『スポGOMI甲子園2024・北海道大会』優勝チーム「ゴミ取リオ」 札幌大谷高等学校の生徒が秋元札幌市長を表敬訪問しました
2024年11月27日(水)
『スポGOMI甲子園』は、15~18歳の高校生が3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う地球にもっとも優しいスポーツで、仲間と楽しみながらごみ拾いをすることで、町や海のごみ問題を自分ごと化としてとらえていただくことを目的に開催されています。
2024年10月5日に行われた『スポGOMI甲子園2024・北海道大会』で優勝した札幌大谷高等学校(北海道札幌市、校長:種市政己)在校生3人組の「ゴミ取リオ」が、大会での成果を報告するため札幌市の秋元克広市長を表敬訪問しました。「ゴミ取リオ」チームは、全24チーム(72人)が出場した北海道大会において、初出場ながら、ごみ総量5.52kg/592ポイントを獲得し(ごみの総重量19.51kg)、準優勝チームに147ポイント差をつけて優勝しました。そして、12月1日に東京で開催される全国大会に北海道代表として出場します。3人は「全国優勝を目指したい」と抱負を語っていました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
イベント概要
・日程:2024年11月27日(水)
・開催場所:札幌市役所 市長応接室
・実施内容(プログラム):結果報告~歓談(17時~17時10分)
フォトセッション(17時10分~15分)
秋元克広札幌市長コメント
スポGOMI甲子園は、環境を意識するためにとてもいいイベントだ。ごみを拾うことで、環境への配慮の思いを広げてほしいと思っている。もし4人1組なら、私(市長自身)も参加したい(笑)。
東京で開かれる全国大会で、北海道代表として優勝目指し頑張ってほしい。
優勝チームコメント
北海道大会で優勝してから、街中に落ちているごみが気になるなど気持ちに大きな変化がありました。
今、全国大会で使う予定の“オリジナルごみ拾いアイテム”を制作中です。3人で力を合わせて、東京の街をピカピカにするつもりで頑張ります。目指すは全国優勝!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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