『クラウド環境に蔓延するサイバー脅威で重要性が増す「脆弱性診断」の効果的な進め方』というテーマのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は「クラウド環境に蔓延するサイバー脅威で重要性が増す「脆弱性診断」の効果的な進め方」というテーマのウェビナーを開催します。
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■サイバー脅威の拡大で重要性が高まる「脆弱性診断」
近年、サイバー犯罪が増加し、日本国内でも規模や業種を問わず多くの企業が被害を受けています。特に、ゼロデイ攻撃や標的型攻撃、サプライチェーン攻撃など攻撃手法が高度化し、Webアプリケーションを狙う攻撃も拡大しています。そのため、攻撃者に悪用される前に脆弱性を特定して修正する「早期発見・予防」が不可欠です。しかし、インシデント発生後に他の脆弱性を確認するノウハウやチェック要員が不足している企業も多く、適切な対応が困難になっています。特に新規システムのリリースやクラウド移行時には、システムの安全性を確保するために「脆弱性診断」を実施することが重要です。こうした脆弱性診断の重要性は一層高まり、企業のシステム運用における必須の取り組みとなっています。
■単発の診断では不十分、診断結果の活用方法が分からない 脆弱性診断の質が問われる
現在、多くの企業・組織のシステム環境はクラウドやSaaS、オンプレミス、ハイブリッドが混在し、これら全体を対象とした一貫した脆弱性診断が難しくなっています。そのため、従来の診断ツールではゼロデイ攻撃や未知の脆弱性などの検出が困難であり、適切な対策を講じるには高度な技術力が求められます。
また、自動診断ツールを利用しても、誤検知や過検知があったり、どの脆弱性が重大で修正が必要なのかを判断するには専門知識が必要です。さらに新たな脆弱性は日々発見されるため、単発の診断では不十分であり、定期的な診断が不可欠です。しかし、予算やリソースの制約で十分な頻度で実施できない企業も多くあります。ただ、診断の精度やサービスの質は利用してみないと分からず、無駄のない診断対象の見極めが求められます。これらの課題を克服するには、診断の実施だけでなく、継続的なセキュリティ運用の視点を持ち、診断結果を適切に活用する体制を整えることが不可欠です。
■最新の脅威動向を踏まえた効果的な診断手法・セキュリティ対策強化を実現するヒントを解説
本セミナーでは、企業・組織のシステム運用・セキュリティ担当者が抱える脆弱性診断の課題を解決するため、最新の脅威動向を踏まえた効果的な診断手法や対策を解説します。特にクラウドセキュリティやWebアプリケーションの脆弱性への対応に焦点を当て、実践的な知識を提供します。また、診断の精度を高めるため、ツール診断と手作業による診断の併用によって、多様なシステム環境に対する高い検出精度と効率的な診断を実現するソリューションをご提案します。
また、診断後に検出された脆弱性へのスムーズな対処を支援するため、適切なリスク評価の手法や修正対応の優先順位付けに関するベストプラクティスを紹介します。さらに、脆弱性診断サービスに加え、継続的なセキュリティ向上を支援する各種サービスについても詳しく解説します。
「脆弱性診断を単発の取り組みで終わらせず、組織全体のセキュリティレベルを向上させる実践的な方法を知りたい」という方は、ぜひご参加ください。
■主催・共催
SCSK株式会社
SCSKセキュリティ株式会社
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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