【JAF岡山】岡山県では9割以上が止まらない!「信号機のない横断歩道」 歩行者を見たら一時停止
~卒園・卒業・春休みのシーズン 周囲に思いやりを持った運転を~
信号のない横断歩道
■岡山県内の一時停止率は7.1% 9割以上が止まらない調査結果も。
2020年8月12日~26日にJAFが実施した「信号機のない横断歩道実態調査※」。
岡山県では県内2箇所で信号機が設置されていない横断歩道を通過する車両を対象に行いました。
その結果、歩行者が渡ろうとしている場面で一時停止した車は7.1%でした。
これは、全国平均21.3%の3分の1、昨年の一時停止率13.4%からは、ほぼ半減(前年比52.9%)しており、
歩行者の安全確保が十分に出来ていない一面がうかがえます。
※信号機のない横断歩道実態調査(2020年度):https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2020-crosswalk
■まもなく春休み。周囲の車の動きに関係なく「減速」、「一時停止」の徹底を!
まもなく春休み。子供たちが日中も外出する機会が増える時期を迎えます。
「対向車が止まらない」、「後続車にあおられる」など周囲の車の動きに関係なく、信号のない横断歩道で歩行者を見かけたら、手前で一時停止すること。
歩行者がいるか分からない時は、横断歩道手前で止まれるように減速することを徹底し、歩行者と周囲の車両に思いやりを持った運転を実践しましょう。
■横断歩道に近づいた車両の交通ルール
道路交通法第38条では、横断歩道に近づいた車両について、以下のように定めています。
①横断する歩行者がいるか分からない場合
⇒横断歩道手前で停止できるように減速
②横断中/横断しようとする歩行者がいる場合
⇒横断歩道の直前で一時停止。歩行者の横断を妨げない。
③明らかに横断中/横断しようとする歩行者がいない場合
⇒横断歩道を通過できる
④横断歩道、または手前に停止車両がある場合
⇒停止車両の前方に出る前に一時停止(信号機がある場合は除く)
▼多くの横断歩道には、手前に存在を知らせる目印があります。
①横断歩道の50m~30m手前には、♢マーク「前方横断歩道あり」の道路標示
※設置されていない横断歩道もあります。
前方横断歩道あり
②信号機のない横断歩道については、横断歩道標識
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