

■54.5%が、6年間使うことを考えると「品質と価格のバランスが大事」と回答

最後に、6年間使うことを前提としたとき、ランドセルの価格をどう捉えているかを聞いてみました。

最も多かったのは「品質と価格のバランスが大事」で、54.5%でした。

次いで、「6年間使えるなら多少高くても良い」が28.5%、「できるだけ安く済ませたい」が17.0%と続きました。

ランドセルは毎日使うものだからこそ、安さだけで選ぶのではなく、品質とのバランスを見ながら判断したいと考える方が多いことがわかります。

一方で、多少高くても長く使えるものを選びたい方もいれば、家庭の負担を考えてできるだけ費用を抑えたい方もいます。6年間使うことを前提にしても、価格に対する考え方は家庭によって分かれるようです。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「品質と価格のバランスが大事」と回答した方

・安くても保証があったり、長く使えるものがいいから(30代・女性)

・男の子の場合雑に扱う可能性も高いので高価なものを買うのももったいないかなと思うからです(40代・男性)

・6年間使うには丈夫すぎるような気がする。卒業してからもリメイクできるほど作りがしっかりしてる。1万円ぐらいのリュックを2年くらいで買い直す方がいいなぁとは思う。(40代・女性)

「6年間使えるなら多少高くても良い」と回答した方

・途中で壊れて買いなおすほうが負担と思ったので(40代・女性)

・一生で一番高いカバンの買い物だから(40代・男性)

・6年も使うのだから品質の良いものを使わせたい(50代・女性)

「できるだけ安く済ませたい」と回答した方

・負担を考えてできるだけ費用は抑えたいから。(30代・男性)

・基本、日本の小学校の決めた物なので安くあるべき。もしくは支給されるべきものかと思うから(40代・男性)

・背負える物なら何でもよかった学校なので、子どもがいつまでランドセルで通ってくれるか分からなかったから。(50代・女性)

品質と価格のバランスを重視する理由として、長く使えることや保証があることを求める声が見られました。また、6年間使えるなら多少高くても良いと考える方からは、途中で買い直す負担を避けたい、品質のよいものを使わせたいという声が挙がっています。

一方で、できるだけ安く済ませたい方からは、入学準備にかかる費用の負担や、子どもがいつまでランドセルを使うかわからないことへの不安も見られました。

ランドセルの価格を考えるうえでは、単に高い・安いだけでなく、使う期間や保証、子どもの使い方まで含めて判断されているようです。

■まとめ

今回の調査では、ランドセル購入前に想定していた予算は「3万円~5万円未満」が最も多く、「3万円未満」と合わせると53.0%と、半数以上が5万円未満を想定していたことがわかりました。一方で、ランドセル工業会が実施した2026年度の調査によると、平均購入金額は62,034円、最多価格帯は「65,000円以上」が46.0%を占めています。 

現時点で実際のランドセル購入が最も多い値段帯は6〜8万円台とされており、今回の結果と照らし合わせると、多くの家庭が想定していた「5万円未満」という予算感と、実際の市場相場との間には一定のギャップがあることが見えてきます。

それでも66.0%が「ほぼ想定通り」に購入できていた背景には、あらかじめ相場を把握したうえで予算を組んでいた家庭や、実物を見て価格感覚が変わった家庭など、さまざまなケースがあると考えられます。 

また、価格に見合う価値として最も多く挙げられたのは「耐久性(6年間しっかり使える丈夫さ)」でした。また、購入費用は親が全額負担した家庭が多い一方で、祖父母が全額または一部を負担したケースも見られます。

ランドセル選びでは、金額そのものだけでなく、6年間安心して使えるかどうかが大きな判断材料になっているようです。素材や機能、保証内容、子どもの好みまで含めて比較することで、納得のいくランドセルを選びやすくなるのではないでしょうか。

※地域やメーカーを絞り込まずに調査しました。村瀬鞄行をふくむ、特定のメーカーに対する結果を表すものではございません。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと村瀬鞄行による調査」である旨の記載

・村瀬鞄行(https://www.murasekabanko.co.jp/)へのリンク設置

・該当記事(https://www.murasekabanko.co.jp/archives/custom_kodawari/budget_and_price/)へのリンク設置

【村瀬鞄行について】

会社名:株式会社村瀬鞄行

住所:〒453-0804 愛知県名古屋市中村区黄金通4丁目10番地

電話番号:052-452-1112

取り扱い商品:ランドセル,ランドセルカバー,学生鞄

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月