【LINEリサーチ】高校生のなりたい職業は、1位「教師・教員・大学教授」、2位「国家公務員・地方公務員」が僅差でTOP2、3位に「看護師」
LINEリサーチ、全国の高校生を対象に職業に関する調査を実施
LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、将来なりたい職業や、働く企業を選ぶ際に重視しそうなことなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/38840930.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、将来なりたい職業や、働く企業を選ぶ際に重視しそうなことなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/38840930.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■高校生のなりたい職業は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」が僅差でTOP2、3位に「看護師」
全体TOP3は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「看護師」という結果でした。そのほかにも「医師」「警察官・消防官・自衛官」「保育士・幼稚園教諭」「薬剤師」などもランクインし、昨年の調査( https://research-platform.line.me/archives/35925230.html#1 )と同じく国家資格が必要な職業が多く選ばれました。
男女別にみると、女子高生のTOP3には、昨年と変わらず「看護師」「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」がランクイン。
「看護師」は昨年に続き今年も女子高生がなりたい職業1位となっています。看護師になりたい理由として、家族の影響や働く姿に感銘を受けたという声もありました。2位の「教師・教員・大学教授」は、憧れの先生や親などの影響も大きいようです。3位の「国家公務員・地方公務員」は、収入の安定や国を背負うやりがいなどに魅力を感じている女子高生がいるようです。
一方、男子高生のTOP3は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「システムエンジニア・プログラマー」がランクイン。「教師・教員・大学教授」は、昨年では3位(6.0%)だったものの、今年は1位(8.1%)。憧れの先生がいるという声が多数上がっていました。2位の「国家公務員・地方公務員」は、安定しているというイメージから選ばれている様子。男子高生では、昨年に続き「システムエンジニア・プログラマー」のほか「ゲーム業界の仕事(ゲームデザイナー、ゲームクリエイターなど)」も上位にランクインしました。
<今年ランクインした職業をピックアップ>
【女子高生】警察官・消防官・自衛官
2021年9位ランクイン
・東日本大震災での災害派遣の様子をテレビで見たから(高3女子)
・「警察官・消防官・自衛官」になって音楽隊に入りたい(高3女子)
・女性警察官の方にお世話になって、憧れを抱いた(高3女子)
【男子高生】学者・研究者
2021年8位ランクイン
・ロボットが好きで、ロボット工学者になりたいから(高1男子)
・小さい頃から宇宙の神秘にとりこになっている(高1男子)
■将来、働く会社/企業を選ぶときに重視するのは?女子高生は「人間関係」、男子高生は「給料」
全体TOP2は、「給料/ボーナスなどの待遇がいい」「人間関係/職場の雰囲気がいい」が僅差で、どちらも4割超でした。女子高生1位は「人間関係/職場の雰囲気がいい」で5割超。職場の人間関係や雰囲気を気にする女子高生が多いことがわかります。また、働きがいややりたいことなども4割台と上位に続きます。「土日が休み」も6位となりやや重視している傾向がうかがえます。
男子高生の1位は「給料/ボーナスなどの待遇がいい」で4割超。2位は「仕事の内容が、自分のやりたいこと/得意なことである」となっています。上位の顔ぶれは女子高生ともに似通ってはいますが、「転勤が少ない」が女子高生よりも高めの割合で10位にランクイン。またランキング外ですが、「将来性がある注目の業界」も男子高生のほうが割合が高い傾向にありました。
学年別にみると、「福利厚生/社員へのサポート体制が充実している」の割合が、男女ともに学年が上がるにつれて高くなっていました。
■10年後は「安定した収入を得ていたい」と考える高校生が5割超!
全体の2位以降は、「好きな相手と恋愛・結婚していたい」「趣味を楽しんでいたい」「仕事とプライベート 、両方を充実させていたい」、「だれかの役に立っていたい」が4割台で続きました。
男女別にみると、女子高生のTOP3は「安定した収入を得ていたい」「好きな相手と恋愛・結婚していたい」「仕事とプライベート、両方を充実させていたい」がそれぞれ5割超の僅差でランクイン。女子高生は、全体的に各選択肢の割合が高くなっていることからも、将来に対していろいろなイメージ像を持っている様子。また、女子高生は男子高生と比べて「親孝行 / 家族孝行をしていたい」と思っている人の割合が高いようです。
男子高生のTOP3は、「趣味を楽しんでいたい」「安定した収入を得ていたい」「好きな相手と恋愛・結婚していたい」がそれぞれ4割超となっています。男子高生は「お金持ちになっていたい / 稼いでいたい」も女子高生と比べると上位にランクインし、割合もやや高めとなっていました。
女子高生・男子高生ともに、上位には安定や自分の時間の充実はもちろん、だれかの役に立ちたい、目標や夢をかなえていたいといった項目もランクインし、未来への力強さや意志を感じます。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年9月7日~2021年9月8日
有効回収数:1044サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
まずは高校生に将来いちばんなりたい職業を聞きました。全体では、なりたい職業が「決まっていない・わからない」と回答した高校生は、全体で約18%でした。この質問に対する「決まっていない・わからない」の回答の割合は昨年も18%で、昨年同様に学年が上がるにつれて割合は下がっています。男女別にみると、男子高生のほうが高い割合で「決まっていない・わからない」と回答していました。
全体TOP3は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「看護師」という結果でした。そのほかにも「医師」「警察官・消防官・自衛官」「保育士・幼稚園教諭」「薬剤師」などもランクインし、昨年の調査( https://research-platform.line.me/archives/35925230.html#1 )と同じく国家資格が必要な職業が多く選ばれました。
男女別にみると、女子高生のTOP3には、昨年と変わらず「看護師」「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」がランクイン。
「看護師」は昨年に続き今年も女子高生がなりたい職業1位となっています。看護師になりたい理由として、家族の影響や働く姿に感銘を受けたという声もありました。2位の「教師・教員・大学教授」は、憧れの先生や親などの影響も大きいようです。3位の「国家公務員・地方公務員」は、収入の安定や国を背負うやりがいなどに魅力を感じている女子高生がいるようです。
一方、男子高生のTOP3は、「教師・教員・大学教授」「国家公務員・地方公務員」「システムエンジニア・プログラマー」がランクイン。「教師・教員・大学教授」は、昨年では3位(6.0%)だったものの、今年は1位(8.1%)。憧れの先生がいるという声が多数上がっていました。2位の「国家公務員・地方公務員」は、安定しているというイメージから選ばれている様子。男子高生では、昨年に続き「システムエンジニア・プログラマー」のほか「ゲーム業界の仕事(ゲームデザイナー、ゲームクリエイターなど)」も上位にランクインしました。
そのほか、昨年はランキング外だったものの、今年は10位以内にランクインした職業を女子高生・男子高生それぞれご紹介します。
<今年ランクインした職業をピックアップ>
【女子高生】警察官・消防官・自衛官
2021年9位ランクイン
・東日本大震災での災害派遣の様子をテレビで見たから(高3女子)
・「警察官・消防官・自衛官」になって音楽隊に入りたい(高3女子)
・女性警察官の方にお世話になって、憧れを抱いた(高3女子)
【男子高生】学者・研究者
2021年8位ランクイン
・ロボットが好きで、ロボット工学者になりたいから(高1男子)
・小さい頃から宇宙の神秘にとりこになっている(高1男子)
■将来、働く会社/企業を選ぶときに重視するのは?女子高生は「人間関係」、男子高生は「給料」
次に、実際に就職活動や会社選びをするときのことを想像して、将来働く会社/企業選びで特に重視しそうなことを、最大5つまで選んでもらいました。
全体TOP2は、「給料/ボーナスなどの待遇がいい」「人間関係/職場の雰囲気がいい」が僅差で、どちらも4割超でした。女子高生1位は「人間関係/職場の雰囲気がいい」で5割超。職場の人間関係や雰囲気を気にする女子高生が多いことがわかります。また、働きがいややりたいことなども4割台と上位に続きます。「土日が休み」も6位となりやや重視している傾向がうかがえます。
男子高生の1位は「給料/ボーナスなどの待遇がいい」で4割超。2位は「仕事の内容が、自分のやりたいこと/得意なことである」となっています。上位の顔ぶれは女子高生ともに似通ってはいますが、「転勤が少ない」が女子高生よりも高めの割合で10位にランクイン。またランキング外ですが、「将来性がある注目の業界」も男子高生のほうが割合が高い傾向にありました。
学年別にみると、「福利厚生/社員へのサポート体制が充実している」の割合が、男女ともに学年が上がるにつれて高くなっていました。
■10年後は「安定した収入を得ていたい」と考える高校生が5割超!
高校生に10年後どんな自分になっていたいと思うか聞いたところ、全体TOPは「安定した収入を得ていたい」で5割超でした。前のトピックでも「給料/ボーナスなどの待遇がいい」が1位でしたが、将来は金銭的な不安を感じることなく生活していたいという、堅実な高校生の気持ちがうかがえます。
全体の2位以降は、「好きな相手と恋愛・結婚していたい」「趣味を楽しんでいたい」「仕事とプライベート 、両方を充実させていたい」、「だれかの役に立っていたい」が4割台で続きました。
男女別にみると、女子高生のTOP3は「安定した収入を得ていたい」「好きな相手と恋愛・結婚していたい」「仕事とプライベート、両方を充実させていたい」がそれぞれ5割超の僅差でランクイン。女子高生は、全体的に各選択肢の割合が高くなっていることからも、将来に対していろいろなイメージ像を持っている様子。また、女子高生は男子高生と比べて「親孝行 / 家族孝行をしていたい」と思っている人の割合が高いようです。
男子高生のTOP3は、「趣味を楽しんでいたい」「安定した収入を得ていたい」「好きな相手と恋愛・結婚していたい」がそれぞれ4割超となっています。男子高生は「お金持ちになっていたい / 稼いでいたい」も女子高生と比べると上位にランクインし、割合もやや高めとなっていました。
女子高生・男子高生ともに、上位には安定や自分の時間の充実はもちろん、だれかの役に立ちたい、目標や夢をかなえていたいといった項目もランクインし、未来への力強さや意志を感じます。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年9月7日~2021年9月8日
有効回収数:1044サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像