GMOインターネットグループ、幹部パートナー170名への新型コロナウイルス抗体検査を実施
~感染拡大第6波・ブースター接種となる3回目の職域接種に備え、抗体量を定期的に把握へ~
GMOインターネットグループ(代表:熊谷 正寿)は、2021年10月26日(火)・27日(水)の2日間、提携医療機関のご支援のもと、パートナー170名を対象として新型コロナウイルス抗体IgG定量検査(以下、抗体検査)を実施いたしましたので、その結果を公表いたします。
GMOインターネットグループでは、政府の方針が確定次第、速やかに新型コロナウイルスワクチンのブースター接種となる3回目の職域接種を実施してまいります。将来的な新型コロナウイルス感染拡大第6波と、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種に万全の体制で備えるため、今後も一定数のパートナーの抗体検査を定期的に実施いたします。
また、検査結果を被検者となったパートナーに提供することで、パートナー個々人に自らのワクチン接種後の抗体価(免疫力)を認識してもらい、ブースター接種開始までの行動計画に役立てていただきます。
加えて、定期的な抗体検査により取得したデータを広く活用いただくべく、提携医療機関や政府等へ検査結果データを提供することも今後検討してまいります。
- 【抗体検査の概要】
抗体価と感染予防効果は研究段階であり確立されておりませんので、この検査のみをもって新型コロナウイルスへの予防効果を判定することはできませんが、ワクチン接種後の抗体価(免疫力)を確かめることが可能です。今回の抗体検査の結果は以下のとおりとなりました。
・抗体量50AU/ml以上800AU/ml未満(約40%の確率で高力価抗体陽性と判定できる):1名
・抗体量800AU/ml以上2,150AU/ml未満(約60%の確率で高力価抗体陽性と判定できる):24名
・抗体量2,150AU/ml以上3,200AU/ml未満(約80%の確率で高力価抗体陽性と判定できる):25名
・抗体量3,200AU/ml以上4,160AU/ml未満(約90%の確率で高力価抗体陽性と判定できる):18名
・抗体量4,160AU/ml以上(約95%の確率で高力価抗体陽性と判定できる):102名
(%数値はプラーク減少中和試験により高力価抗体陽性と判定される確率を示しています。)
※高力価抗体陽性判定基準の出典:Abbott SARS-CoV-2 IgGⅡ Quant EU用試薬添付文書
抗体検査被検者の99.4%が約60%の確率で高力価抗体陽性と判定できる抗体量「800AU/ml」を超えていました。今回の検査を通じて、新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終え、ほとんどの被検者が高い確率で高力価抗体陽性と判定できる抗体量を継続して保持していることを確認できました。
■GMOインターネットグループの抗体検査の概要
・検査日時:2021年10月26日(火)・27日(水)
・検査場所:GMOインターネット第一本社(渋谷セルリアンタワー) ※出張検査
・対象者:GMOインターネットグループ各社パートナー170名
(20代:1名、30代:29名、40代:87名、50代:44名、60代:9名)
- 【抗体検査について】
- 【グループの新型コロナウイルス対策について】(URL:https://www.gmo.jp/coronavirus/)
また、新型コロナウイルスワクチンの職域接種についても、6月1日(火)の政府による方針発表の翌日である6月2日(水)にグループとしての職域接種実施方針を公表するなど、国内企業の中でもいち早く体制整備を進め、10月6日(水)に国内18,136名へのワクチン2回接種を完了いたしました。
------------------------------------
【報道関係お問い合わせ先】
●GMOインターネット株式会社
グループコミュニケーション部 広報担当 寺山
TEL:03-5456-2695 E-mail:pr@gmo.jp
------------------------------------
※本文中に記載の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。
Copyright (C) 2021 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.
■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp
すべての画像