たなかしん氏の創作絵本『ゾウとクジラ』小学館より発売! 原画展も開催決定
たなかしん氏絵本作家デビュー20周年記念創作絵本

【書誌情報】
『ゾウとクジラ』
作:たなかしん
定価:2,145円(税込)
体裁:B12取・36ページ
発売日:2025年7月17日(木)
小学館・刊
https://www.shogakukan.co.jp/books/09725415
赤ちゃん絵本『ねむねむごろん』(KADOKAWA)、『だいじなあなた』(パイ インターナショナル)などで人気の画家・絵本作家 たなかしん氏による、大判の物語絵本『ゾウとクジラ』が本日7月17日に小学館より発売しました。
ひとりぼっちの小さなゾウが、波うちぎわで大きなクジラに出会います。ゾウは陸のことを、クジラは海のことを語り、いっしょに楽しいひとときを過ごします。うちとけていくうちに、ふたりはそれぞれに抱える困難を打ち明けることになり……。おたがいを思いやる優しい気持ちが「絶望」を「希望」に変える、心温まるストーリーです。
みどころは、海の砂をキャンバスに塗って下地をつくり、赤、青、黄、白の4色だけで色を生み出していく著者独特の画法。描き出した絵にはぬくもりが宿り、語りとセリフが生む感情の波と溶け合い、思わず涙があふれる絵本となっています。


○夏季特別展「そうぞうのかけら―砂で紡ぐたなかしんの物語―」開催決定
明石の海の砂を使い、やさしく幻想的な作品を生み出す画家・絵本作家 たなかしん氏。絵本作家としての活動20周年を記念し、アトリエのある明石の地で、初期から最新作までの絵本原画、絵画、立体作品を一堂に紹介する初の大規模展覧会が開催されます。
最新刊の絵本『ゾウとクジラ』の原画も初お披露目。会期中、読み聞かせやギャラリートーク、お子様も参加できるワークショップなど、イベントも多数予定されています。
◎日時:2025年7月19日(土)~2025年9月7日(日)
◎場所:明石市立文化博物館(兵庫県)
◎詳細:https://www.akashibunpaku.com/catExhibit/post-62.html
【著者プロフィール】
たなかしん
1979年大阪生まれ。画家、絵本作家。海の砂を下地に使った、幻想的で美しい作品が人気を集める。2005年のイタリア・ボローニャブックフェアをきっかけに台湾のGrimm Pressから『巧克力熊』を出版し、絵本作家として本格的に活動を始める。また文筆業では『一富士茄子牛焦げルギー』(BL出版)で、第53回日本児童文学者協会新人賞を受賞、同作品は朗読劇として舞台化され人気を博す。絵本作品に、『ねむねむごろん』(KADOKAWA)、『だいじなあなた』(パイ インターナショナル)など多数。

※絵本の中ページの画像をご使用の際は「©たなかしん/小学館」とクレジット表記をお願いいたします。
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