高齢出産、68.8%が「出生前検査の重要性が高まる」と回答。備えとしても「出生前検査」を必要とする人が45.0%で最多に

株式会社NEXER Group・晩婚化・高齢出産と出生前検査に関する調査

株式会社NEXER Group

■広がる晩婚化・高齢出産。リスクの認知度と出生前検査の重要性

結婚する年齢も、子どもを迎える年齢も、ひと昔前と比べて変わってきました。

では、こうした変化にともなうリスクや、必要な備えについては、どのくらい知られているのでしょう。

一般的に、35歳以上での妊娠・出産は「高齢出産」と呼ばれ、赤ちゃんの染色体疾患などのリスクが高まる可能性が指摘されています。そうしたなかで注目されているのが、妊娠中にお腹の中の赤ちゃんの状態を調べる「出生前検査」です。

出生前検査への関心は、実際にどの程度高まっているのでしょうか。

ということで今回は平石こどもクリニックと共同で、全国の男女500名を対象に「晩婚化・高齢出産と出生前検査への意識」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと平石こどもクリニックによる調査」である旨の記載

・平石こどもクリニック(https://hiraishi-clinic.com/)へのリンク設置


「晩婚化・高齢出産と出生前検査に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年8月20日 ~ 8月27日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:日本で「晩婚化」や「出産年齢の上昇」が進んでいるといわれることについて、あなたはどの程度ご存じですか。

質問2:日本で「晩婚化」や「出産年齢の上昇」が進んでいる理由は、どのようなことだと思いますか。(複数回答可)

質問3:出産する年齢が上がることで、赤ちゃんの染色体疾患などのリスクが高まる可能性があるといわれています。このことをご存じでしたか。

質問4:35歳以上での妊娠(いわゆる高齢出産)において、出生前検査の重要性は高まると思いますか。

質問5:その理由を教えてください。

質問6:高齢出産のリスクに備えるために必要だと思う準備・検査はどれですか。当てはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

質問7:晩婚化・高齢出産や、それに備える検査について感じていることを自由にお書きください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■43.8%が、晩婚化・出産年齢の上昇について「そうした傾向があることは知っている」と回答

まずは、日本で「晩婚化」や「出産年齢の上昇」が進んでいるといわれることについて、どのくらい知っているのか聞いてみました。

その結果、「具体的な数値やデータまで知っている」が2.2%、「そうした傾向があることは知っている」が43.8%と合わせて、46.0%が晩婚化や出産年齢の上昇を何らかの形で認識していることになります。

一方で「なんとなく聞いたことがある程度」は23.8%、「知らなかった」は30.2%でした。

言葉としては耳にしたことがあっても、具体的な実態までは知らない人が半数以上を占めていました。

晩婚化や出産年齢の上昇は、ニュースなどでも繰り返し取り上げられていますが、自分自身に関わることとして捉えている人は、まだ多くないのかもしれません。

■51.6%が、晩婚化・出産年齢上昇の理由は「収入や雇用が安定せず、経済的な余裕がないから」と回答

続いて、日本で「晩婚化」や「出産年齢の上昇」が進んでいる理由は、どのようなことだと思うか聞いてみました。

最も多かったのは「収入や雇用が安定せず、経済的な余裕がないから」で51.6%でした。次いで「子育てや教育にかかる費用が高いから」が39.0%、「結婚は必ずしも必要ではないという価値観が広がったから」が36.2%、「仕事やキャリアを優先したいと考える人が増えたから」が33.6%で続きます。

経済的な負担と価値観の変化の両方が、晩婚化や出産年齢の上昇につながっていると捉えられているようです。

■40.4%が、出産年齢の上昇による染色体疾患などのリスクを「知っていた」と回答

続いて、出産する年齢が上がることで、赤ちゃんの染色体疾患などのリスクが高まる可能性があることを知っていたかを聞いてみました。

その結果、「詳しく知っていた」が7.6%、「おおまかに知っていた」が32.8%と、合わせて40.4%が知っていたと回答しています。

一方で、「聞いたことはあるが、内容までは知らなかった」が23.6%、「知らなかった」が36.0%でした。

出産年齢と染色体疾患などのリスクとの関係について、なんとなく知っている人は一定数いるものの、具体的な内容まで理解している人はまだ少ないことがうかがえます。

出産を考える際には、年齢によるリスクについて正しい知識を持ったうえで、自分に合った選択を考えることが大切です。こうした現状を踏まえると、リスクについて正しく知り、理解を深められる機会や環境を整えていくことが、今後ますます求められていくのではないでしょうか。

■68.8%が、35歳以上の妊娠で出生前検査の重要性は「高まる」と回答

続いて、35歳以上での妊娠(いわゆる高齢出産)において、出生前検査の重要性は高まると思うか聞いてみました。

その結果、「とても高まると思う」が16.0%、「やや高まると思う」が52.8%と、合わせて68.8%が、35歳以上の妊娠では出生前検査の重要性が高まると考えていることがわかりました。

一方で、「あまり高まるとは思わない」は14.2%、「まったく高まるとは思わない」は17.0%となっています。

その理由も聞いてみたので一部紹介します。

「高まると思う」と回答した方

・年齢が上がるにつれてリスクが上がるから。(20代・男性)

・子どもの健康がある程度保証される状態で産みたいと思うから。(20代・女性)

・産んだ後のリスクなどを考えることができるから。(30代・女性)

・出生前診断をした方が、安心して出産に挑めると思うから。(30代・女性)

・検査が陰性だったら、精神的に安心感が得られて穏やかに過ごすことができるから。(30代・男性)

・高齢出産が増えているので、検査も多くなる。検査したほうが将来のことをちゃんと考えられると思うから。(30代・女性)

「高まるとは思わない」と回答した方

・みんなきにしないから。(20代・男性)

・気にしたことがないから。(30代・男性)

・そもそも子供が欲しいと思う人が減ってる。(30代・女性)

・年齢に関係なく、産みたい人は産むだろうから。(40代・男性)

・お金がかかるから。(40代・男性)

「高まると思う」と回答した方からは、「年齢が上がるにつれてリスクが上がるから」と、出産年齢の上昇に伴うリスクを踏まえ、出生前検査の必要性を感じている声が多く見られました。

また、「安心して出産に挑めると思うから」「精神的に安心感が得られて穏やかに過ごせることができるから」といった声からは、検査によって不安を軽減し、より安心して出産に臨みたいという思いもうかがえます。

一方で、「高まるとは思わない」と回答した方からは、「お金がかかるから」「気にしたことがないから」といった声が挙がりました。

出生前検査の重要性を感じていても、費用面などがハードルになる可能性があるほか、検査そのものを意識していない人もいることがうかがえます。

出生前検査は、妊娠中に赤ちゃんの状態を知り、その後の過ごし方や出産後の準備について考えるための選択肢の一つです。年齢によるリスクや検査について正しく知る機会が増えることで、それぞれが検査の重要性を理解したうえで、自分や家族にとって必要かどうかを考えられる環境が求められているのではないでしょうか。

■45.0%が、高齢出産の備えに必要なものは「出生前検査」と回答

続いて、高齢出産のリスクに備えるために必要だと思う準備・検査を聞いてみました。

最も多かったのは「出生前検査」で45.0%でした。次いで「妊娠前の健康診断・ブライダルチェック」が30.2%、「パートナーと出産時期や方針を話し合っておくこと」が28.8%、「生活習慣の改善」が26.8%と続きます。

出産に向けた準備は、妊娠前の健康管理だけでなく、妊娠後の検査や出産後のことまで含めて考える必要があります。出生前検査を選択肢の一つとして考える人が多いことからも、自分や家族が納得して出産に臨むための備えとして、その重要性が認識されつつあるのではないでしょうか。

■晩婚化・高齢出産や、それに備える検査について感じていることは?

最後に、晩婚化・高齢出産や、それに備える検査について感じていることを聞いてみました。一部紹介します。

晩婚化・高齢出産や、それに備える検査について感じていることを自由にお書きください。

・将来的にどんどん年齢が上がっていくのかなと思うと、ますます重要になると思う。(20代・男性)

・出生前診断がもっと手軽に、もっと一般的になれば良いなと思います。海外では既に広く活用されていると聞いたことがありますし、日本も後を追って欲しいです。(30代・女性)

・結婚する前に自分の妊娠力を知っておかなければ夫婦になったとき協力し合えないと思うから。(30代・女性)

・年齢による妊娠や出産のリスクについて正しい情報を知るのは大切だと感じた。(30代・男性)

・費用面において誰でも受けられるような補助があればいいなと感じます。(40代・女性)

・出生前検査は今後需要が増えそうだが、優生思想などの問題がはらんでいるため、議論が必要だと思う。(40代・男性)

回答からは、晩婚化や高齢出産が進むなかで、妊娠・出産に伴うリスクや、それに備える検査について知っておくことが大切だと感じている人が多いことがうかがえます。

また、「費用面において誰でも受けられるような補助があればいいなと感じます」「出生前診断がもっと手軽に、もっと一般的になれば良いなと思います」といった、検査を必要とする人が、費用や受けやすさを理由に選択肢を狭めることなく、検討できる環境を求める声もありました。

一方で、「出生前検査は今後需要が増えそうだが、優生思想などの問題がはらんでいるため、議論が必要だと思う」と、倫理的な課題を指摘する声もあります。

晩婚化・高齢出産が進むなか、検査の必要性や受けやすさだけでなく、さまざまな考え方や価値観にも配慮しながら、一人ひとりが自分にとって必要な選択を考えられる環境づくりが、今後ますます求められていくのではないでしょうか。

■まとめ

今回の調査では、68.8%が高齢出産における出生前検査の重要性は「高まる」と考え、備えとして必要なものについても、45.0%が「出生前検査」を挙げました。

一方で、出産年齢の上昇に伴って、染色体疾患などのリスクが高まる可能性について、内容まで知っていた人は40.4%にとどまっています。

「必要性は感じているけれど、詳しいことはよく知らない」という人が少なくないことから、出生前検査についての必要性と知識の間には、まだギャップがあることがうかがえます。

だからこそ、検査の種類や特徴、わかること・わからないこと、結果を受け取った後の選択肢まで含めて、落ち着いて相談しながら考えられる環境を整えていくことが、今後ますます重要になるでしょう。

まずは、妊娠・出産に関する正しい情報に触れることが大切です。また、専門家に相談できる窓口や、妊娠前から検討できる検査などの選択肢を早い段階で知っておくことで、一人ひとりが自分に合った選択を考え、納得して決めるための一歩につながるのではないでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと平石こどもクリニックによる調査」である旨の記載

・平石こどもクリニック(https://hiraishi-clinic.com/)へのリンク設置


【平石こどもクリニックについて】

所在地:〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7 MMSビル6階

院長:矢谷哲也

Tel:0120-220-944

URL:https://hiraishi-clinic.com/


【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月