スポーツ振興が進む千葉県幕張からごみ拾い×ジョギングを推進!千葉市幕張地域の2校で高等学校内対抗プロギングを開催しました。幕張エリアのごみを合計95kg回収!

2024年11月22日(金)~12月2日(月)@千葉県立幕張総合高等学校 2024年12月13日(金)~12月22日(日)@千葉県立千葉西高等学校

一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県は、2024年11月22日(金)から2024年12月22日(日)に、千葉県内幕張地域の高等学校にてプロギングイベント「高等学校校内対抗プロギング」(以下、本イベント)を開催しました。

本イベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

公式サイト:https://www.ploggingchal.com/

イベント概要

【開催概要】

アクティビティとアースクリーン(環境美化活動)を組み合わせた世界的なフィットネストレンド「プロギング」を通して、若年層に海洋問題への理解・関心を深めてもらいながら「プロギングステーション」を体験してもらうプロギングイベントです。

【イベント名称】高等学校内対抗プロギング

【開催期間】

2024年11月22日(金)~12月2日(月)@千葉県立幕張総合高等学校

2024年12月13日(金)~12月22日(日)@千葉県立千葉西高等学校

【プロギングステーション設置場所】

高円宮記念JFA夢フィールド フットサルアリーナ脇(千葉市美浜区美浜11)

千葉県立海浜公園(千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目116)

千葉県立幕張総合高等学校(千葉市美浜区若葉3丁目1番6)

千葉県立千葉西高等学校(千葉県千葉市美浜区磯辺3丁目30-3)

【参加人数】123人(2校合計)

【主催】一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県

【協⼒】LIGHTSHIP Inc. 、千葉テレビ放送株式会社

【校内対抗イベント】プロギングを実施!

11月22日~12月2日に幕張総合高等学校で、12月13日~12月22日に千葉西高等学校でプロギングを実施する「高等学校校内対抗プロギング」を開催しました。最大6名1チームに分かれて期間内に集めたごみの総量(ポイント)を競うイベントを行ないました。

写真:JFA夢フィールドに設置したプロギングステーション

【総重量95kg】幕張地域の高校生が積極的に参加

海が近い千葉県の幕張地域に位置する2校、千葉西高校は学校から道路を1本挟むと海があり生徒にとって海はとても身近な存在です。友人や部活動の仲間とチームを組んでイベントに参加してくれました。今回のイベントでは高校内に初めてプロギングステーションを設置。放課後だけでなく朝の登校の際に学校外にあるステーションから校内のステーションにごみをおさめることができるようになりました。参加の選択肢が双方向性になりました。

【左写真】活動を終え、プロギングステーションに戻る様子
【右写真】活動報告のため、ごみを計量する様子

プロギングを終えてステーションに戻ってくるとまずはごみの分別を行います。その後格納されている計量器を使ってごみの計測、撮影を行います。撮影したごみと計量器の目盛りが写った写真をフォームに送信し活動が完了します。

【高等学校対抗プロギング】優勝は はばたくはばたく(幕張総合)とCWSC(千葉西)

それぞれの期間を終えて幕張総合高校「ははばたくはばたく」が7.3kg 千葉西高校は「CSWC」が38.9kgのごみを集めて優勝しました。2校合計のエントリー数は約120名 23チーム 合計95kgのごみを集めることができました。たくさんの高校生たちが、プロギングを楽しみながら幕張の街の美化に貢献することができました。

イベントを通して感想

約10日間のイベントということで落ちているごみの量の変化を感じてもらうことができました。週明け月曜日には近くの公園で週末捨てられたと思われる空き缶やペットボトルのごみが多く落ちていたようです。初日から観察を続けごみが多い場所をチームのメンバーに共有し重点的に行うことで多くのごみの量を集めることができたようです。ごみ拾いを続けていくことで自分たちの学校の周りや通学路がきれいになっていることも感じてもらうことができました。

またイベント後にとったアンケートから

  • 歩きながらごみを探したり、拾ったりしようと思うようになった。

  • 街のごみが落ちていることを気にするようになった。

  • 自分たちがごみ拾いをすることで周りの人達も感化されてごみを拾ったりしてくれている場面を何度も見たので、これからもそのような雰囲気が継続できるようにごみを拾いたいと感じた。

  • 想像以上に道にごみが落ちていた。

  • これまで見えてなかったごみがよく見えるようになり意外とごみが落ちていることに気づけるようになりました。

  • 道端にごみなどが落ちていたら拾うようになった。また、自分がポイ捨てをしないようより心がけるようになった。

  • ごみに目が行くようになって、身の回りには思っていたよりも多くのごみが落ちていたことに気がつくようになった。

  • いつもは気づかずにスルーしてしまうけどこのイベントをしたことによって、小さなごみも気づくようになったし、身近な所が自分の手によって綺麗になっていってとっても楽しかった。

  • 道路に落ちているごみが気にかかるようになった。

  • 登下校中の身の回りのごみに敏感になり、普段から自分が過ごす環境をきれいにするという意識が芽生えた。

  • ごみを見かけたら拾うようになった。

  • このごみが、普段自分たちが遊んでいる海に流れ出ていると思うとぞっとした。

  • 意識をしてみて、思ったよりもごみ等は落ちていることに気が付いた。ごみを見つけたら拾おうという気持ちを持てるようになった。

などイベント、プロギングに対してポジティブな意見が沢山出てきた。

【左】実際の活動の様子 2024年12月2日(月)モーニングこんぱす  【右】上位3チーム表彰の様子

<団体概要>

団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト in 千葉県

URL:https://chiba.uminohi.jp/

活動内容:海洋ごみ問題の啓発活動、清掃活動の実施

CHANGE FOR THE BLUE

国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。

産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。

https://uminohi.jp/umigomi/               

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

https://uminohi.jp/

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会社概要

URL
https://uminohi.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂2-14-4  森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561
代表者名
渡邉友弘
上場
未上場
資本金
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設立
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