住んでから判明する家づくりの難しさ?44.7%が間取りや設計で「もっとこうすればよかった」と後悔を経験

株式会社NEXER Group・注文住宅の間取り・設計に関する調査

株式会社NEXER Group

■こだわり抜いたはずの間取り、住んでみて初めて気づくこととは?

注文住宅は、間取りや設備などを、自分たちの暮らしに合わせて一から考えられることが魅力です。収納の位置やリビングの広さ、家事のしやすさなど、決めることは多く、打ち合わせのたびに頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、時間をかけて検討した家でも、実際に暮らし始めてから気づくことはあります。図面だけではわからなかった動線の不便さや、住んでみて初めて感じる収納不足など、家づくりには完成してからでないと見えてこない部分も少なくありません。

では、実際に注文住宅を建てた人たちは、どこにこだわり、家づくりの中でどのような意見の違いが生まれ、住み始めてからどんなことを後悔しているのでしょうか。

ということで今回は株式会社土屋ホームと共同で、注文住宅を建てたことがある全国の男女150名を対象に「注文住宅の間取り・設計」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社土屋ホームによる調査」である旨の記載

・株式会社土屋ホーム(https://www.tsuchiyahome.jp/)へのリンク設置


「注文住宅の間取り・設計に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年9月1日~9月7日

調査対象者:事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した全国の男女

有効回答:150サンプル

質問内容:

質問1:間取りや設計で「こだわった」ポイントとして、当てはまるものをすべてお選びください。(複数回答可)

質問2:その中でももっともこだわったポイントと、こだわった理由を教えてください。

質問3:間取りや設計を決める過程で、ご家族との間で意見の食い違いはありましたか。

質問4:どのような点で意見が食い違いましたか。また、それをどのように解決しましたか、具体的に教えてください。

質問5:こだわりたいポイントと予算のバランスで、何かを妥協・断念したことはありますか。

質問6:具体的に何を妥協・断念しましたか。また、その判断をした理由も教えてください。

質問7:実際に住んでみて、間取りや設計について「もっとこうすればよかった」と感じたことはありますか。

質問8:具体的にどの部分について、どのように「こうすればよかった」と感じますか。できるだけ詳しく教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■注文住宅を建てたことがある42.7%が、間取りや設計で「こだわった」ポイントは「収納の量・配置」と回答

まずは、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した方に、間取りや設計で「こだわった」ポイントを聞いてみました。

最も多かったのは「収納の量・配置」で42.7%でした。次いで「日当たり・窓の配置・風通し」が39.3%、「リビング・ダイニングの広さや開放感」が36.7%、「家事動線」が28.0%で続きます。

収納は、暮らしやすさを左右する大切なポイントです。どこに何をしまうのかをあらかじめ考えておくことで、家の中をすっきり保ちやすくなります。毎日の生活に欠かせないからこそ、収納にこだわる人が多かったのかもしれません。

中でも、もっともこだわったポイントとその理由も聞いてみたので、一部紹介します。

その中でももっともこだわったポイントと、こだわった理由を教えてください。

・リビング。1番使うから。(30代・男性)

・収納を広くとって家の中が整頓されている状態にできるようにした。(30代・女性)

・愛犬が危険ではない間取りにした。(40代・女性)

・動線を妻がこだわっていたから。(40代・男性)

・雪国なので断熱性能は最優先にした。(50代・男性)

使う頻度や家族構成、ペットとの暮らし、住んでいる地域の気候など、こだわった理由は人によってさまざまです。どんな家にしたいかを考えることは、自分たちがどのように暮らしたいのかを考えることにもつながっているのではないでしょうか。

■注文住宅を建てたことがある20.7%が、家族との間で意見の食い違いがあったと回答

続いて、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した方に、間取りや設計を決める過程で、家族との間で意見の食い違いがあったか聞いてみました。

その結果、「大きな食い違いがあった」が4.7%、「多少の食い違いはあった」が16.0%と、合わせて20.7%が何らかの食い違いを経験していることがわかりました。

一方で、「ほとんどなかった」は44.0%、「まったくなかった」は31.3%となっています。

また、「一人で決めた」は4.0%でした。

では、実際にどのような点で意見がぶつかり、どのように解決したのでしょうか。意見の食い違いがあった方に、具体的なエピソードを聞いてみました。一部紹介します。

どのような点で意見が食い違いましたか。また、それをどのように解決しましたか、具体的に教えてください。

・戸の色や外観について。(30代・女性)

・リビングを広くしたいと夫が言ったことで、私の部屋が作れなかった。(40代・女性)

・こだわるところが違うから。お互い妥協しあった。(40代・女性)

・キッチンのサイズなどの女性が主となる部分。多少費用はかさんだが本人の希望を取り入れた。(50代・男性)

・二人の子供部屋の広さに違いが出た。(70代・男性)

デザインの好みから部屋の広さや割り振りまで、家族だからこそ意見が分かれるポイントはさまざまです。そのなかでも、「お互い妥協しあった」「本人の希望を取り入れた」といった声からは、譲り合ったり、相手の希望を尊重したりしながら決めていった様子がうかがえます。

家族みんなが暮らす家だからこそ、それぞれの希望を早い段階で共有しておくことが大切です。家を建て始めてから意見がぶつからないように、事前に家族でしっかり話し合っておくことが、納得できる家づくりにつながるといえるでしょう。

■注文住宅を建てたことがある24.7%が、予算とのバランスで妥協・断念した経験があると回答

続いて、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した方に、こだわりたいポイントと予算のバランスで、何かを妥協・断念したことはあるか聞いてみました。

その結果、「ある」と回答した人は24.7%、「ない」と回答した人は75.3%でした。予算の都合で何かを諦めたり、変更したりしている人も一定数いるようです。

注文住宅では、理想を追求するほど費用も増えていきます。こだわりをすべて盛り込むのではなく、限られた予算のなかで何を優先するかを考えることも、家づくりでは重要になりそうです。

では、具体的に何を妥協・断念したのでしょうか。その理由も含めて、「ある」と回答した方に聞いてみました。一部紹介します。

具体的に何を妥協・断念しましたか。また、その判断をした理由も教えてください。

・外構。コンクリートを一部にしたり、サンルームやコンクリートデッキをあきらめたりした。お金がなかったのでお金ができてからにしようと決めた。(30代・女性)

・システムキッチンのグレードが予算オーバーだったのでグレードを下げた。(40代・女性)

・床の無垢板。(40代・女性)

・吹き抜け。(50代・女性)

・壁紙などは売れ筋の無難なものにした。(50代・男性)

キッチンや外構、床材、吹き抜けなど、妥協した部分はさまざまです。なかには、いったん諦めて、後から追加するという選択をした人もいました。理想の住まいを実現するには、すべてにこだわるのではなく、家族にとって本当に必要なものを見極めることが大切なのかもしれません。

■注文住宅を建てたことがある44.7%が、実際に住んでみて「もっとこうすればよかった」と感じたと回答

最後に、事前調査で「注文住宅を建てたことがある」と回答した方に、実際に住んでみて、間取りや設計について「もっとこうすればよかった」と感じたことがあるか聞いてみました。

その結果、「とてもある」が10.7%、「ややある」が34.0%と、合わせて44.7%が何らかの後悔を感じていました。

一方で「あまりない」は26.0%、「まったくない」は29.3%となっています。

住宅は実際に暮らしてみないとわからないことも多く、図面や打ち合わせだけですべてを想像するのは難しいものです。特に初めて注文住宅を建てる場合は、生活を始めてから気づくことがあっても不思議ではありません。

具体的にどのような部分について「こうすればよかった」と感じたのか、「とてもある」「ややある」と回答した方に聞いてみました。一部紹介します。

具体的にどの部分について、どのように「こうすればよかった」と感じますか。できるだけ詳しく教えてください。

・キッチンは1階にすればよかった。(40代・女性)

・リビングを広くとって心地いい空間をつくればよかった。(40代・女性)

・自分の部屋が欲しかった。(40代・女性)

・まさか隣人がうるさい奴らだとは思わなかったから、防音をきちんとすればよかった。(50代・女性)

・コンセントが少なく、LAN未工事。(60代・男性)

部屋の配置や広さだけでなく、コンセントの数や防音性能についても、住み始めてから改善したいと感じる声が寄せられました。図面の段階では気づきにくい不便さも、実際の生活を始めることで見えてくるのかもしれません。

同じような間取りや設計で暮らしている人の事例や、実際に生活してから感じた不便などを事前に調べておくと、完成後の暮らしをより具体的にイメージしやすくなります。理想の家をつくるだけでなく、「暮らし始めてからどうなるか」まで考えておくことが、後悔を減らすことにつながるのではないでしょうか。

■まとめ

今回の調査では、「注文住宅を建てたことがある」と回答した方の42.7%が、間取りや設計で「こだわった」ポイントとして「収納の量・配置」を挙げました。一方で、24.7%は予算とのバランスで何かを妥協・断念した経験があり、44.7%は実際に住んでみて「もっとこうすればよかった」と感じています。

収納や動線、コンセントの位置など、図面だけでは気づきにくく、実際に暮らし始めてから見えてくる不便もあります。理想の間取りを形にするには、完成後の暮らしを具体的にイメージしながら、日々の動線や細かな使い勝手まで考えておくことが大切です。

実際に注文住宅で暮らす人の事例や後悔した点を参考にするだけでなく、信頼できる建設会社やハウスメーカーに相談してみるのも、納得できる家づくりにつながる方法のひとつといえるでしょう。




<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと株式会社土屋ホームによる調査」である旨の記載

・株式会社土屋ホーム(https://www.tsuchiyahome.jp/)へのリンク設置


【株式会社土屋ホームについて】

代表者:代表取締役社長  土屋 昌三

    代表取締役副社長 大吉 智浩

住所:〒060-0809 北海道札幌市北区北9条西3丁目7番地 土屋ホーム札幌北九条ビル

TEL:(011)717-3333

事業内容:注文住宅の設計施工、アパート・マンション・ビルの建築、インテリア・エクステリアの設計施工


【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月