幻想的な光と音で地域の魅力を発信「燈日-AKARIBI-」をテーマに冬の安乗埼灯台まつりを開催しました!
2024年12月14日(土)17~21時 場所:安乗岬園地
安乗埼灯台観光活性化推進コンソーシアムは、安乗埼灯台及び周辺エリアの活性化を目的として、2024年12月14日(土)に「安乗埼灯台まつり『冬の段』」を開催しました。「燈日-AKARIBI-~めぐみと伝統ある漁師町の燈日」をテーマに、子どもから大人まで約600名の来場者で賑わい、大盛況でした。
このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施したものです。
安乗埼灯台まつり「冬の段」灯台とイルミネーションが織りなす絶景
その白亜の塔は、普段よりも一層輝きを増し、海を照らす希望の光として、訪れる人々を温かく迎え入れてくれます。
「燈日-AKARIBI- めぐみと伝統ある漁師町の燈日」をテーマに開催された今回のイベントでは、安乗埼灯台が、冬の澄み切った空気の中でより一層幻想的な姿を見せてくれました。
安乗岬を照らす星々や月明りと人工の光が織りなすハーモニーは、訪れる人々の心を癒し、冬の寒さも忘れてしまうほどの感動を与えてくれます。灯台の歴史と、そこに暮らす人々の温かさを、光と音で表現した冬の安乗埼灯台。それは、訪れる人々にとって忘れられない思い出となりました。
会場では、地元の食材を使った温かいフードメニューや、灯台をモチーフにした限定メニューが販売され、来場者の方々に舌鼓を打っていただきました。
また、地元を中心に活躍する「英虞海神太鼓」による迫力ある演奏や、志摩市出身アーティスト「RA++LE」(ラトル)をはじめとするステージライブも開催され、会場を大いに盛り上げました。
灯台の夜間特別参観!
普段は日没と共に閉鎖される安乗埼灯台ですが、この日は夜間特別に開放され、灯台内部に登って、きらめく夜景を楽しむことができました。白い灯台に映し出される色とりどりの光は、訪れた人々を幻想的な世界へと誘い、冬の澄み切った夜空に美しく輝いていました。
<開催概要>
・日程:2024年12月14日(土)17:00〜21:00
・開催場所:安乗岬園地
・参加人数:約600名(灯台の夜間特別参観は200名が参加)
・協力団体:志摩市、あのりおこし、あのり有志会、ONE KEY、(株)上田商店、(公社)燈光会
安乗埼灯台とは(三重県 志摩市阿児町安乗)
安乗崎は、志摩半島の中央部に東から深く切れ込んだ良港である的矢湾の入口にある岬で、周囲には暗礁が多く、古くから安乗崎、大王崎、鎧崎をもって志摩三崎と称し、海の難所として知られていました。
この灯台は、「日本の灯台の父」として知られるイギリス人R.H.ブラントンの指導により明治6年4月1日、全国で20番目に完成された歴史ある灯台です。
この灯台は風光明媚な地にあることから、灯台の周囲は公園として整備され、また、近くには志摩市が運営する「灯台資料館」があり、初代灯台の1/3の模型を始め、この灯台に関する資料等が分かりやすく展示されています。また、灯台に近い安乗集落には、安乗文楽という歴史のある人形芝居が伝わっています。
<団体概要>
団体名称:安乗埼灯台観光活性化推進コンソーシアム
活動内容:市民ワークショップの開催、マルシェの開催 等
海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
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