NHK「あさイチ」でもおすすめ犬マンガとして紹介! 東北でひっそり売れている隠れた名作の第3巻が、大震災から10年の節目に発売!!
東日本大震災から10年の節目の今年、東北の架空の港町・福音浜を舞台に、娘と孫を失った柴ばあと、2011年3月11日に出会った豆柴犬との、静かでおいしいものに囲まれた日々を描く『柴ばあと豆柴太 3』が3月9日に緊急発売される。
1、2巻はほとんどを東北で販売したため、東北以外ではなかなか出会うことが難しい隠れた名作になっていた。
主人公の豆柴太は、自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴犬。
NHK「あさイチ」(2月26日放送)の「特選!エンタ」では「おすすめ犬マンガ」として、「なにしろ豆柴太がかわいい」と紹介された。
豆柴太の視点で語られる福音浜の人々は、あたたかく、そして悲しい。
でも大好きなひとたちのもれでる悲しみに、豆柴太が一生懸命、少しでも寄り添おうとするその姿勢がいとおしい。
自身も震災で母を亡くした佐藤慧氏(D4P代表理事・フォトジャーナリスト)は1巻の解説で、「『東北は~』『被災者は~』といった言葉は便利だが、そうした言葉からは見えてこないひとつひとつの大切な物語を、『柴ばあと豆柴太』は教えてくれる」と言葉を紡いでいる。
心ある書店員さんの応援でひっそりと売れ続け、重版を重ねている『柴ばあと豆柴太』。中には3人が読んで全員最初の4pで泣いてしまい、職場ではこれ以上読めなくなった……と、新人漫画家の1冊目の作品にもかかわらず150冊を仕入れた福島の書店もある。口コミでひろがり、その150冊を売り切ったそうだ。
10年の節目で、東日本大震災への関心が薄らぐわけではない。
むしろここから「絆」と「再生」の物語がはじまる。
「柴ばあと豆柴太が紡ぐ日々のように、それぞれの内にある世界にそっと心を寄せていくこと、その淡い重なり合いが、豊かで優しい社会を築いていくために必要なものだと思う」
と佐藤慧氏は解説で続けている。
淡い重なり合いが紡ぐ、豊かで優しい社会。
今のコロナ禍の中でこそ、人の絆の物語に出会うチャンスかもしれない。
Amazonランキングの犬部門・ペット一般部門・災害部門で1位(2月26日調べ)も獲得した『柴ばあと豆柴太』を3巻まとめて楽しんではいかが?
【内容紹介】
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」
死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災から10年。「大切なひとを失うって?」「絆って?」「家族って?」そして「痛みからの再生って?」 読む人それぞれに答えがある問題を問う、今一番読んでよかった本。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々の痛みと再生を、豆柴犬の目線で、あたたかく切なく描く。
【第3巻ストーリー】
あの日から10年。また福音浜を大きな水害が襲う。あの日、自分の力では限られた人の命しか救えなかったことに苦しみ続けている消防士・阿子島は、自分を痛めつけるかのように命がけで災害救助に挑む……。しかし……? 福音浜に暮らす人々のそれぞれの10年の痛みと前を向く勇気が重なって……。
別れの突然さを描く「あいさつ」など、大反響の4pも多数収録!
「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。
社会が大きく変わっている今だから胸にせまる「日常は永遠じゃない……今こそ読むべき再生の物語」。
・ストーリー 4話
・Twitterで話題の4p
・かわいい4コマ
・描き下ろし
【著者紹介】
ヤマモトヨウコ
京都出身。夫の転勤ではじめて東北に住み始めた。東日本大震災の慰霊碑に刻まれた名前の多さ、津波の写真にショックを受け、本作を描きはじめる。「東北の方々のあたたかさに、描く勇気をもらっています」。
【書誌情報】
書名:『柴ばあと豆柴太 3』
著者:ヤマモトヨウコ
定価:本体1000円(税別)
発売日 : 2021/3/9
出版社:講談社
本作は、東日本の架空の港町・福音浜でお弁当屋さんを営む頑固なおばあさん・柴ばあと、元気いっぱいで町のみんなが大好きな豆柴犬・豆柴太の一人と一匹の日々を描いた感動作。
1、2巻はほとんどを東北で販売したため、東北以外ではなかなか出会うことが難しい隠れた名作になっていた。
主人公の豆柴太は、自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴犬。
NHK「あさイチ」(2月26日放送)の「特選!エンタ」では「おすすめ犬マンガ」として、「なにしろ豆柴太がかわいい」と紹介された。
豆柴太の視点で語られる福音浜の人々は、あたたかく、そして悲しい。
でも大好きなひとたちのもれでる悲しみに、豆柴太が一生懸命、少しでも寄り添おうとするその姿勢がいとおしい。
自身も震災で母を亡くした佐藤慧氏(D4P代表理事・フォトジャーナリスト)は1巻の解説で、「『東北は~』『被災者は~』といった言葉は便利だが、そうした言葉からは見えてこないひとつひとつの大切な物語を、『柴ばあと豆柴太』は教えてくれる」と言葉を紡いでいる。
心ある書店員さんの応援でひっそりと売れ続け、重版を重ねている『柴ばあと豆柴太』。中には3人が読んで全員最初の4pで泣いてしまい、職場ではこれ以上読めなくなった……と、新人漫画家の1冊目の作品にもかかわらず150冊を仕入れた福島の書店もある。口コミでひろがり、その150冊を売り切ったそうだ。
10年の節目で、東日本大震災への関心が薄らぐわけではない。
むしろここから「絆」と「再生」の物語がはじまる。
「柴ばあと豆柴太が紡ぐ日々のように、それぞれの内にある世界にそっと心を寄せていくこと、その淡い重なり合いが、豊かで優しい社会を築いていくために必要なものだと思う」
と佐藤慧氏は解説で続けている。
淡い重なり合いが紡ぐ、豊かで優しい社会。
今のコロナ禍の中でこそ、人の絆の物語に出会うチャンスかもしれない。
Amazonランキングの犬部門・ペット一般部門・災害部門で1位(2月26日調べ)も獲得した『柴ばあと豆柴太』を3巻まとめて楽しんではいかが?
【内容紹介】
「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」
死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災から10年。「大切なひとを失うって?」「絆って?」「家族って?」そして「痛みからの再生って?」 読む人それぞれに答えがある問題を問う、今一番読んでよかった本。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々の痛みと再生を、豆柴犬の目線で、あたたかく切なく描く。
【第3巻ストーリー】
あの日から10年。また福音浜を大きな水害が襲う。あの日、自分の力では限られた人の命しか救えなかったことに苦しみ続けている消防士・阿子島は、自分を痛めつけるかのように命がけで災害救助に挑む……。しかし……? 福音浜に暮らす人々のそれぞれの10年の痛みと前を向く勇気が重なって……。
別れの突然さを描く「あいさつ」など、大反響の4pも多数収録!
「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。
社会が大きく変わっている今だから胸にせまる「日常は永遠じゃない……今こそ読むべき再生の物語」。
・ストーリー 4話
・Twitterで話題の4p
・かわいい4コマ
・描き下ろし
【著者紹介】
ヤマモトヨウコ
京都出身。夫の転勤ではじめて東北に住み始めた。東日本大震災の慰霊碑に刻まれた名前の多さ、津波の写真にショックを受け、本作を描きはじめる。「東北の方々のあたたかさに、描く勇気をもらっています」。
【書誌情報】
書名:『柴ばあと豆柴太 3』
著者:ヤマモトヨウコ
定価:本体1000円(税別)
発売日 : 2021/3/9
出版社:講談社
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