『WSUS廃止で進化するシステム運用:IT資産管理ツールでのシステム運用が最適な代替策である理由』というテーマのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は「WSUS廃止で進化するシステム運用:IT資産管理ツールでのシステム運用が最適な代替策である理由」というテーマのウェビナーを開催します。
■Microsoftが発表した「WSUS」廃止計画、管理者に求められる「システム運用の見直し」と「セキュリティの強化」
2024年9月、米国Microsoftは「Windows」の更新プログラムの配布や管理ができる「Windows Server Update Services(WSUS)」を廃止する計画を明らかにしました。WSUSは、主にオンプレミス環境でのWindows PCの更新管理を一元的に担ってきましたが、今後、同社はWSUSの新機能の追加を受け付けなくなります。
また、企業・組織の業務システムのクラウド移行が加速する中、長年WSUSを利用してきたユーザー企業はオンプレミス型であるWSUSの代替ツールの検討、今後の「Windows Update」運用や高度化するサイバーセキュリティへの対応を含め、時代に合わせてシステム運用を変革する必要性が高まってきました。
■システム運用の見直しで懸念される「セキュリティリスク」の高まり
WSUS廃止の影響は、システム管理だけでなくセキュリティ管理全般にも及ぶ可能性があります。昨今のサイバー攻撃は高度化を続けており、必要なセキュリティ更新が遅れてしまうと、発見された脆弱性が解消される前に行われる「ゼロデイ攻撃」や、セキュリティパッチ未適用のシステムを経由して「ランサムウェア」に感染するリスクが高まります。
また、サイバー攻撃の直接的なリスクだけでなく、業務停止や信用喪失、法的問題など多方面に影響を及ぼします。他ツールへの移行予算を確保できない場合はアップデートが従業員任せになり、セキュリティ適用状況が把握できない事態も想定されます。
これらのリスクを軽減するため、定期的なパッチ管理や更新状況の把握、エンドポイントのセキュリティ強化やバックアップ体制の整備などが求められます。
■具体的なソリューション/導入事例を交えて、「IT資産管理ツール」×「エンドポイントセキュリティ」でのシステム運用が有力な選択肢である理由を解説
WSUSからの代替策としては、Microsoftが推奨するSaaSやWindows搭載の標準機能、サードパーティ製のクライアント管理ツールなどがあります。その中でも、多くの企業・組織において有力な選択肢として注目されているのが「IT資産管理ツール」です。Windows Updateの更新管理だけでなく、企業内のすべてのIT資産の統合管理ができるため、運用コストの最適化を図れます。しかしIT資産管理ツールだけではランサムウェアの攻撃などには対応ができないため、エンドポイントセキュリティを強化する「EPP」と組み合わせることで、より強固なセキュリティ対策を実現することが可能です。
本セミナーでは、WSUS廃止に伴うシステム運用管理への影響、IT資産管理ツールが代替策として有効な理由などを解説します。また、セキュリティリスクを低減するEPPとの組み合わせのメリットを、具体的なソリューションとその導入事例を交えてご紹介します。
「WSUS廃止に伴う課題をどう解決すればいいのか」「WSUSの代替ツールをどう選ぶべきか」「エンドポイントセキュリティ強化をどう行うべきか」など、Windows Update運用の見直しやWSUSの代替ツールへの移行、エンドポイントセキュリティ強化策にお悩みの方は、ぜひご参加ください。
■主催・共催
情報技術開発株式会社
住友電工情報システム株式会社
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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