【LINEリサーチ】高校生のお茶をする場所は「ファーストフード店」が1位 女子高生では「コーヒーチェーン」も上位に 人気のコーヒー・紅茶チェーン店は「スターバックス コーヒー」が男女ともに1位

LINEリサーチ、全国の高校生を対象にカフェ(飲み物)に関する調査を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約549万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、ふだん自分でよく買う飲み物や買う場所、お茶をする場所などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/38173510.html

■男子高生は「炭酸飲料」を、女子高生は「ミネラルウォーターや紅茶」をよく買っている

まずは高校生にカフェやレストランなどの外食は除き、自販機/コンビニエンスストア/スーパーなどに売っている市販の飲料(※)の中から、ふだん自分でよく買う飲み物を聞きました。

※ペットボトルや缶など、すべての市販飲料を含みます。

全体1位は「炭酸飲料(コーラ、ソーダなど)」で約4割。2位は「果汁飲料(オレンジジュースなど)」、3位は「水/ミネラルウォーター」が約3割で続きます。

男女別にみると、男子高生は「炭酸飲料(コーラ、ソーダなど)」が1位となりました。2位以降と差をつけ4割超と特に高い割合を占めています。さらに「スポーツドリンク(ポカリスエットなど)」「エナジードリンク/栄養ドリンク(レッドブル、リポビタンDなど)」も男子高生のほうが女子高生よりも割合が高く、中でも「スポーツドリンク」は高1男子で特に高い割合でした。一方で、「エナジードリンク/栄養ドリンク」は高3男子で割合が高い傾向となりました。

女子高生では、「水/ミネラルウォーター」「紅茶/紅茶飲料」が僅差でTOP2にランクイン。3位以降は「炭酸飲料」「果汁飲料」「麦茶/ブレンド茶」が3割台で続き、「水/ミネラルウォーター」「紅茶/紅茶飲料」は、男子高生よりも女子高生のほうが高い割合を占めています。特に「水/ミネラルウォーター」は女子高生の3年生で割合が高い結果となりました。

「コーヒー/コーヒー飲料」は女子高生よりも男子高生で割合がやや高めですが、「紅茶/紅茶飲料」は女子高生のほうがよく飲む割合は高い結果に。「ココア/ココア飲料」は男子高生ではランキング外となり、女子高生では10位にランクインしています。

■「自動販売機」や「コンビニエンスストア」で飲み物を買うのが主流?

ふだん市販の飲み物を自分で買う場所について聞きました。その結果、TOP2は「自動販売機」「コンビニエンスストア」で、どちらも7割台。気軽に立ち寄って買える場所が上位となっています。「自動販売機」は1年生の割合が高く、「コンビニエンスストア」は3年生で高い割合でした。

3位は「スーパー」で約5割。男子高生よりも女子高生の割合が高く、特に高1女子で高い割合でした。続く4位は「学校の売店(購買)」という結果になりました。

■友だちとお茶をするなら「ファーストフード店」がTOP!女子高生は「コーヒーチェーン」も上位

高校生がお茶するときに、どこに行くかを聞きました。今年だけではなく、昨年より前のふだんの状況も含めて回答してもらいました。

「友だちと、お店でお茶はしない」と回答した高校生は全体で約3割。女子高生は2割弱、男子高生は約4割と、男子高生のほうが友だちとお茶をしない人が多いことがわかりました。

全体1位は「ファーストフード店」で約4割、2位以降は「ファミレス」「フードコート」「コーヒーチェーン(スターバックス コーヒー、ドトールコーヒーショップ、コメダ珈琲店など)」が3割台で続きました。すべて女子高生のほうが男子高生よりも割合が高くなっていますが、特に「コーヒーチェーン」では、女子高生が45%、男子高生が19%と倍以上の差がひらいています。「コーヒーチェーン」は学年が上がるほど割合が高くなり、高3女子では5割弱でした。 また、「フードコート」は低学年の割合が高く、1年生では2位。「スイーツのお店(ケーキ屋など)」は、女子高生では約2割でしたが、男子高生では1割未満と低い割合でした。「お店(コンビニ、スーパーなど)のイートインスペース」は、男女差はほぼなくそれぞれ2割弱でした。

■お茶の時間は2時間以内の高校生が多い!女子高生は学年が上がるほどゆっくり過ごす傾向に

お店で友だちとお茶をすることがある高校生に、1回あたりどのくらいお店にいるのか、大体の時間を聞きました。今年だけではなく、昨年より前のふだんの状況も含めて回答してもらいました。


全体では「1時間以上~2時間未満」がもっとも多く、約4割を占めています。次に多いのは「1時間未満」で約3割となりました。

また、「2時間以上」と答えた女子高生は3割で、高学年になると割合が高くなり、高3女子では4割弱。一方男子高生は「1時間未満」の中でも「30分未満」と答えた人が女子高生よりも多いことがわかりました。男子高生と比べると女子高生は長時間お茶をする人が多いようです。

■高校生に人気のコーヒー・紅茶チェーン店TOPは「スターバックス コーヒー」

個人店を除きコーヒー・紅茶のチェーン系/系列店の中から、高校生が好きなお店を聞きました。「この中にはない/特にない」と答えた人の割合は女子高生で1割台、男子高生で約4割となりました。
全体TOPは「スターバックス コーヒー」で5割超、男女ともに1位となりました。女子高生では6割超という高い割合を占めています。

全体2位は「コメダ珈琲店」で3割超、男女ともに2位にランクイン。特に高3女子の割合が高く、5割弱でした。

3位以降には、「サンマルクカフェ」「ドトールコーヒーショップ」「タリーズコーヒー/タリーズコーヒー &TEA」が1割台後半で続きました。
男女別にみると、どの選択肢の割合も圧倒的に男子高生と比べて女子高生の方が高いことがわかります。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年6月9日~2021年6月10日
有効回収数:1051サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約549万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年6月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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会社概要

LINE株式会社

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URL
https://linecorp.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
電話番号
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代表者名
出澤 剛
上場
東証1部
資本金
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設立
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