「見えない技術」が食品の味を左右する?71%が、道具等によって食品の品質が「変わると思う」
株式会社NEXER Group・食品の製造工程・品質管理に関する調査

■食品の品質を支える製造工程、どれくらい意識されている?
醤油、日本酒、豆腐、味噌。
毎日の食卓にあたりまえのように並ぶ食品を、私たちはどのような基準で選んでいるのでしょうか。
値段、味、産地など、決め手は人によってさまざまです。
とはいえ、「どのように作られているのか」という製造工程そのものに目を向ける機会は、そう多くありません。実は、その品質を陰で支えている道具や素材があります。
ということで今回は、ろ布・工業用フィルターメーカー『北村製布株式会社』と共同で、全国の男女500名を対象に、「食品の製造工程・品質管理に対する消費者意識」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとろ布・工業用フィルターメーカー『北村製布株式会社』による調査」である旨の記載
・北村製布株式会社(https://kitamuraseifu.co.jp/)へのリンク設置
「食品の製造工程・品質管理に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月10日 ~ 8月17日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:醤油・日本酒・豆腐・味噌などの食品を選ぶとき、「製法や製造工程へのこだわり」を気にして選ぶことはありますか。
質問2:その理由を教えてください。
質問3:食品の品質は「製造に使う道具や素材の精度」によって変わると思いますか。(例:フィルターの目の細かさ・素材・耐久性など)
質問4:そう思う理由を具体的に教えてください。
質問5:あなたは、醤油や日本酒などの製造工程で、原料を搾ったり濾したりする「ろ布(ろか布・搾り布)」が使われていることを知っていましたか。
質問6:「ろ布の素材や精度が、最終的な食品の味・品質・安全性に影響している」と知って、あなたはどう感じたか教えてください。
質問7:「食品の品質を支える見えない技術・素材(製造の道具・工程・職人の技術など)」について、もっと注目され、情報発信されるべきだと思いますか。
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■32.0%が、食品を選ぶとき「製法・製造工程へのこだわり」を気にしていると回答
まず、醤油や味噌などを買うときに、「製法や製造工程へのこだわり」を気にして選ぶかどうかを聞いてみました。

その結果、「いつも気にして選ぶ」が7.4%、「ときどき気にして選ぶ」が24.6%となり、合わせて32.0%が製法や製造工程へのこだわりを気にして選ぶと回答しました。
一方で、「あまり気にしない」は36.8%、「まったく気にしない」は31.2%となり、合わせて68.0%が気にしないと回答しました。
それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
「気にして選ぶ」と回答した方
・作り方によって味がかわるから。(20代・男性)
・健康にいい物をなるべく多く摂取したい。(20代・男性)
・変に加工されているものは嫌だから。(30代・女性)
「気にしない」と回答した方
・正直、どんな製法でも味の違いが分からないから。(30代・女性)
・コスパを重視しているのであまりこだわりはないから。(30代・女性)
・製造方法まで調べるのは面倒だと感じる。(30代・女性)
気にして選ぶ方から、作り方によって味が変わることや、健康面を意識したいという声が見られました。
一方で、気にしない方からは、製法による味の違いが分からない、コスパを重視している、製造方法まで調べるのは面倒だといった声が挙がっています。食品の製造工程は品質に関わる要素であっても、日常の買い物では意識されにくい部分だといえそうです。
■71.0%が、食品の品質は「道具や素材の精度」によって変わると回答
続いて、フィルターの目の細かさや使う素材、道具の耐久性といった「精度」によって食品の品質が変わると思うか聞いてみました。

その結果、「大きく変わると思う」が16.2%、「ある程度変わると思う」が54.8%となり、合わせて71.0%が道具や素材の精度によって食品の品質は変わると回答しました。
一方で、「あまり変わらないと思う」は16.4%、「まったく変わらないと思う」は12.6%でした。
先ほどの設問では、ふだん製法を気にしない方が多数派でした。
しかし、道具や素材が品質を左右するかについては、7割以上が「変わる」と考えていることがわかります。
食品の製造工程を日常的に意識する機会は少なくても、味や品質を支える要素として、道具や素材の精度には一定の重要性があると受け止められているようです。
変わると思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
変わると思う理由
・製造方法で味や食感はかわると思っているから。(20代・男性)
・質の良い物を使えばそれなりに良くなると思う。(20代・女性)
・やはり丁寧に作れば作るほど品質は良くなると思うから。(30代・女性)
・作り方、技術で品質は確実に変わるから。(30代・男性)
・少しのこだわりで変わると思うから。(30代・女性)
・自分の料理経験から。(30代・女性)
製造方法によって味や食感が変わることや、質のよいものを使うことで品質もよくなると考える声が見られました。また、丁寧な作り方や技術、少しのこだわりが品質に影響すると感じている方もいます。
食品の品質は、原材料だけでなく、製造工程で使われる道具や素材、技術の積み重ねによって支えられていると考える方が多いようです。
■52.2%が、製造で「ろ布」が使われていることを「知らなかった」と回答
醤油や日本酒などの製造工程では、原料を搾ったり濾したりするために「ろ布(ろか布・搾り布)」と呼ばれる布が使われています。
続いて、ろ布の存在を知っていたか聞いてみました。

その結果、「知らなかった」が52.2%と半数を超えました。
一方で、「知っていた」は25.2%、「名前は聞いたことがある程度」は22.6%でした。
ふだん口にしている食品でも、その裏側にある道具までは意外と知られていないことがわかります。
ろ布の素材や織りの精度(目の細かさ・耐久性・衛生性など)は、雑味の除去や口当たり、仕上がりの澄み具合、さらには衛生・安全性にも関わるとされ、最終的な食品の味・品質を左右する要素のひとつと言われています。
上記を知ったうえで、どう感じたかを聞いてみたので、一部を紹介します。
「ろ布の素材や精度が、最終的な食品の味・品質・安全性に影響している」と知って、あなたはどう感じたか教えてください。
・とても興味深いと感じました。(20代・男性)
・やっぱりそうだったのかと感じました。(20代・男性)
・製造方法で健康に差が出そうで気にするきっかけになった。(20代・男性)
・食品は奥が深いなと思った。(30代・女性)
・そのような一つの手間で衛生面や味などに影響が出るというのは大変大きな違いだなと思いました。(30代・女性)
・まだまだ知らない世界がたくさんあるなと思います。(30代・男性)
ろ布の素材や精度が食品の味や品質、安全性に影響していることに対して、興味深い、食品は奥が深いと感じた方がいました。また、製造方法によって健康面にも差が出そうだと感じた方や、衛生面や味に影響する大きな違いだと受け止めた方もいます。
ふだんは意識されにくい道具であっても、食品の品質を支える要素として関心を持つきっかけになるようです。
■71.2%が、食品を支える「見えない技術・素材」は「もっと注目されるべき」と回答
最後に、製造の道具や工程、職人の技術といった「見えない技術・素材」について、もっと注目され、情報発信されるべきだと思うか聞いてみました。

その結果、「とてもそう思う」が26.4%、「ややそう思う」が44.8%となり、合わせて71.2%が食品を支える「見えない技術・素材」はもっと注目されるべきだと回答しました。
一方で、「あまりそう思わない」は18.2%、「まったくそう思わない」は10.6%でした。
食品そのものは日常的に手に取っていても、その品質を支える道具や工程、職人の技術まで知る機会は多くありません。しかし、多くの方が、そうした見えない部分にももっと光が当たるべきだと感じているようです。
情報発信されるべきだと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
情報発信されるべきだと思う理由
・その工程によって品質が上がっているならもっと多くの人に知られるべき。(20代・男性)
・そこまでの情報が店頭ではわからないと思うから。(20代・女性)
・品質の高さやこだわりを知ることで商品をより魅力的に感じられると思うから。(30代・女性)
・人々の健康に影響するかもしれないような内容なのではっきりとさせることで購入者に注意喚起が促されるから。(30代・女性)
・情報を知ると身近に感じられるから。(30代・男性)
品質を高める工程であればもっと多くの方に知られるべきだという声が見られました。
また、店頭では分からない情報を知りたい、品質の高さやこだわりを知ることで商品をより魅力的に感じられるという声も挙がっています。
食品を選ぶ際、原材料や価格だけでなく、製造を支える技術や素材を知ることも、安心感や納得感につながるのではないでしょうか。
■まとめ
今回の調査では、食品を選ぶときに「製法・製造工程へのこだわり」を気にしている方は32.0%にとどまり、ふだんの買い物では製造工程まで意識されにくいことがわかりました。
一方で、71.0%が食品の品質は道具や素材の精度によって変わると回答し、製造で使われる「ろ布」については52.2%が知らなかったと回答しています。
また、食品を支える「見えない技術・素材」はもっと注目されるべきだと考える方は71.2%にのぼりました。食品の品質は、原材料だけでなく、製造工程を支える道具や素材、職人の技術によっても支えられているといえるでしょう。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとろ布・工業用フィルターメーカー『北村製布株式会社』による調査」である旨の記載
・北村製布株式会社(https://kitamuraseifu.co.jp/)へのリンク設置
【北村製布株式会社について】
社名:北村製布株式会社
所在地:〒303-0023 茨城県常総市水海道宝町3390番地
代表取締役:北村 英明
Tel:0297-23-5511
URL:https://kitamuraseifu.co.jp/
事業内容:工業用フィルター・ろ布(濾過布)の専門メーカー。
大正7年(1918年)の創業以来、 オーダーメイドのフィルター・ろ布を通じ、 さまざまな現場で濾過の課題に向き合ってきました。
自社で製織工程から縫製工程まで一貫生産をしているため、お客様のニーズを丁寧に把握したうえで、用途に合ったろ布を設計できます。生地の素材・織り方・密度、ろ布のサイズ・形状、生産数まで、すべてオーダーメイドで対応可能です。
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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