『電源がない場所の通信環境をどう確保するか』というテーマのウェビナーを開催
マジセミ株式会社は「電源がない場所の通信環境をどう確保するか」というテーマのウェビナーを開催します。
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■ 災害・インフラ不足・DX推進における通信環境の確保が社会課題に
インターネット環境は現代社会において不可欠なインフラとなっています。しかし、日本国内には山間部や農地、トンネル内など、通信インフラが未整備の場所が多く存在し、災害時には通信手段が途絶えるリスクもあります。近年、自治体や企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するなかで、あらゆる業界でネットワークの確保が課題となっています。
また、頻発する自然災害により、停電や通信インフラの崩壊が発生し、迅速な情報共有や緊急対応が困難になるケースも少なくありません。特に、避難所や医療施設では、Wi-Fi環境が整っていないため、必要な情報の収集や安否確認が難しくなるといった問題が浮き彫りになっています。こうした社会的課題を解決するには、電源の確保が困難な場所でも迅速にネットワークを構築できる新たな技術が求められています。
■ 電源なし・通信インフラ未整備の環境でネットワークを構築する難しさ
建設現場や農業、物流、小売、公共団体の防災対策など、多くの業界でインターネット環境の確保が不可欠となっています。しかし、電源が取れない環境ではWi-Fi設備の導入が難しく、ネットワーク構築にはコストと時間がかかる点が課題です。
例えば、建設現場では作業員のバイタルデータの管理や遠隔監視カメラの導入が求められますが、電源やネットワーク不足により通信に支障をきたします。農業分野でもスマート農機や遠隔監視システムの活用が進んでいますが、通信エリアが限られ、活用が制約される場合があります。
避難所運営でも、停電や通信途絶により行政や支援機関との情報共有が困難になり、被災者の状況把握や物資管理に支障をきたすことがあります。こうした課題の解決には、工事不要で広範囲をカバーできる通信インフラが必要です。
■バッテリー搭載型メッシュWi-Fiが可能にする、電源不要の広範囲ネットワーク構築
本セミナーでは、通信環境に課題を抱える企業や公共団体に向けて、特許取得済みのバッテリー搭載型メッシュWi-Fi「バッテリーコネクト」を活用した最新の通信インフラについて解説します。本製品は、電源が確保できない環境でも工事不要で広範囲をカバーする柔軟なネットワークを簡単に構築できます。また、スマートフォンの充電機能も備え、自律的にメッシュ型の通信ネットワークを構築できる特許技術により、建設現場、農業、物流、防災対応など、従来の通信環境では対応が難しかったエリアでも、安定した通信を実現します。DX推進、BCP対策、遠隔監視を検討する企業・公共団体にとって、現場での活用を具体的にイメージでき、導入検討を進めるための貴重な機会です。
■主催・共催
株式会社インターネットイニシアティブ
株式会社カンスト
■協力
株式会社オープンソース活用研究所
マジセミ株式会社
マジセミは、今後も「参加者の役に立つ」ウェビナーを開催していきます。
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