＜西日本初＞京都府のイオン８店舗にて循環型ショッピングプラットフォーム「Loop」の展開開始

西日本での展開を今後もさらに拡大し、２０２２年度中に１００店舗体制へ

イオンは７月１２日（火）、京都府の「イオン」「イオンスタイル」８店舗とネットスーパーにて、循環型プラットフォーム「Loop（ループ）」の展開を開始します。Loopは日用消耗品や食品などを、繰り返し使えるリユース可能な容器で販売し、使用済み容器を回収して洗浄、製品を充填の上で再販する循環型ショッピングプラットフォームです。なお、Loopの展開は西日本では初となります。

イオンは２０２１年５月、東京・千葉・神奈川１９店舗にて、循環型社会の実現に向けて、容器を使い捨てせず「繰り返し使う」ライフスタイルを提案する取り組みとして、日用品・食品メーカー各社と協力しLoopの取り扱いを開始しました。以降、関東にて店舗を順次拡大し、京都府８店舗での導入により、計６６店舗での展開となります。

イオンは京都府内において、２００７年に、ジャスコ東山二条店（京都市左京区）で、レジ袋使用に関する社会の意識改革の契機となる、チェーンストア初の「レジ袋無料配布中止」の実験を開始したほか、２０１１年に京都府と地域活性化包括連携協定を締結し、様々な環境対策に共に取り組んでまいりました。このたび京都府とLoopを開発した米テラサイクルの日本法人「テラサイクルジャパン合同会社」が「ゼロ・エミッション社会の実現に向けた連携に関する協定」を締結し、その取り組みの第一弾として、京都府でのLoopの展開が合意され実現しました。

イオンは２０２２年度中に１００店舗までLoopの拡大を目指しており、今後もメーカー各社や自治体などのステークホルダーとともに本取り組みを推進し、循環型社会の実現に貢献してまいります。
 

• 概要

展開開始日：２０２２年７月１２日（火）
展開店舗：京都府の「イオン」「イオンスタイル」８店舗の食品売場内、Loop特設売場
※上記店舗のうち「おうちでイオン イオンネットスーパー」実施店舗でも販売します。https://shop.aeon.com/netsuper/（容器返却の承りは店頭のみとなります）
品目数：１９品目（メーカー１０社）

＜イオンのLoop特設サイト＞　https://www.aeonretail.jp/campaign/loop/


【京都府 展開店舗一覧】計８店舗（(*)印の３店舗はネットスーパーを実施していません）
イオン亀岡店(*)
イオンスタイル京都桂川
イオンスタイル京都五条
イオン京都西店(*)
イオン久御山店
イオン高の原店
イオン福知山店(*)
イオン洛南店

（関東の展開店舗一覧（５８店舗）は下記サイトよりご確認いただけます）
https://www.aeonretail.jp/shoplist/loop/

【Loopの仕組み】
Loopはグローバルに展開するソーシャルエンタープライズである米テラサイクルが開発し、従来、使い捨てされていた洗剤やシャンプーなどの日用消耗品や食品などの容器や商品パッケージを、ステンレスやガラスなど耐久性の高いものに変え、繰り返し利用を可能にすることで使い捨てプラスチックを削減する新たな商品提供システムです。

■「Loop」小売店モデル仕組み

■お客さまの容器返却方法

【商品一例】

【テラサイクルについて】
テラサクルは「捨てるという概念を捨てよう」というミッションのもと、廃棄物問題に革新的な解決策を生み出すソーシャルエンタープライズです。大手消費財メーカー、小売業者、行政などと協働し、使用済みのハブラシ、製品空き容器やパッケージなど、従来廃棄され、埋立地か焼却所にたどり着くしかなかったモノを回収しリサイクルする事業を現在２０カ国以上で展開しています。
https://www.terracycle.com/ja-JP

※１：「ＱＲコード」は(株)デンソーウェーブの登録商標です。
※２：軽減税率（８％）対象商品です。単品で購入の場合、小数点以下が切り捨てになります。
※３：標準税率（１０％）対象商品です。単品で購入の場合、小数点以下が切り捨てになります。

以上