ドラマ『岸辺露伴は動かない』&大ヒット映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のサウンドトラックの収録内容と仕様が決定!ジャケット写真も公開!!
『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社ジャンプ コミックス刊)からスピンオフした荒木飛呂彦の同名傑作漫画の実写化作品『岸辺露伴は動かない』『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のサウンドトラックが10月25日に発売される。
2020年に主演に高橋一生を迎え、『岸辺露伴は動かない』としてNHKにてドラマ化。第1~3期まで放送され、完成度の高さから原作ファンだけでなく、ドラマファンからも絶賛され話題となり、ギャラクシー賞テレビ部門2021年1月度月間賞を受賞。2022年12月からはAmazon Prime Videoでも配信がスタートした。
その人気ドラマシリーズ『岸辺露伴は動かない』のキャストとスタッフが再集結し、劇場長編映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』製作委員会、 配給:アスミック・エース)が5月に公開され、興行収入は12億円を超すヒット作となった。9月22日からAmazon Prime Videoで独占配信もスタートしている。
「岸辺露伴」シリーズの音楽を共に担当しているのは、音楽家、文筆家として才能を発揮している菊地成孔と、菊地の私塾である「ペンギン音楽大学」の生徒のなかで、特に優れたセンスや技術を備えたメンバーによるギルド的なクリエイター集団“新音楽制作工房”。
収録内容は、ドラマと映画から未使用楽曲含めた全曲を網羅。弦楽器による不協和音やノイジーなサウンドを始め、『岸辺露伴』の音世界を象徴する楽曲を余すことなく収録。ドラマ・第7話「ホットサマー・マーサ」のエンディングで流れた古川琴音によるハミング曲も完全版として収録し、映画の長唄と三味線、ガムラン、アナログシンセによるセッションレコーディング版(約15分)も収録。そして、ボーカロイドを用いた印象的なメインテーマ「大空位時代」はドラマ版と映画版の両方を収めた、2枚組・総時間155分という豪華コンプリート盤となっている。
細部までこだわった仕様は、黒箔を使用した三方背BOX、ヘブンズ・ドアー型ブックレットに掲載された菊地成孔の約4000字に及ぶライナーノーツ、そしてドラマ・映画共に未公開写真を含む24Pのフォトブックが同封されている。
■収録曲
DISC1
1.大空位時代のためのレチタティーヴォ(叙唱)
2.実験室のブードゥー
3.明日きっと、晴天から降り注ぎ、わたしを支配する美しい響き
4.海亀が陸上を、野牛が水中を歩む
5.雨音
6.去年マリエンバートで(Ⅰ)
7.電子音による空間彫刻
8.ピアノソナタ 第一番
9.ドン・イシドロ・パロディの6つの難事件(Ⅰ)
10.東京―ブエノスアイレス
11.ガラスの動物園
12.夕映
13.愛の悦び
14.ザ・ラン
15.去年マリエンバートで(Ⅱ)
16.六壁坂(Ⅰ)
17.六壁坂(Ⅱ)
18.フィットネスジム暴走 / ランニングマシン
19.フィットネスジム暴走 / ダンベルたち
20.優雅で感傷的なミニマル
21.ピアノソナタ 第二番
22.愛のテーマ
23.闘争のエチカ
24.目眩
25.AI制作による恐怖映画
26.イブの歌 Vocal:古川琴音、菊地成孔
27.イブの呪い Voice:古川琴音
28.大空位時代(TVシリーズver.)
DISC2
1.AI制作による二つの弦楽四重奏の同時演奏
2.夢の中の軍楽
3.ROBOTme
4.メリーゴーラウンド
5.nu_nu JAZZ
6.夢で見た工場
7.ジャンケン小僧と露伴の台詞(Ⅰ)
8.露伴とジャンケン小僧の対決その始まり
9.ジャンケン小僧と露伴の台詞(Ⅱ)
10.ジャンケン小僧と露伴の台詞(Ⅲ)
11.露伴とジャンケン小僧の対決のその終わり
12.4つの黒
13.NU_jazz_NU
14.5つの黒
15.都鳥(レコーディング・セッション版)
16.7つの黒
17.ピアノソナタ 第三番
18.ピアノソナタ 第四番 *未使用曲
19.machine / mazurka
20.La Seine
21.交響曲「音声ファイル」
22.琴とノイズ
23.愛の遺伝
24.ルーヴル美術館内動く歩道での即興 *未使用曲
25.Le Louvre
26.大空位時代
音楽:
菊地成孔
新音楽制作工房:田島浩一郎、高橋大地、djapon(ぢゃぽん)、薬袋正宗、Satō、佐々木 語、大野 格、OGAWA SEIJI、委細昌嗣、丹羽武史
■リリース情報
・CD2枚組
2023年10月25日(水)発売
「岸辺露伴は動かない/岸辺露伴 ルーヴルへ行く」オリジナル・サウンドトラック【完全生産限定盤】
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
COCP-42080~1
5,500円(税別)
https://columbia.jp/prod-info/COCP-42080-1/
■プロフィール
菊地成孔
1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い。「菊地成孔とペペトルメントアスカラール」「ラディカルな意志のスタイルズ」「菊地成孔クインテット」リーダー。2021年、自らの生徒と共に、ギルド「新音楽制作工房」を立ち上げ。
■映画情報
出演:高橋一生 飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴 脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:
アスミック・エース、NHK エンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
公式サイト:kishiberohan-movie.asmik-ace.co.jp
■番組情報
出演:高橋一生 飯豊まりえ ほか
原作:荒木飛呂彦
演出:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修:柘植伊佐夫
制作:NHKエンタープライズ
制作・著作:NHK、P.I.C.S.
© NHK/P.I.C.S. ©LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
すべての画像