冊子・カタログを紙で用意した理由、1位は「相手に渡せる」。約8割が「紙の冊子は商談や研修の意思決定に大きく影響した」と回答

株式会社NEXER Group・冊子印刷の発注経験に関する調査

株式会社NEXER Group

■冊子印刷、発注時にどんな悩みを感じている?

会社案内やカタログを、あえて紙で用意した経験はありませんか。

データで送れば済む時代になっても、手元に残る一冊が必要とされる場面は今も少なくありません。

とはいえ、いざ発注しようとすると「何部刷ればいいのか」「小ロットだと割高では」など、思わぬ悩みにぶつかることもあります。

ということで今回は、品川区の印刷会社『東京プリント』と共同で、事前調査で「会社案内・製品カタログ・研修資料などの冊子印刷を発注したことがある」と回答した全国の男女41名を対象に、「冊子印刷の発注経験」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと品川区の印刷会社『東京プリント』による調査」である旨の記載

・東京プリント(https://tokyo-print.com/)へのリンク設置

・該当記事(https://tokyo-print.com/2026/09/14/971/)へのリンク設置

「冊子印刷の発注経験に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年8月24日 ~ 9月1日

調査対象者:事前調査で「会社案内・製品カタログ・研修資料などの冊子印刷を発注したことがある」と回答した全国の男女

有効回答:41サンプル

質問内容:

質問1:あなたの担当領域を教えてください。

質問2:発注した印刷物の種類を教えてください。(複数選択可)

質問3:直近で制作した冊子・カタログの1回あたりの部数を教えてください。

質問4:冊子・カタログを年間に何回制作しますか。

質問5:冊子・カタログ1件あたりの発注金額帯を教えてください。

質問6:冊子・カタログを制作した目的を教えてください。(複数選択可)

質問7:冊子・カタログを紙で用意した理由を教えてください。(3つまで選択)

質問8:紙の冊子が役立ったと感じた場面を教えてください。(複数選択可)

質問9:紙の冊子が商談や研修の意思決定に与えた影響度を教えてください。

質問10:採用した製本方法を教えてください。(複数選択可)

質問11:部数を決める際に迷った点を教えてください。(複数選択可)

質問12:小ロットで発注した際に感じた課題を教えてください。(複数選択可)

質問13:発注先を選ぶ際に重視した項目を教えてください。(3つまで選択)

質問14:デジタル化が進んでも紙で残すべきと考える資料を教えてください。(複数選択可)

質問15:冊子・カタログの制作で印象に残っている出来事を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■48.8%が、発注した印刷物は「パンフレット」と回答

まず、冊子印刷を発注した際の担当領域について聞いてみました。

「販促・マーケティング」が22.0%で最も多く、次いで「総務」が19.5%、「経営企画」が14.6%、「営業」が9.8%と続きました。「その他」は34.1%となり、冊子印刷の発注は特定の部署に限らず、幅広い業務で発生していることがわかります。

さらに、これまでにどんな印刷物を発注してきたのかを聞いてみました。

最も多かったのは「パンフレット」で48.8%でした。

次いで「会社案内」が46.3%、「冊子」と「カタログ」がともに31.7%と続きます。

会社の顔となる案内物や商品情報をまとめたカタログ類が上位に集まりました。

部署を問わず、会社やサービスの魅力を伝える手段として冊子印刷が活用されていることがうかがえます。

■36.6%が、直近の部数は「100~299部」と回答

続いて、直近で制作した冊子・カタログの1回あたりの部数を聞いてみました。

最も多かったのは「100~299部」で36.6%でした。

次いで「1,000部以上」が34.1%、「50部未満」が14.6%、「50~99部」「300~499部」「500~999部」がそれぞれ4.9%と続きます。

数百部単位で制作するケースがある一方で、1,000部以上をまとめて印刷するケースも一定数ありました。

さらに、冊子・カタログを年間に何回制作するかを聞いてみました。

最も多かったのは「年1回」で48.8%でした。

次いで「年2~3回」が31.7%、「年7回以上」が14.6%、「年4~6回」が4.9%と続きます。

年間の制作頻度を見ると、定期的に発行する企業がいる一方で、必要なタイミングに合わせて制作しているケースも多いことがわかります。

■39.0%が、1件あたりの発注金額は「10万円未満」と回答

続いて、冊子・カタログ1件あたりの発注金額帯について聞いてみました。

最も多かったのは「10万円未満」で39.0%でした。

次いで「10~30万円未満」と「50~100万円未満」がともに19.5%、「30~50万円未満」が17.1%、「100万円以上」が4.9%と続きます。

10万円未満が最多となった一方で、10万円以上と回答した人も61.0%にのぼりました。

冊子やカタログは、部数だけでなくページ数や仕様、加工内容などによって費用が変わるため、発注内容によって予算感に幅があることがわかります。

■39.0%が、制作の目的は「営業商談での提示」と回答

続いて、冊子・カタログを何のためにつくったのか、制作の目的を聞いてみました。

最も多かったのは「営業商談での提示」で39.0%でした。

次いで「展示会・イベント配布」が34.1%、「社内研修資料」が31.7%と続きます。

営業活動やイベント、社内教育など、情報を相手にわかりやすく伝える場面で冊子・カタログが活用されていることがわかります。デジタル化が進んでいる現代でも、手元で確認しながら説明できる紙の資料は、対面でのコミュニケーションを支える役割を担っているようです。

■56.1%が、紙で用意した理由は「相手に渡せる」と回答

続いて、データで共有できる時代に、あえて紙で用意する理由を3つまで選んでもらいました。

最も多かったのは「相手に渡せる」で56.1%でした。

次いで「一覧性が高い」が41.5%、「記憶に残りやすい」が39.0%と続きます。

紙の冊子やカタログは、その場で手渡せることに加え、情報全体を見渡しやすく、後から振り返りやすい点が評価されているようです。デジタルにはない「手元に残る価値」が、紙を選ぶ理由につながっていることがうかがえます。

■48.8%が、紙の冊子が役立った場面は「商談・提案時」と回答

続いて、紙の冊子が実際に役立ったと感じた場面を聞いてみました。

最も多かったのは「商談・提案時」で48.8%でした。

次いで「来客対応」が34.1%、「社内研修」が31.7%と続きます。

先ほどの制作目的で上位に挙がった「営業商談での提示」や「社内研修資料」と重なる結果となりました。

冊子・カタログは、情報を伝えるだけでなく、対面での説明や理解を深める場面で活用されていることがわかります。必要な場面で手元に置いて確認できることが、紙ならではの強みといえそうです。

■80.5%が、紙の冊子は意思決定に「影響があった」と回答

続いて、紙の冊子が商談や研修の意思決定にどれほど影響したのか、手応えを聞いてみました。

「非常に大きい」が17.1%、「大きい」が63.4%となり、合わせて80.5%の方が紙の冊子は意思決定に影響があったと回答しました。一方で、「どちらともいえない」は19.5%でした。

紙の冊子は、単に情報を渡すだけのものではなく、商談や提案の場で相手の理解を助け、その後の判断にも影響を与えているようです。

■56.1%が、採用した製本方法は「中綴じ」と回答

続いて、制作の具体的な仕様として、採用した製本方法を聞いてみました。

最も多かったのは「中綴じ」で56.1%でした。

次いで「無線綴じ」「平綴じ」「リング製本」「折り加工のみ」がそれぞれ14.6%と続きます。

パンフレットや会社案内といった比較的手に取りやすい印刷物の制作が多かったことから、ページを開きやすく、扱いやすい中綴じが選ばれているようです。用途やページ数に合わせて、適した製本方法が選択されていることがうかがえます。

■34.1%が、部数を決める際は「特に迷わなかった」と回答

続いて、部数を決める際に迷った点を聞いてみました。

最も多かったのは「特に迷わなかった」で34.1%でした。

一方で、迷った点としては「不足する不安」が26.8%、「余る不安」が22.0%、「単価が下がる部数が不明」が19.5%と続きます。

必要な数を正確に見極めることは、冊子印刷における悩みのひとつです。

足りなくなるリスクを避けたい一方で、余剰在庫も抑えたい。用途や配布予定を踏まえた部数設定の難しさがうかがえます。

■56.1%が、小ロット発注の課題は「1冊あたりが割高」と回答

続いて、少ない部数で発注したときに感じた課題を聞いてみました。

最も多かったのは「1冊あたりが割高」で56.1%でした。

次いで「仕様の相談先がない」と「特になし」がともに19.5%、「対応可能な会社が少ない」が14.6%、「納期が読めない」が4.9%と続きます。

小ロットでの発注では、必要な数だけ制作できる一方で、1冊あたりのコストが高くなりやすいことが大きな課題となっているようです。また、仕様や発注方法について相談できる相手が少ないことも、印刷を依頼する際の不安につながっていることがうかがえます。

■56.1%が、発注先選びで「価格」「納期」を重視と回答

続いて、発注先を選ぶときに重視した項目を3つまで選んでもらいました。

最も多かったのは「価格」と「納期」で、ともに56.1%でした。次いで「仕上がり品質」が53.7%と続きます。

発注先選びでは、費用やスケジュールだけでなく、完成した冊子の品質も重視されていることがわかります。価格、納期、仕上がりという3つの要素を総合的に見ながら、自社の目的に合った印刷会社を選んでいるようです。

■39.0%が、紙で残すべき資料は「会社案内」「製品カタログ」と回答

続いて、デジタル化が進んでも紙で残すべきだと思う資料を聞いてみました。

最も多かったのは「会社案内」と「製品カタログ」で、ともに39.0%でした。

次いで「イベント配布物」が36.6%と続きます。

会社や商品の情報を伝える資料や、対面で配布する機会が多い資料は、紙で残す価値を感じる人が多いようです。デジタルで共有できる情報が増えた現在でも、手元で確認できる紙の資料には一定の役割が残っていることがうかがえます。

■冊子・カタログ制作で印象に残っている出来事は「完成後の反応」や「発注時の苦労」

最後に、冊子・カタログの制作で印象に残っている出来事を聞いてみたので、一部を紹介します。

冊子・カタログの制作で印象に残っている出来事を教えてください。

・誤植があり、修正と納期がギリギリでヒヤヒヤした(40代・男性)

・WEB発注だったので、出来上がりの「手触り感」が判らず、失敗した。もう少し「厚め」にしたかった。(60代・女性)

・発注後に差し替えが発生して対応が大変だった。(60代・男性)

・お客様に読みやすいといわれたとき(60代・男性)

・初めて手がけたパンフレット(60代・女性)

印象に残っている出来事としては、入稿後の修正や仕様選びの難しさなど、制作過程での苦労に関する声が挙がりました。一方で、「読みやすいと言われた」「初めて完成させた」といった、完成後の反応や達成感に関する声も見られます。

冊子・カタログ制作は、準備や確認に手間がかかる一方で、完成したものが相手に届き、価値を伝えられたときに大きな実感を得られるものといえそうです。

■まとめ

今回の調査では、冊子・カタログを紙で用意する理由として「相手に渡せる」が56.1%で最も多く、80.5%が紙の冊子は商談や研修の意思決定に影響したと回答しました。対面での説明や情報共有の場において、手元に残る一冊が重要な役割を果たしていることがわかります。

一方で、部数の決め方や小ロット発注時のコストなど、制作前に悩むポイントも明らかになりました。発注先選びでは「価格」「納期」「仕上がり品質」が重視されており、目的や用途に合わせて適切な仕様を選ぶことが大切です。

デジタル化が進む中でも、紙ならではの「渡せる」「見返せる」という価値は残り続けています。誰に何を伝えたいのかを明確にしたうえで制作することが、効果的な冊子・カタログづくりにつながるのではないでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと品川区の印刷会社『東京プリント』による調査」である旨の記載

・東京プリント(https://tokyo-print.com/)へのリンク設置

・該当記事(https://tokyo-print.com/2026/09/14/971/)へのリンク設置

【東京プリントについて】

社名:株式会社東京プリント

所在地:〒142-0051 東京都品川区平塚1-16-1

代表取締役:児玉 年史

Tel:03-3786-8811

URL:https://tokyo-print.com/

事業内容:品川区を拠点に、短納期のスピード印刷を手がける印刷会社です。

納期・品質・用途などのご要望に合わせ、販促物をご提案します。全国の印刷組合員との協働により、他で断られた印刷も解決していきます。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月