パナソニックが「第25回ITS世界会議コペンハーゲン2018」に出展~交通インフラから車載端末まで幅広いITS事業取り組みを紹介
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、「第25回ITS世界会議コペンハーゲン2018」に出展します。
ITS世界会議は、世界3地域を代表するITS団体(欧州:ERTICO-ITS Europe、アメリカ:ITS America、アジア太平洋:ITS Asia-Pacific)が共同で開催する産官学が参加する国際会議で、技術開発に加え政策、市場動向など幅広い観点から情報交換を行い、ITS(高度道路交通システム)の普及による交通諸問題の解決およびビジネスチャンス創出を図ろうとするものです。
交通インフラから車載端末まで、幅広いITS事業に取り組んでいるパナソニックのブースでは、当社が考える”ITS – Quality of Life”、なかでも「Better Mobility(より良いモビリティ)」の実現に向けて欠かすことのできない技術を紹介します。ITSビジョンのグローバルコンセンサスである事故ゼロ、渋滞解消に向けた取り組みに加え、快適で自由なモビリティへのアクセスや、Connected Vehicle(コネクテッドカー)の基盤となる各種通信技術、地球環境に負担の少ない電動化技術なども展示します。
【「第25回ITS世界会議コペンハーゲン2018」概要】
会期:2018年9月17日(月)~21日(金)
会場:Bella Center(デンマーク コペンハーゲン)
テーマ:”ITS – Quality of Life”
▼公式サイト
https://itsworldcongress.com/
【当社の出展テーマ】
(1) Toward Better Mobility
パナソニックが目指すITSビジョン・コンセプト
(2) Traffic Surveillance Solution
4方向の4K映像を同時に撮影できる新しいマルチセンサカメラを用いた交差点監視などのソリューションとデモを展示
(3) Connectivity for Safe Mobility
Cellular V2X、高精度測位、および各種ワイヤレスサービスを統合するフラットルーフアンテナモジュール等の技術に基づくソリューションを展示
(4) V2X Driving Support System
車車間・路車間通信システム(V2V/V2I)の応用として、自転車・歩行者に対する安全支援システム(V2P)、交差点の状況を高精細映像伝送で把握するセンサ共有(ミリ波V2X)を複合展示
(5) Moisture Sensor for Road Surface Detection
非接触で路面の状態(ドライ、ウェット、積雪、凍結)を検知するセンサを展示。街路灯などに搭載し、ドライバーの安全確保を図るソリューションを提案
(6) Smart Intersection
インフラ側のカメラからリアルタイムに歩行者・自転車を検知する交差点安全ソリューションと、V2Xによる車両の故障・事故情報がインフラ側のカメラと連動するクラッシュアラートを展示
(7) Automatic AI Update System for Multi Object Detection
車載カメラから集めたデータをクラウドに蓄え、個別環境に応じて自動カスタマイズが可能な“進化するAI技術”を訴求
(8) E Mobility
パナソニックの電動化技術として実績のある電池、充電器に加えて、統合空調システム、さらに今後小型EVに用いられる48V統合ユニットを展示
【パナソニック「ITS世界会議2018」特設サイト】
※出展テーマの詳細情報については展示会オープン予定日の2018年9月17日(月)23:00以降(日本時間)に公開予定です。
▼日本語版
https://www.panasonic.com/jp/business/p-its/copenhagen_2018.html
▼英語版
https://www.panasonic.com/global/business/p-its/copenhagen_2018.html
<関連情報>
・パナソニックが目指すヒト・クルマ・道路(ITS)
https://www.panasonic.com/jp/business/p-its.html
・パナソニックの車載デバイス
https://industrial.panasonic.com/jp/applications/automotive
・パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
https://www.panasonic.com/jp/corporate/ais.html
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