オペラの巨匠レオ・ヌッチ、最後の来日公演! 自身の企画監修でヴェルディの歌劇《椿姫》《リゴレット》を宮廷スタイルで披露

楽天チケット株式会社主催、『レオ・ヌッチ、最後の来日』が2025年11月9日 (日)にサントリーホール 大ホールにて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
公式サイト
https://r-t.jp/nucci
2024年2月のコンサートで大喝采を浴び、「歴史に残る」と評されたレオ・ヌッチ。
その最後の来日公演は、ヌッチ企画監修で、ヴェルディによる歌劇《椿姫》と《リゴレット》の2演目を宮廷スタイルで披露するコンサート。
1800年代のオペラは、宮廷劇場やコンサートホールで、小規模な編成の楽器で行われることがありました。ヴェルディは「ファルスタッフ」の縮小版の楽譜を書き、レオンカヴァッロは「道化師」の縮小版の楽譜を書いており、この宮廷スタイルが基になっている。
バリトン、ソプラノ、テノールの出演で、演奏家はミラノからの精鋭8名も来日。
想像を絶したあの感動を最後にもう一度!
出演者プロフィール
レオ・ヌッチ Leo Nucci (バリトン)
1942年4月、伊ボローニャ近郊のカスティリオーネ・デイ・ペーポリで生まれる。15歳で才能を見出され、自動車修理工場で働きながら声楽を習得。初舞台は1965年で、本格デビューは67年、ロッシーニ《セビーリャの理髪師》のフィガロ。その後、ミラノ・スカラ座の合唱団員として基礎を固め直し、クラウディオ・アッバードに見出されて77年、フィガロ役でスカラ座にデビューし、以後は世界の一流劇場を次々と席巻し、瞬く間に国際的スターになった。いまも語り草の名演には、1989年のザルツブルク音楽祭におけるカラヤン指揮・演出のヴェルディ《ドン・カルロ》などがある。
60年にわたるキャリアで、ヴェルディ、プッチーニ、ロッシーニ、ドニゼッティ、チレーア、ジョルダーノ、モーツァルトなど60を超えるレパートリーを誇る。とりわけヴェルディの歌唱では当代最高のバリトンの名をほしいままにしてきた。なかでも当たり役の《リゴレット》の公演回数は、優に1000回を超える。80歳を超える現在でも絶対的な歌唱を聴かせることは、2024年2月の公演で証明されたとおりである。
イヴァン・マグリ Ivan Magri (テノール)

シチリア島のカターニア生まれのマグリは、三大のテノールのパヴァロッティらの薫陶を受けたのち、ミラノのヴェルディ音楽院を優秀な成績で卒業。ウィーン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラ、ベルリン州立歌劇場、マドリード・レアル劇場など、ヨーロッパの主要劇場を中心に活躍している。イタリアのテノールらしい声の輝きと流麗なフレージングが魅力で、音楽性が高い端正な歌い回しや細やかな表現が評価されている。近年、こうした長所はそのままに声が成熟し、力強さが加わったが、ハイCなどの超高音はいまなお輝かしい。爽やかなルックスと相まって、アルフレードにもマントヴァ公爵にもなりきるだろう。
エリーザ・マッフィ Elisa Maffi (ソプラノ)

ミラノのヴェルディ音楽院でオペラの歌唱を専攻し、優秀な成績で終えたのち、往年の名ソプラノ、ライナ・カバイヴァンスカの指導のもと、歌唱を磨き上げた。ミラノでは外国語と文学、クレモナでは音楽学の修士号を取得するなど、他分野にわたる才女でもある。数々の賞を受賞したのち、イタリアおよびヨーロッパ各地の歌劇場で多くの役にデビューした。同時に宗教音楽にも力を入れている。ニューヨーク・シティ・センターをはじめ各地でのコンサート活動にも積極的である。叙情的で温かみのある声による、なめらかで芯のある歌唱が特徴で、すでにレオ・ヌッチとは5回にわたって共演した経験がある。
開催概要
『レオ・ヌッチ、最後の来日』
開催期間:2025年11月9日 (日) 開場12:45/開演13:30
会場:サントリーホール 大ホール(東京都 港区 赤坂 1-13-1)
■出演者
バリトン:レオ・ヌッチ
ソプラノ:エリーザ・マッフィ
テノール:イヴァン・マグリ
演 奏:アンサンブル・ヴェルディ~イタリアからの精鋭演奏家たち~
■チケット料金
S席:28,000円
A席:23,000円
B席:18,000円
C席14,000円
(全席指定・税込)
【後援】イタリア大使館
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