藍嘉比沙耶 Aokabi Saya『ミル・クレープ2』Mille crepe2
PARCO MUSEUM TOKYOにて6/13(金)より開催

株式会社パルコ(本部:東京都渋谷区、以下、パルコ)は、渋谷PARCO 4F 「PARCO MUSEUM TOKYO (パルコミュージアムトーキョー)」にて、藍嘉比沙耶(Aokabi Saya)『ミル・クレープ2』Mille crepe2を開催します。本展は、藍嘉比沙耶の新作約16点の展示と販売を行います。 90年代の日本商業アニメーションの要素を取り入れ描かれる藍嘉比の作品は、卓越した画力から生み出される。2枚一組の“ぺったん”や輪郭を描かない“アウトライン”シリーズは、自身が意図しない要素で絵が支配から遠ざかり絵が自立する面白さを描き、下絵と線画をあえて描く“process”シリーズは絵の過程を可視化する事により、見る側と情報を共有する事で、絵の本質を問いかけている。開催を記念して展覧会記念商品も販売予定です。本展を皆様にご高覧いただけると幸いです。
■タイトル :藍嘉比沙耶 Aokabi Saya『ミル・クレープ2』Mille crepe2
■会場 :PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F) 東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697
■会期 :2025年6月13日(金)〜 6月30日(月) 11:00-21:00
※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
※営業日時は変更となる場合がございます、渋谷PARCOの営業日時をご確認ください。
渋谷PARCO公式サイトhttps://shibuya.parco.jp/
■入場料:無料
■主催 :PARCO
■協力 :HENKYO
■デザイン:八木幣二郎
■公式HP:art.parco.jp
Artist Statement
藍嘉比沙耶(1997年生)は、セル画技法を用いた日本の商業アニメーションが隆盛を極めた1990年代前後に登場したキャラクター造形に着目し、その美学的・文化的文脈を参照しながら平面作品を制作している。
制作においては、紙、鉛筆、iPadといったアナログおよびデジタルの手法を併用し、まず視覚的図像を緻密に構成する。
完成されたイメージは、プロジェクターを用いてキャンバス等の支持体に転写され、絵具による着彩によって最終的な作品として結実する。
この一連のプロセスは、計画的に構築された図像を再び手作業で反復・再現するという構造をとり、素材の物理的特性――たとえば絵具の質感や筆致の揺らぎ――が不可避的に図像に介入し、予期せぬ表情や曖昧性を作品にもたらす。
PROFILE

藍嘉比沙耶(アオカビサヤ)
1997年生まれ。自身の生まれた前後に日本で制作されたアニメーションに登場するキャラクターを主に参考にし、 それらの形態を彷彿とさせる図像を用いて絵画を制作。藍嘉比のインスピレーションは、日本における価値観や文化の普及において、イラストによるストーリーテリングが果たす大きな役割を反映しています。
https://www.instagram.com/aokabisaya/
https://henkyo.jp/artist/aokabi-saya/
※画像はイメージです。
※企画内容は予告なく変更となる場合がございます。
展示内容
『ミル・クレープ2』と題した本展は、2020年にHENKYOで開催した、異なる技法/コンセプトによる4つの作品シリーズを集めた『ミル・クレープ』の2回目の開催となります。
滲みの技法を使った“アウトライン”、
作品の制作過程を表現した“process”、描いては写してを繰り返して制作する“ぺったん"、
形にフォーカスした“form"の4シリーズ計16点の新作の展示と販売を行います。
作品販売の詳細については、PARCO ART公式HP<art.parco.jp/>をご確認ください。





展覧会記念商品
本展では、展覧会開催を記念した、A1ポスターやTシャツ、ステッカーセットなどの展覧会記念商品の販売を行います。掲載している商品は一部になります。商品の詳細情報は、 PARCO ART公式HP<art.parco.jp>をご確認ください。



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※商品の数には限りがございますので、売切れの際はご容赦ください。
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