【セキュリティシステム意識調査】変化実感は15.4%も、広がる「ノータッチ・手ぶら入場」ニーズ

株式会社NEXER Group・入退場手段の変化に関する調査

株式会社NEXER Group

■入退場はどう変わった? 人々が感じる「使いやすさ」とこれからの出入り

鍵をポケットから取り出す。カードをかざす。カメラの前に立つ。建物や部屋への出入りをめぐる手段は、この10年で確実に選択肢を増やしてきました。

一方で、こうした変化を実際に「体感した」と感じている人は、意外と多くないのかもしれません。毎日のように繰り返す動作だからこそ、その変化を意識する機会は少ないとも言えます。

では、いま人々はどのような入退場手段を使いやすいと感じているのでしょうか。さらに、これからの出入りに求められるのは、どのような便利さや安心なのでしょう。

ということで今回は株式会社ナック電子と共同で、全国の男女500名を対象に「入退場手段の変化に関する意識」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社ナック電子による調査」である旨の記載

・株式会社ナック電子(https://www.nucel.co.jp/)へのリンク設置


「入退場手段の変化に関する意識調査」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年8月24日 ~ 8月28日

調査対象者:全国の男女

有効回答:500サンプル

質問内容:

質問1:過去10年ほどを振り返って、自宅や職場、よく利用する施設などで入退場の方法が変わったと感じたことはありますか。(例:鍵→カード、カード→スマホ、カード→顔認証など)

質問2:どのような変化がありましたか。あてはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

質問3:現在、あなたが最も「使いやすい」と感じる出入りの方法はどれですか。

質問4:お選びいただいた方法を「使いやすい」と感じる理由を教えてください。(複数回答可)

質問5:鍵やカード、スマートフォンなどが原因で、建物や部屋に入れずに困った経験はありますか。

質問6:どのような理由で入れなかったか、どう対処したかについて具体的に教えてください。

質問7:これからの時代、建物や部屋の出入りの方法はどうなってほしいと思いますか。あてはまるものをすべて選んでください。(複数回答可)

質問8:建物や部屋の出入りの方法について、感じていることやご要望があれば自由にお書きください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■84.6%が、入退場方法の変化を「感じたことはない」と回答

まずは、過去10年ほどを振り返って、自宅や職場、よく利用する施設などで入退場の方法が変わったと感じたことはあるか聞いてみました。

その結果、「ある」と回答した方は15.4%、「ない」と回答した方は84.6%でした。

顔認証やスマートフォンによる解錠などは、ニュースやCMを通じてすっかり身近なものになっています。それでも、自分が普段利用する場所で、実際に入退場方法が変わったと感じている人は少数にとどまりました。

新しい技術が広く知られるようになることと、それが日々の生活に取り入れられることの間には、まだ一定の距離があるようです。

■入退場の方法の変化を感じた人の44.2%が、「物理的な鍵から、暗証番号やカードに変わった」と回答

続いて、自宅や職場、よく利用する施設などで入退場の方法が変わったと感じたことがあると回答した方に、どのような変化があったか聞いてみました。

最も多かったのは「物理的な鍵から、暗証番号やカードに変わった」で44.2%でした。次いで「受付での有人対応が、機械での手続きに変わった」が33.8%、「ICカードから、顔認証に変わった」と「QRコードやアプリでの入場が増えた」がともに20.8%で続きました。

身近な入退場の場面では、従来の方法から、より手軽でスムーズな方法へと変化していることがうかがえます。特に、鍵を取り出したり受付で対応を待ったりする必要がなくなることで、入退場時の負担が軽くなったと感じる人も多いのではないでしょうか。

また、顔認証や生体認証を挙げた人も一定数いました。新しい認証技術も、日常の入退場で少しずつ使われるようになっていることがうかがえます。

■36.2%が、最も使いやすい出入りの方法は「物理的な鍵」と回答

続いて、現在、あなたが最も「使いやすい」と感じる出入りの方法を聞いてみました。

最も多かったのは「物理的な鍵」で36.2%でした。次いで「ICカード・キーカード・社員証」が16.8%、「顔認証」が11.0%で続きます。

前の設問では、自宅や職場、よく利用する施設などで入退場の方法が変わったと感じた人は15.4%にとどまりました。こうした結果を踏まえると、現在も多くの人にとって、これまで使い慣れてきた方法が身近な選択肢となっていると考えられます。

特に「物理的な鍵」は、長く使われてきたこともあり、操作に迷うことなく扱える点が「使いやすさ」につながっているのかもしれません。

■53.6%が、出入りの方法を使いやすいと感じる理由は「操作が簡単で手間がかからないから」と回答

続いて、一つ前の設問で選んだ方法を「使いやすい」と感じる理由も聞いてみました。

最も多かったのは「操作が簡単で手間がかからないから」で53.6%でした。

次いで「使い慣れていて安心できるから」が21.6%、「かざす・触れるだけで素早く通れるから」が18.4%で続きます。

半数以上が「操作が簡単で手間がかからないから」と回答しており、出入りの場面では、特別な操作を必要とせず、スムーズに利用できることが大きなポイントになっているようです。毎日繰り返す動作だからこそ、迷わず使えることや、余計な手間がかからないことが「使いやすさ」につながっていると考えられます。

■89.0%が、入れずに困った経験は「ない」と回答

続いて、鍵やカード、スマートフォンなどが原因で、建物や部屋に入れずに困った経験があるか聞いてみました。

その結果、「ある」は11.0%、「ない」は89.0%でした。入退場時のトラブルを経験した人は、全体の1割程度にとどまっています。

さらに、「ある」と回答した方にどのような理由で入れなかったか、どう対処したかも聞いてみました。一部紹介します。

どのような理由で入れなかったか、どう対処したかについて具体的に教えてください。

・鍵を忘れて家に入れなかったことがあります。(30代・女性)

・カードキーが反応しなかった。(30代・男性)

・指紋登録で入れない 再度登録。(30代・女性)

・機械トラブルでQRコード入場が出来なかったが、警備員が対応してくれました。(40代・男性)

・カードキーを忘れてロッカールームに入れなかったので同じ部屋の人が来るまで待って開けてもらった。(40代・女性)

・スマホのQRコード入場で、電波の状態が悪くページが開けなかったので、外に出て電波がつながるところでQRコードをスクショして入った。(50代・女性)

寄せられた回答を見ると、指紋の再登録やカードキーの反応不良、電波状況によるQRコードの表示不具合など、入退場の仕組みそのものが原因となった例が見られました。

また、トラブルが起きた際には、警備員や同室の人など、周囲の人に助けを求めて解決したという声もあります。入退場の自動化が進んでも、万が一うまく認証できなかったときに、すぐに対応してもらえる環境が重要だと言えそうです。

普段はスムーズに使えることに加えて、トラブルが起きたときにも安心して利用できることが、これからの入退場手段には求められそうです。

■35.6%が、これからの出入りは「今のままで特に変わらなくてよい」と回答

最後に、これからの時代、建物や部屋の出入りの方法はどうなってほしいか聞いてみました。

最も多かったのは「今のままで特に変わらなくてよい」で35.6%でした。

次いで、「鍵やカードを持ち歩かず、手ぶらで通れるようになってほしい」が25.2%、「顔認証など、生体認証がもっと広がってほしい」が19.8%、「物理的な鍵も選べる状態を残してほしい」が15.0%、「電池切れや通信障害のときでも使える仕組みにしてほしい」が13.6%で続きます。

現状のままでよいという人が3分の1以上いる一方で、「手ぶらで通りたい」「生体認証を広げてほしい」といった、より便利な出入りを求める声も見られました。また、「物理的な鍵も選べる状態を残してほしい」「電池切れや通信障害のときでも使えるようにしてほしい」という意見からは、利便性を高めながらも、万が一に備えた手段を確保しておきたいという意識がうかがえます。

さらに、建物や部屋の出入りの方法について、感じていることや要望を自由に聞きました。ここでは、その一部を紹介します。

建物や部屋の出入りの方法について、感じていることやご要望があれば自由にお書きください。

・手が塞がってる時などは、鍵は不便です。(20代・男性)

・楽になるのはいいが、サイバー攻撃が怖い。(20代・男性)

・カギなど物理的な持ち物が減ったほうが嬉しい。(20代・女性)

・デジタルだけに頼りすぎるのは心配なので、アナログな手段も残して欲しい。(30代・女性)

・顔認証などは顔が変わってしまったら読み取れなくなるのではないかと心配。(30代・女性)

・鍵を出すのが面倒なので、スマホのタッチか顔認証で簡単にあいてほしい。(30代・女性)

「手が塞がってる時などは、鍵は不便です」「カギなど物理的な持ち物が減ったほうが嬉しい」「鍵を出すのが面倒なので、スマホのタッチか顔認証で簡単にあいてほしい」といった意見からは、鍵を持ち歩いたり、取り出したりすることを負担に感じている様子がうかがえます。スマートフォンや顔認証などを使い、よりスムーズに出入りしたいというニーズも見られました。

一方で、利便性だけでなく、「デジタルだけに頼りすぎるのは心配」という意見も寄せられました。サイバー攻撃への懸念や、顔認証がうまく機能しないことへの不安、デジタルの仕組みに依存することへの警戒など、新しい技術だからこそ感じる不安も少なくありません。

入退場の方法には、より簡単でスムーズに利用できることが期待される一方、トラブルが起きた際にも安心して使えることが重要です。利便性を高めるだけでなく、従来の方法や代替手段も残しながら、安心して利用できる仕組みが求められていると言えそうです。

■まとめ

今回の調査では、入退場方法の変化を実感している人は15.4%にとどまりました。一方で、これからの出入りについては35.6%が「今のままで特に変わらなくてよい」と回答する一方、25.2%が「鍵やカードを持ち歩かず、手ぶらで通れるようになってほしい」と回答しています。

また、現在使いやすいと感じる理由として最も多かったのは、「操作が簡単で手間がかからないから」でした。入退場の方法には、特別な操作を必要とせず、スムーズに利用できることが重視されているようです。

これから入退場のデジタル化が進むなかでは、手軽に利用できることに加えて、電池切れや通信障害などのトラブルにも対応できる仕組みが重要になりそうです。より便利でスムーズな出入りと、いざというときにも安心できる備えの両方を兼ね備えた入退場のあり方が、今後ますます求められていくのではないでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社ナック電子による調査」である旨の記載

・株式会社ナック電子(https://www.nucel.co.jp/)へのリンク設置


【株式会社ナック電子について】

本社所在地:〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町13-4 村上ビル2階 

代表取締役:磯貝 徳彦 

Tel:03-3662-0079 

事業内容:セキュリティゲート機の設計、製造・販売・保守、及びそれに付随するシステム開発など


【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社NEXER

39フォロワー

RSS
URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月