東日本大震災から10年の今、もし災害が起きて自宅に残れない、避難所にも入れないとしたら? コロナ時代を生き延びるために必要な“新時代の防災術”をキャンプ×防災のプロが伝授します
「分散避難」や「在宅避難」の重要性が言われる今、役立つのがアウトドアの道具とスキルです。それを学べる書籍『キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術』を3月4日(木)に発売します。
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:影山博之)は、2021年3月4日(木)に書籍『キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術』を発売いたします。
■コロナ禍の今、大災害が起きたら、あなたは自分と家族を守れますか?
2011年に起きた東日本大震災から間もなく10年が経ちます。その間、震度5弱クラスの地震は当たり前のように起き、台風や局地的な豪雨による被害も頻発するようになり、災害はもはや「いつ自分の近くで起きてもおかしくないこと」になりました。現在、世界中で蔓延している新型コロナウイルス感染も、人類が新たに直面している災害のひとつといえるかもしれません。
そんな今、大きな自然災害が起きて、自宅には残れず、感染症の影響で避難所にも入れないとしたら……。
本書は、現実にそのような状況になった場合でも、自分と家族と周囲の仲間を守ることができる「新時代の防災術」を伝える実用書です。
■新時代の防災は「防災グッズを揃える」だけではなく「それを使いこなすスキルを備える」ことが重要
本書は、災害が起きた際、在宅でも、避難所でも、避難所以外の場所(テント泊、車中泊など)でも避難生活できるよう「キャンプ・アウトドアの道具とスキルで防災する」ことを主題に構成しています。
非常用持ち出し品のアップデート、ライフラインが途絶えたときの水の確保や火のおこし方、避難生活で役立つキャンプ道具の選び方と使い方、テント生活や車中泊生活で気を付けるべきポイント、応急手当や救急救命の基礎知識、水や燃料の限られた環境での食事アイデアといったコンテンツを、実際に「キャンプ×防災」の体験活動などを行っているアウトドアのプロ・寒川一さんの監修のもと制作しました。
防災グッズや非常食など「モノを備えるだけの防災」の時代は終わりました。これからは、アウトドアの知識とスキルも備え、備えたモノを使いこなして生き延びなければなりません。ぜひ本書で「新時代の防災術」を多くの方に身につけていただくことを願っております。
■おもな内容
序章 災害時の心構えと備え
1章 水と火の確保
2章 道具とスキル
3章 避難シミュレート
4章 食事のアイデア
【監修者プロフィール】
寒川一(さんがわ・はじめ)。
1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザーとして、アウトドアの魅力や楽しみ方を伝えるのはもちろん、災害時に役立つアウトドアの知識とスキルを書籍・キャンプ体験・防災訓練などを通じて伝えている。北欧のアウトドアプロダクツを多数扱うUPI OUTDOOR PRODUCTSのアドバイザー、フェールラーベンやレンメルコーヒーのアンバサダーなども務め、北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。メディア出演経験も多数あり、NHKの『趣味どきっ! 楽しく防災! はじめてのキャンプ』では講師役を務めた。
[商品概要]
『キャンプ×防災のプロが教える 新時代の防災術』
監修:寒川一
定価:本体1,200円+税
発売日:2021年3月4日(木)
判型:四六判/160ページ
電子版: あり
ISBN:978-4-05-801585-8
発行所:(株)学研プラス
【本書のご予約・ご購入はコチラ】
・Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4058015853/
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・学研出版サイト https://hon.gakken.jp/book/2380158500
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