一戸建ての寒さ・暑さ、不満があっても51.5%が「我慢した」と回答。寒さを感じるのは「浴室」、暑さを感じるのは「寝室」が最多に
株式会社NEXER Group・住まいの寒さ・暑さ・音への不満と断熱への関心に関する調査

■住まいの寒さ・暑さ・音への不満、断熱リフォームでどこまで変えたい?
夏になると寝室が寝苦しく、冬になると廊下や浴室が冷え込む。
住まいの快適さは、季節ごとに形を変えてあらわれる悩みでもあります。
さらに近年は、近所の話し声や車の音など、「音」に対する不満も見過ごせません。
毎日過ごす家だからこそ、暑さや寒さ、騒音によるストレスは暮らしの満足度にも関わります。
こうした不快感をやわらげる方法のひとつとして注目されているのが、断熱リフォームです。
室内の温度差を抑えたり、外からの音を軽減したりする効果が期待される一方で、実際に住んでいる方はどのような悩みを抱え、断熱リフォームをどう捉えているのでしょうか。
ということで今回は、機能性建築材料の研究・開発・販売・施工『株式会社マツナガ』と共同で、事前調査で「一戸建てに住んでいる」と回答した全国の男女300名を対象に、「住まいの寒さ・暑さ・音への不満と断熱への関心」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと機能性建築材料の研究・開発・販売・施工『株式会社マツナガ』による調査」である旨の記載
・株式会社マツナガ(https://www.ms-matsunaga.jp/)へのリンク設置
「住まいの寒さ・暑さ・音への不満と断熱への関心に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年7月29日 ~ 8月3日
調査対象者:事前調査で「一戸建てに住んでいる」と回答した全国の男女
有効回答:300サンプル
質問内容:
質問1:今住んでいる自宅は築何年ですか。
質問2:自宅で、次のうち不快に感じたことがあるものをすべてお選びください。(複数回答可)
質問3:「冬の寒さ」はどの場所で感じることが多いですか。
質問4:「夏の暑さ」はどの場所で感じることが多いですか。
質問5:「音の不快」はどの場所で感じることが多いですか。
質問6:「音」について、具体的な不満の内容を教えてください。
質問7:冬や夏の不満によって、過去1年間で取ったことがある行動をすべて選んでください。(複数回答可)
質問8:断熱リフォームを検討する上で「難しい・面倒だ」と感じる場面はどれですか。(複数選択可)
質問9:断熱リフォームの業者を選ぶ際に、最も信頼できる情報源はどれだと思いますか。
質問10:費用がいくらであれば「断熱リフォームをする」を選択しますか。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■70.3%が、現在住んでいる一戸建ては「築20年以上」と回答
まず、今住んでいる自宅が築何年かを聞いてみました。

最も多かったのは「20年以上」で70.3%でした。
次いで、「5年~20年」が21.7%、「2年~5年」が7.7%、「1年以下」が0.3%と続きました。
築年数が経つにつれて、住まいの暑さや寒さ、窓まわりのすき間、外からの音などが気になりやすくなる場合があります。住まいの快適性に関する悩みは、新築時には意識しにくくても、長く暮らすなかで少しずつ実感されやすいものなのではないでしょうか。
■72.3%が、自宅で「夏の暑さ」を不快に感じたことがあると回答
続いて、自宅で不快に感じたことがあるものについて聞いてみました。

最も多かったのは「夏の暑さ」で72.3%でした。
次いで、「冬の寒さ」が53.7%、「音」が21.7%と続きました。
暑さは日中だけでなく、夜の寝苦しさや冷房の効きにくさにもつながるため、暮らしのなかで実感しやすい悩みといえるでしょう。
また、冬の寒さを不快に感じたことがある方も半数を超えています。
季節によって悩みのあらわれ方は異なりますが、住まいの温度環境に不満を感じている方は少なくないようです。
さらに、暑さや寒さだけでなく、外から聞こえる音も、住まいの快適性を左右する要素のひとつといえそうです。
■27.3%が、冬の寒さを「浴室」で感じることが多いと回答
続いて、「冬の寒さ」を不快に感じた方に、それをどの場所で感じることが多いか聞いてみました。

最も多かったのは「浴室」で27.3%でした。
次いで、「廊下」が22.4%、「寝室」が20.5%、「リビング」が16.8%、「トイレ」が6.8%、「階段」が6.2%と続きました。
冬の寒さは、長い時間を過ごすリビングや寝室だけでなく、浴室や廊下など、部屋と部屋の温度差が出やすい場所でも感じられているようです。とくに浴室や廊下は、暖房が届きにくく、移動や入浴のたびに寒さを実感しやすい場所といえます。
■37.3%が、夏の暑さを「寝室」で感じることが多いと回答
続いて、「夏の暑さ」を不快に感じた方に、それをどの場所で感じることが多いか聞いてみました。

最も多かったのは「寝室」で37.3%でした。
次いで、「リビング」が27.2%、「トイレ」が11.1%、「廊下」が10.1%、「階段」が6.0%、「浴室」が5.1%、「小屋裏(ロフト)」が3.2%と続きました。
夏の暑さは、日中を過ごすリビングだけでなく、睡眠をとる寝室でも多く感じられているようです。
とくに寝室の暑さは、寝つきにくさや夜間の不快感につながりやすく、暮らしの快適性に影響しやすい悩みといえます。
■47.7%が、音を「寝室」で感じることが多いと回答
続いて、「音」を不快に感じた方に、それをどの場所で感じることが多いか聞いてみました。

最も多かったのは「寝室」で47.7%でした。
次いで、「リビング」が36.9%、「廊下」「トイレ」「小屋裏(ロフト)」がそれぞれ4.6%、「階段」が1.5%と続きました。
音への不満は、寝室やリビングなど、長い時間を過ごす場所で感じられやすいようです。
とくに寝室では、外からの音や家の中の生活音が睡眠の妨げになることもあり、不快感につながりやすいのではないでしょうか。
具体的にどんな音が気になっているのか、自由記述でも聞いてみたので、一部を紹介します。
「音」について、具体的な不満の内容を教えてください。
・リビングの音が二階の部屋にも聞こえる。(30代・女性)
・上下階の音がそれぞれ響く。(40代・女性)
・近所の子どもの音、車のエンジン音。(40代・男性)
・雨音がすごくてテレビの音量どんどん上げている あとは近所の人のバイクの音。(40代・女性)
・新聞配達のバイクが朝4時に「き~~!」と不快なブレーキ音を出すのでよく起こされていた。今は無い。(40代・男性)
・家族の生活音が大きくて音に敏感な自分はいつもびっくりしています。(40代・女性)
家の中で音が響くことへの不満に加え、近所の子どもの声や車、バイク、雨音など、外から聞こえる音を気にする声も見られました。
音の感じ方には個人差がありますが、毎日過ごす住まいだからこそ、生活音や外部の音が積み重なることでストレスにつながる場合もあるようです。
■51.5%が、冬や夏の不満を「我慢した」と回答
続いて、冬や夏の不満によって、過去1年間で取ったことがある行動について聞いてみました。

最も多かったのは「我慢した」で51.5%でした。
次いで、「厚着・電気毛布などで対処した」が32.0%、「エアコンの設定温度を極端に変えた」が30.5%、「その部屋を使うのをやめた」が2.6%と続きました。
注目したいのは、半数以上が「我慢した」と回答している点です。
暑さや寒さに不満を感じていても、根本的に対策するのではなく、そのままやり過ごしている方が少なくないことがわかります。
厚着をする、電気毛布を使う、エアコンの設定温度を大きく変えるといった方法は、比較的すぐにできる対処です。しかし、住まいそのものの暑さや寒さを解消するものではないため、その場しのぎになりやすい面もあります。
■39.0%が、断熱リフォームは「効果があるかどうかわからないこと」が難しい・面倒だと回答
続いて、断熱リフォームを検討する上で「難しい・面倒だ」と感じる場面について聞いてみました。

最も多かったのは「効果があるかどうかわからないこと」で39.0%でした。
次いで、「業者を探して比較すること」が33.7%、「どんな工事が必要か調べること」が25.7%、「補助金・減税制度を調べること」が25.0%と続きました。
また、「工事中の生活への影響を考えること」は21.3%で、「特に難しいとは思わない」は22.0%でした。
断熱リフォームに関心があっても、実際にどれほど効果があるのか、どの業者に依頼すればよいのかがわからず、検討が進みにくい方もいるようです。
さらに、必要な工事内容や補助金・減税制度を調べることにも一定の負担感が見られました。住まいの暑さや寒さを見直したいと思っても、情報収集や比較の手間が、断熱リフォームを検討する上でのハードルになっているのではないでしょうか。
■29.0%が、断熱リフォームの業者選びで信頼できる情報源は「わからない」と回答
続いて、断熱リフォームの業者を選ぶ際に、最も信頼できる情報源はどれだと思うか聞いてみました。

最も多かったのは「わからない」で29.0%でした。
次いで、「知人の紹介」が20.7%、「工務店の担当者」が20.0%、「口コミサイト」が16.7%、「行政・公的機関」が12.0%、「テレビ・雑誌」が1.7%と続きました。
断熱リフォームを検討する際、何を基準に業者を選べばよいのか判断しにくいと感じている方が一定数いることがわかります。前の設問でも「業者を探して比較すること」が難しい・面倒だと回答した方は33.7%おり、業者選びそのものが検討のハードルになっているようです。
一方で、「知人の紹介」や「工務店の担当者」といった、顔の見える相手を信頼する声も見られました。情報が多いからこそ、最後は実際に相談できる相手や、身近な人からの情報を頼りにしたいと考える方も多いようです。
■断熱リフォームの費用は、補助金や光熱費とのバランスを見て判断したいという声も
最後に、費用がいくらであれば「断熱リフォームをする」を選択するか聞いてみました。
費用がいくらであれば「断熱リフォームをする」を選択しますか。
・200万円以下で。(20代・男性)
・5万円で全部屋すべて対応してくれる。(30代・女性)
・維持費考えると早めにしておきたいと思っています。(40代・女性)
・30万で収まるなら検討してみたい。(40代・女性)
・光熱費の元を取るくらいの費用。(40代・女性)
・補助金があり10万円以下になる場合です。(50代・男性)
「30万円で収まるなら」「補助金があり10万円以下になる場合」など、具体的な金額を挙げる声が見られました。一方で、「光熱費の元を取るくらいの費用」という声もあり、今後の光熱費や維持費とのバランスを見て判断したいと考える方もいるようです。
■まとめ
今回の調査では、一戸建てに住む方の72.3%が「夏の暑さ」、53.7%が「冬の寒さ」を不快に感じたことがあると回答しました。冬の寒さは浴室、夏の暑さや音は寝室で感じる方が多く、住まいの不満は日々の生活空間にあらわれていることがわかります。
一方で、冬や夏の不満に対して51.5%が「我慢した」と回答しており、根本的な対策まで踏み出せていない方も少なくないようです。
断熱リフォームを検討する際は、効果や業者選び、費用面に不安を感じやすいため、まずは信頼できる業者に相談し、自宅に合った対策を知ることが大切なのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと機能性建築材料の研究・開発・販売・施工『株式会社マツナガ』による調査」である旨の記載
・株式会社マツナガ(https://www.ms-matsunaga.jp/)へのリンク設置
【株式会社マツナガについて】
社名:株式会社マツナガ
所在地:〒178-0064 東京都練馬区南大泉5-18-19
代表取締役:松永 潤一郎
Tel:03-3925-0065
URL:https://www.ms-matsunaga.jp/
事業内容:「熱をデザインする」をテーマに、省エネ、エコロジー、快適な住環境を目指し、温熱環境を中心とした調査、研究、開発、各種建築材料の販売・施工や輸入販売まで行っています。
全社員が自分達の住みたい良質な住宅の普及をめざし日々取り組んでいます。
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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