【LINEリサーチ】歯の健康について、約9割の人が重要だと思うと回答 歯磨きをするタイミングは「寝る前」と「朝食後」が多い傾向に 興味があるケアは「歯のクリーニング」が1位
LINEリサーチ、全国の男女を対象に「歯の健康」に関する調査を実施
LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅で過ごす時間が増え、今まで以上に「健康」を意識する人が増えたのではないでしょうか。LINEリサーチでは、全3回にわたって健康に関する調査を実施しています。第3弾の今回は、全国の13歳~79歳の男女約1万人を対象に、「歯の健康」に関して調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅で過ごす時間が増え、今まで以上に「健康」を意識する人が増えたのではないでしょうか。LINEリサーチでは、全3回にわたって健康に関する調査を実施しています。第3弾の今回は、全国の13歳~79歳の男女約1万人を対象に、「歯の健康」に関して調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/38625380.html(第1弾:健康への興味・意識変化)
https://research-platform.line.me/archives/38674622.html(第2弾:運動・食生活)
https://research-platform.line.me/archives/38718610.html(第3弾:歯のケアに関する意識)
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■歯の健康、約9割が重要。女性のほうがより重視している結果に
歯の健康やオーラルケア/デンタルケアについてどのくらい重要だと思っているかを聞いたところ、全体では「とても重要だと思う」「やや重要だと思う」を合わせ9割の人が「重要」だと思っていることがわかります。
中でも女性のほうが「とても重要だと思う」割合が7割弱と高くなりました。全体的に重要だと思う割合は高いものの、特に女性60代以上が「とても重要だと思う」と回答した割合が高くなりました。
■歯磨きは「寝る前」と「朝食後」とが多い。「来客/人に会う前」は女性で高い傾向
歯の健康にとって、歯磨きは欠かせないケアの一つだとは思いますが、1日の中でどのタイミングで歯磨きをすることがあるか聞いてみました。
全体では、「寝る前」が最も高く63%、次いで「朝食後」が60%で続きます。次いで「起床後」「昼食後」「夕食後」が3割台で続きます。
男女別の傾向では、女性のほうが全体的に高い傾向があり、特に、「朝食後」「昼食後」は男性に比べて高くなっています。また、「来客/人に会う前」も高く、特に10~20代女性では3割前後となり他の年代と比べて高くなりました。
■「デンタルフロス」や「歯磨き粉」による歯のケアが主流。年代別では目的により違い
歯のケアやオーラルケア・デンタルケア (口の中のケアや歯磨きなど)としてふだんしていることを聞いたところ、全体では「デンタルフロス/エアーフロス/歯間ブラシを使う」が僅差で1位となりました。2位以降では、「フッ素入りの歯磨き粉を使う」「歯周病予防の歯磨き粉を使う」などが上位となり、歯磨き粉による歯のケアも主流のケアとしてうかがえます。
年代別にみてみると、「デンタルフロス/エアーフロス(電動)/歯間ブラシを使う」でのケアは30代以降で割合が高い傾向となりました。一方10代、20代では2割未満となっており、年代差があるようです。
歯磨き粉によるケアはすべての年代で上位となりましたが、年代によって傾向に違いがみられます。10~50代と幅広い年代で「フッ素入りの歯磨き粉を使う」がランクインしています。30代以降では、「歯周病予防の歯磨き粉を使う」割合が高く、20代では「ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使う」が2割超で「フッ素入りの歯磨き粉を使う」とほぼ同率の割合ですが、他の年代よりも高くなっています。
虫歯や歯周病を防ぎたい、歯を白く見せたいといったそれぞれ年代ごとの状況に応じて歯磨き粉を使っている様子がうかがえます。
加えて年代別の傾向としては、10代で「口呼吸を避ける」が約2割となっており、他の年代と比べやや高くなっています。このケアは年代が低いほど高い傾向になりました。30代以降では「定期的に歯医者に行くことを心がけている」が高く、中でも60代では3割超となり、2位となっています。60代以上では健康への意識も高い傾向にあり( https://research-platform.line.me/archives/38625380.html )、定期的な身体のケアを心がけている人が多いのかもしれません。「電動歯ブラシ/音波歯ブラシを使う」は50、60代で9位。年代が上がるほど高い結果となりました。
■興味があるケアに「歯のクリーニング」。若年層では「ホワイトニング」や「歯列矯正」も
用途に合わせた歯磨き粉やデンタルフロスを使うなど、ふだんから様々なケアを行っている様子はわかりましたが、歯のケアやデンタル/オーラルケア(口の中のケアや歯磨きなど)としてどのようなメニューに興味があるのでしょうか。今後やってみたい、または、興味のあるケアについて聞きました。
全体では「歯のクリーニング※」がもっとも高く4割を超えており、どの年代でも上位2位以内となりました。20代~50代では1位となっています。
※歯石取り、着色落とし、口臭ケアなどを含みます
次いで、「予防歯科/定期的なメンテナンス」が3割台で、こちらは30代以降で10~20代に比べ高くなりました。前項のふだんしているオーラルケアでも「定期的に歯医者に通うことを心がけている」は30代以降で高い傾向となっており、予防歯科への意識が高まってくるのかもしれません。
全体3位の「ホワイトニング」は、年代が低いほど高い傾向となりました。10代、20代では4割超の人が「興味がある、今後やってみたい」と回答。ふだんしているケアでも「ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使う」が高く、歯の白さをより重視している年代なのかもしれません。特に男性に比べて女性の割合が高く、女性10~20代では5割超となりました。
その他、年代別で特徴的な点は、10代、20代で「歯列矯正」が2割以上となりました。40代以上では割合はそれほど高くありませんが、「インプラント」が他の年代に比べて割合が高く、50代、60代以上では5位にランクインしています。
デンタルケアやオーラルケアに興味がないという人は、それぞれの年代で1割前後となり、比較的多くの人が口の中や歯の健康に関するケアに興味を持っており、やってみたいメニューがあることがうかがえます。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女
実施時期:2021年8月13日~8月17日
有効回収数:10,848サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
https://research-platform.line.me/archives/38625380.html(第1弾:健康への興味・意識変化)
https://research-platform.line.me/archives/38674622.html(第2弾:運動・食生活)
https://research-platform.line.me/archives/38718610.html(第3弾:歯のケアに関する意識)
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■歯の健康、約9割が重要。女性のほうがより重視している結果に
歯の健康やオーラルケア/デンタルケアについてどのくらい重要だと思っているかを聞いたところ、全体では「とても重要だと思う」「やや重要だと思う」を合わせ9割の人が「重要」だと思っていることがわかります。
中でも女性のほうが「とても重要だと思う」割合が7割弱と高くなりました。全体的に重要だと思う割合は高いものの、特に女性60代以上が「とても重要だと思う」と回答した割合が高くなりました。
■歯磨きは「寝る前」と「朝食後」とが多い。「来客/人に会う前」は女性で高い傾向
歯の健康にとって、歯磨きは欠かせないケアの一つだとは思いますが、1日の中でどのタイミングで歯磨きをすることがあるか聞いてみました。
全体では、「寝る前」が最も高く63%、次いで「朝食後」が60%で続きます。次いで「起床後」「昼食後」「夕食後」が3割台で続きます。
男女別の傾向では、女性のほうが全体的に高い傾向があり、特に、「朝食後」「昼食後」は男性に比べて高くなっています。また、「来客/人に会う前」も高く、特に10~20代女性では3割前後となり他の年代と比べて高くなりました。
■「デンタルフロス」や「歯磨き粉」による歯のケアが主流。年代別では目的により違い
歯のケアやオーラルケア・デンタルケア (口の中のケアや歯磨きなど)としてふだんしていることを聞いたところ、全体では「デンタルフロス/エアーフロス/歯間ブラシを使う」が僅差で1位となりました。2位以降では、「フッ素入りの歯磨き粉を使う」「歯周病予防の歯磨き粉を使う」などが上位となり、歯磨き粉による歯のケアも主流のケアとしてうかがえます。
年代別にみてみると、「デンタルフロス/エアーフロス(電動)/歯間ブラシを使う」でのケアは30代以降で割合が高い傾向となりました。一方10代、20代では2割未満となっており、年代差があるようです。
歯磨き粉によるケアはすべての年代で上位となりましたが、年代によって傾向に違いがみられます。10~50代と幅広い年代で「フッ素入りの歯磨き粉を使う」がランクインしています。30代以降では、「歯周病予防の歯磨き粉を使う」割合が高く、20代では「ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使う」が2割超で「フッ素入りの歯磨き粉を使う」とほぼ同率の割合ですが、他の年代よりも高くなっています。
虫歯や歯周病を防ぎたい、歯を白く見せたいといったそれぞれ年代ごとの状況に応じて歯磨き粉を使っている様子がうかがえます。
加えて年代別の傾向としては、10代で「口呼吸を避ける」が約2割となっており、他の年代と比べやや高くなっています。このケアは年代が低いほど高い傾向になりました。30代以降では「定期的に歯医者に行くことを心がけている」が高く、中でも60代では3割超となり、2位となっています。60代以上では健康への意識も高い傾向にあり( https://research-platform.line.me/archives/38625380.html )、定期的な身体のケアを心がけている人が多いのかもしれません。「電動歯ブラシ/音波歯ブラシを使う」は50、60代で9位。年代が上がるほど高い結果となりました。
■興味があるケアに「歯のクリーニング」。若年層では「ホワイトニング」や「歯列矯正」も
用途に合わせた歯磨き粉やデンタルフロスを使うなど、ふだんから様々なケアを行っている様子はわかりましたが、歯のケアやデンタル/オーラルケア(口の中のケアや歯磨きなど)としてどのようなメニューに興味があるのでしょうか。今後やってみたい、または、興味のあるケアについて聞きました。
全体では「歯のクリーニング※」がもっとも高く4割を超えており、どの年代でも上位2位以内となりました。20代~50代では1位となっています。
※歯石取り、着色落とし、口臭ケアなどを含みます
次いで、「予防歯科/定期的なメンテナンス」が3割台で、こちらは30代以降で10~20代に比べ高くなりました。前項のふだんしているオーラルケアでも「定期的に歯医者に通うことを心がけている」は30代以降で高い傾向となっており、予防歯科への意識が高まってくるのかもしれません。
全体3位の「ホワイトニング」は、年代が低いほど高い傾向となりました。10代、20代では4割超の人が「興味がある、今後やってみたい」と回答。ふだんしているケアでも「ホワイトニング効果がある歯磨き粉を使う」が高く、歯の白さをより重視している年代なのかもしれません。特に男性に比べて女性の割合が高く、女性10~20代では5割超となりました。
その他、年代別で特徴的な点は、10代、20代で「歯列矯正」が2割以上となりました。40代以上では割合はそれほど高くありませんが、「インプラント」が他の年代に比べて割合が高く、50代、60代以上では5位にランクインしています。
デンタルケアやオーラルケアに興味がないという人は、それぞれの年代で1割前後となり、比較的多くの人が口の中や歯の健康に関するケアに興味を持っており、やってみたいメニューがあることがうかがえます。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女
実施時期:2021年8月13日~8月17日
有効回収数:10,848サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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