ペーパーレス化で「不便・困った」経験がある人の約44%が「書き込み・メモがしづらい」と回答。紙ならではの利点が浮き彫りに

株式会社NEXER Group・職場のペーパーレス化に関する調査

株式会社NEXER Group

■職場のペーパーレス化のリアル

オフィスから紙が消えていく。そんな言葉を耳にする機会が増えました。

会議資料はモニターに映され、給与明細はスマホで確認する。たしかに、以前より紙に触れる場面は減ったように感じます。

ですが、あなたの職場を見回してみるとどうでしょうか。

契約書や請求書、日々の報告書。いまも「紙でなければ回らない」仕事は、案外多いのではないでしょうか。

そこで今回は、伝票印刷・オリジナル伝票を手がける『伝票工房』と共同で、事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女300名を対象に「職場のペーパーレス化」についてのアンケートを実施しました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと伝票印刷・オリジナル伝票の『伝票工房』による調査」である旨の記載

・伝票工房(https://www.denpyo-koubou.com/)へのリンク設置

「職場のペーパーレス化に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年8月12日 ~ 8月17日

調査対象者:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女

有効回答:300サンプル

質問内容:

質問1:あなたの職場や身の回りで、ペーパーレス化はどの程度進んでいると感じますか。

質問2:そう感じる理由を教えてください。

質問3:現在、あなたの職場で「電子化(ペーパーレス化)が進んでいる」と感じる業務・書類をすべてお選びください。(複数回答可)

質問4:一方で、あなたの職場で「いまだに紙で残っている」書類・伝票をすべてお選びください。(複数回答可)

質問5:あなたの職場で「紙の書類が残り続けている」のはなぜだと思いますか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

質問6:あなたの職場で「紙の書類が残り続けている」のはなぜだと思うか具体的に教えてください。

質問7:ペーパーレス化が進んだことで、「不便・困った」と感じた経験はありますか。

質問8:どのような点で不便・困ったと感じましたか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

質問9:どのような点で不便・困ったと感じたか具体的に教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■50.3%が、職場のペーパーレス化は「あまり・まったく進んでいない」と回答

まずは、職場や身の回りでペーパーレス化がどの程度進んでいると感じるか聞いてみました。

その結果、「とても進んでいる」が13.3%、「やや進んでいる」が36.3%となり、合わせて49.6%でした。一方で、「あまり進んでいない」が34.0%、「まったく進んでいない」が16.3%となり、合わせて50.3%がペーパーレス化は「あまり・まったく進んでいない」と回答しました。

ペーパーレス化が進んでいると感じる職場がある一方で、紙を使わざるを得ない業務や、デジタル化への対応が難しい環境も残っているようです。

そう感じる理由も聞いてみたので、一部紹介します。

「進んでいる」と回答した方

・全てパソコンで操作している。(20代・男性)

・給与明細や源泉徴収票が電子化になったから。(30代・男性)

・会議資料はモバイルパソコンで共有しているので。(50代・男性)

・情報漏洩の点からも、ほとんどウェブ上でのやり取りになっているから。(50代・女性)

「進んでいない」と回答した方

・書面じゃないと進まない工程があるので。(30代・男性)

・会議では画面を使って説明をするが、一人一人印刷するので、結局は変わらない。(40代・女性)

・年齢が高い職場なのでデジタル化に対応できる社員が少ない。(50代・男性)

・決済行為がすべて紙ベースで行われる。(50代・男性)

ペーパーレス化が進んでいる職場からは、給与明細や源泉徴収票の電子化、会議資料のデジタル共有など、具体的な変化が挙げられました。

一方で、紙でなければ進まない業務や、デジタル化に対応できる人材の不足、決済などの紙運用が残っていることを理由に、ペーパーレス化が進んでいないという声も見られました。紙を減らすだけでは解決できない、業務上の事情や職場環境もあるようです。

■電子化が進んでいる書類、最も多かったのは「給与明細・勤怠管理」で32.0%

続いて、職場で「電子化(ペーパーレス化)が進んでいる」と感じる業務・書類を、あてはまるものすべて選んでもらいました。

最も多かったのは「給与明細・勤怠管理」で32.0%でした。

次いで「社内会議・打ち合わせの資料」が25.7%、「マニュアル・社内規程」が23.7%、「報告書・日報・記録類」が22.0%、「請求書・納品書・見積書」が20.7%と続きました。

上位に並んだのは、社内で完結する書類です。

給与明細のように定期的に発生するものや、会議資料のように社内で共有して使うものは、電子化の対象になりやすいのかもしれません。

一方で、請求書や納品書、見積書など、社外とのやり取りが発生する書類も2割以上が電子化されていると回答しています。社内業務を中心に、少しずつペーパーレス化が進んでいる様子がうかがえます。

■いまも紙で残る書類、最も多かったのは「契約書・注文書などの取引書類」で34.0%

では反対に、「いまだに紙で残っている」書類・伝票は何でしょうか。

こちらもあてはまるものすべて選んでもらいました。

最も多かったのは「契約書・注文書などの取引書類」で34.0%でした。

次いで「請求書・納品書・見積書」が32.0%、「報告書・日報・記録類」が28.7%、「社内会議・打ち合わせの資料」が27.3%、「経費精算・領収書」が25.0%と続きました。

注目したいのは、上位に「取引書類」や「請求書・納品書・見積書」といった、社外とやり取りする書類が並んだ点です。先ほど電子化が進んでいるとされた書類が「社内で完結するもの」だったのに対し、紙で残っているのは「相手のある書類」でした。

自社だけの都合では切り替えにくい書類ほど、紙のまま残りやすい。そんな構図が浮かび上がります。

■紙が残る理由、最も多かったのは「これまでの慣習・前例踏襲」で33.1%

続いて、ペーパーレス化が「進んでいない」と感じる方に、なぜ紙の書類が残り続けていると思うか聞いてみました。

最も多かったのは、「これまでの慣習・前例踏襲」で33.1%でした。

次いで、「紙のほうが確認・記入がしやすい」が32.5%、「電子化のシステムが導入されていない」が25.8%、「『証拠・記録として紙で残したい』という意識」が23.2%と続きました。

紙が残る背景には、単に電子化する仕組みがないだけでなく、これまでのやり方を変えにくいことや、紙そのものの使いやすさがあるようです。

具体的に、職場で「紙の書類が残り続けている」のはなぜだと思うか聞いてみたので、一部を紹介します。

あなたの職場で「紙の書類が残り続けている」のはなぜだと思うか具体的に教えてください。

・紙のほうが見やすいし確実だから。(20代・女性)

・確認が取りやすい。停電になったりトラブルが起きた時も、残ってる。(30代・女性)

・紙の方が検索性が高いから。(30代・女性)

・現場にパソコンが設置できないから。(30代・男性)

・デジタル化についていけていない人がいるから。(40代・男性)

・画面で確認するよりも、保管がしやすいから。(40代・女性)

紙のほうが見やすく確認しやすい、トラブル時にも確認できるといった、紙ならではの利便性を挙げる声が見られました。一方で、現場にパソコンを設置できないことや、デジタル化に対応できる人が少ないことなど、職場の環境や人材が理由となっているケースもあります。

ペーパーレス化を進めるには、単に紙を電子化するだけでなく、現場で無理なく使える環境を整えることも重要なのかもしれません。

■ペーパーレス化が進んだ職場でも、22.8%が「不便・困った経験がある」と回答

続いて、ペーパーレス化が「進んでいる」と感じる方に、電子化によって「不便・困った」と感じた経験があるか聞いてみました。

その結果、「ある」が22.8%、「ない」が77.2%でした。

ペーパーレス化が進んでいる職場でも、5人に1人以上が電子化によって不便や困った経験をしていることがわかります。

さらに、「不便・困った」と感じた経験がある方に、どのような点で困ったのかをあてはまるものすべて選んでもらいました。

最も多かったのは、「書き込み・メモがしづらい」で44.1%でした。

次いで、「一覧性がなく、全体を見渡しにくい」と「画面だと目が疲れる・読みにくい」がそれぞれ38.2%、「通信・システム障害時に見られない」と「端末やパスワードがないと確認できない」がそれぞれ32.4%と続きました。

上位に並んだのは、いずれも「紙なら当たり前にできたこと」です。余白に書き込む、全体を見渡す、必要なときにすぐ開くといった動作が、電子化によって難しくなったという声が見られます。

どのような点で不便・困ったと感じたか具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。

どのような点で不便・困ったと感じたか具体的に教えてください。

・データの場所がわからない。(30代・男性)

・通信がないとき困る。(30代・女性)

・書き込んでわかりやすくしたいのにできない。(40代・男性)

・パスワードを何回か間違えるとロックされてしまい自分で解除できない。(40代・女性)

・パソコンやタブレットが無いと閲覧出来ない!(50代・男性)

・結局は紙にプリントしたほうが見やすい。(50代・男性)

データの保存場所がわからない、通信環境がないと確認できないといった、電子化された情報へのアクセスに関する不便が挙げられました。

また、書き込みにくい、パスワードロックにより自分で解除できない、紙に印刷したほうが見やすいといった声もあります。ペーパーレス化を進める際は、紙をなくすことだけを目的とせず、現場での使いやすさも考える必要がありそうです。

■まとめ

今回の調査では、職場のペーパーレス化が「あまり・まったく進んでいない」と回答した方が50.3%にのぼりました。電子化が進んでいる書類では「給与明細・勤怠管理」が32.0%で最多となる一方、「契約書・注文書などの取引書類」は34.0%がいまだに紙で残っていると回答しています。

紙が残る理由には「これまでの慣習・前例踏襲」や「紙のほうが確認・記入がしやすい」といった声がありました。また、ペーパーレス化が進んだ職場でも22.8%が不便や困った経験をしています。

ペーパーレス化は、単に紙を電子化すればよいわけではありません。

業務内容や現場の使いやすさを踏まえ、紙とデジタルそれぞれの特性を生かしながら進めることが重要といえるでしょう。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと伝票印刷・オリジナル伝票の『伝票工房』による調査」である旨の記載

・伝票工房(https://www.denpyo-koubou.com/)へのリンク設置

【伝票工房について】

社名:美秀印刷株式会社

所在地:〒532-0025 大阪府大阪市淀川区新北野3丁目9番12号

代表取締役:

Tel:06-6301-1185

URL:https://www.denpyo-koubou.com/

事業内容:伝票専門の印刷会社として、創業から60年以上、お取引いただいているお客様は、全国6,300社以上にも及び、約95%のお客様からリピート注文をいただいております。

自社工場を併設しており、職歴30年以上のベテランスタッフが在籍しています。

さまざまな伝票印刷に対応してきた実績がありますので、納得いく伝票をお届けいたします。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月