【JAF宮城】宮城県内の日没時ヘッドライト点灯率は14.7%!「オートライト機能」非装備車も早めの点灯を。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)宮城支部(支部長 吉岡 博文)は、日没時刻が早まりはじめる秋を前に、2020年4月から新型車に義務化された「オートライト機能」非装備車でも、新基準の1,000ルクスをイメージしてつねに早めのライトオンを心がけるよう呼びかけています。
日没時のヘッドライト点灯は道路交通法で定められていますが、2014年にJAFが実施したヘッドライト点灯状況調査※では、宮城県の日没時のヘッドライト点灯率はわずか14.7%でした。オートライト機能とは、走行中の車が周囲の明るさを検知し自動的にヘッドライトを点灯する機能ですが、これまではメーカーや車種によってタイミングが異なっていました。義務化により統一される新基準では「照度が1,000ルクス未満の場合」と定められ、早めの点灯を実現することでより安全性が高まることが期待されています。
JAFが実施した検証テストによると、1,000ルクスの照度とは「周囲の明かりが目立ち始め、急に暗くなり始める絶妙なライト点灯タイミング」であることが分かりました。体感的に1,000ルクスを認識するのは難しいですが、他車のブレーキランプや信号機の点滅など「自発光している明かり」が目に付くようになったら、1,000ルクス前後まで照度が落ちていることを意識することが大切です。9月に入り日没の時間帯も早まっていますので、非装備車でも新基準の1,000ルクスをイメージして日没30分前を目安に早めのライトオンを心がけましょう。
▼参考 ※<JAF調査(2014年10月~11月>
ヘッドライト点灯状況調査(2014年調査結果)はJAF公式サイトより参照できます。
(https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2014-headlight)
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