日本人の教養・百人一首を、5文字にしてみたら……? 現代風のくすりと笑える5文字×可愛いねこのイラスト×おもしろい解説で楽しく学べる! 忙しい現代人にぴったりの、新感覚☆百人一首本!
日本人の教養である百人一首。大ヒットマンガ『ちはやふる』で、一気にメジャーになった百人一首。学校で覚えさせられた……という記憶のある人も多いはず。
ところが、教養とはいっても、100首もあるし、すべて昔の言葉で書かれているから、どういう意味なのか分かりにくいし、覚えるのも大変……。
そこで、東大卒・元社長・元Google社員の一会社員が、百人一首をすべて現代風の5文字に圧縮してみたら……、おどろくほど、おもしろくてわかりやすい一冊に!
2021年5月25日発売の『5文字で百人一首』(講談社刊)は、まさに新感覚の百人一首教養本です。
たとえば、誰もが知っている有名な百人一首を、5文字にすると……?
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山 → 洗濯日和だ
天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ → アンコール
ひさかたの 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ → 桜散るの早
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝ざめぬ 須磨の関守 → 鳥うるさい
玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする → つらい死ぬ
現代風の5文字にしてみると、なんだか少し、親近感がわいてきませんか……?
5文字で情景が浮かんだところでイラストを見てみると、さらに詳しい状況がわかります。
そしてこのイラスト、大のねこ好きである著者による「ねこあるある」も潜んでいて、見ていて飽きない!
たとえば、下のページのイラストでは、誰もが一度は見たことのある「ねこの集会」が「ねこあるある」として絡んでいます。
さらにもう少し状況を知りたくなったら、意訳へ。
同じ意味のところに、同じ種類の傍線が引いてあるので、訳や原文と比較して眺めるのもおもしろいです。
そして歌自体に興味がわいたら、解説へ。和歌の詠まれた背景が、丁寧に、かつおもしろく書かれているため、どんどん読み進められます。
さらに、10首ごとにコラムページが入っており、「そもそも百人一首ってなに?」「歌を詠んでいる人同士の関係性は?」「どこで詠まれた歌なんだろう?」といった疑問も一挙に解決!
こうして読み進めているうちに、いつのまにやら百人一首がすべて頭に入ってしまっているのです!
みなさんもこれを機に、「楽に」「たのしく」「短時間で」、教養を身につけませんか?
書名:5文字で百人一首
作・絵:すとうけんたろう
2021年5月25日発売
定価:1430円(税込)
発行:講談社
ISBN978-4-06-523210-1
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