険しい山間部の送電線建設工事にもパワードウェア ~九電グループが「ATOUN MODEL Y」を試験導入~

架空送電線工事でのパワードウェア ATOUN MODEL Yの活用架空送電線工事でのパワードウェア ATOUN MODEL Yの活用

株式会社ATOUN(アトウン、本社:奈良県奈良市、社長:藤本 弘道、以下ATOUN)が提供するパワードウェア「ATOUN MODEL Y(以下、MODEL Y)」(※1)が、九州電力株式会社の日向(ひゅうが)幹線新設工事(※2)の現場へ試験導入されました。架空送電線建設(※3)の現場では工具や資材などの重量物の積み降ろし作業が日常的に必要で、作業者の腰部への負担が大きい作業が多いことから、その改善策の有力な候補としてMODEL Yが選ばれ、検証用の2台を九電グループの株式会社九建が購入し、検証が進められています。

架空送電線工事には、大きく分けて「基礎工事」「組立工事」「架線工事」(※4)の3つの工程があり、MODEL Yはこのうちの一部作業用にて試験導入されています。

現時点では、現場からは次のような声が寄せられています。

・基礎工事の現場から
「重い資材を持ち上げるときに、上半身がアシストされて身体が楽」
「腰を支えるブレーキ機能のおかげで、中腰姿勢で行うスコップや鍬(くわ)でのならし作業が楽にできる」

・組立工事の現場から
「動きに対する反応がスムーズで、2人で鉄塔部材を持って地面に並べるときにも、息を合わせやすく、扱いやすい」
「ブレーキ機能のおかげで、中腰姿勢で行うボルト締め付け作業が楽にできる」

今回の試験導入では、利用台数が複数であることから、共同作業における効果も確認されています。また、複数名が利用して、意見交換を行うことにより、活用法にも様々な工夫が生まれているとの報告もあります。

ATOUNは、これからも、あうんの呼吸で現場の皆様の仕事を支える「パワードウェア」を提供してまいります。

※1 パワードウェア「ATOUN MODEL Y」
床面付近から腰の高さでの荷物の持ち上げ下げの際に、腰の負担を軽減する、着るロボット。
http://atoun.co.jp/products/atoun-model-y

※2 日向(ひゅうが)幹線新設工事
宮崎、大分両県を通る九州電力の基幹送電ルート。50万ボルトの電圧に対応した日向幹線が完成すれば、送電網が不十分だった東九州を含め、九州全体の電力安定供給に寄与する。日向幹線は、東九州変電所(大分県臼杵市)とひむか変電所(宮崎県木城町)を結び、九州山地の峰を縫うように、鉄塔が連なる。

※3 架空送電線建設
主に郊外や山岳地帯を通過する送電線の工事。

※4 基礎工事、組立工事、架線工事
基礎工事:山間部の傾斜地等の地中に鉄塔の基礎を設置するため、地面を掘削し、鉄塔脚を据え付け、鉄筋を配置して、コンクリートを流し込む作業。
組立工事:地上にて仮組みした鉄塔部材を、クレーンなどを使いつつ引き上げ、組立てていく作業。
架線工事:鉄塔間に電線を架けていく作業。

参考:会社概要
◆株式会社ATOUN(http://atoun.co.jp/
パワードウェアをはじめ、働く人たちの体の負担を軽減する “着るロボット”の開発・普及に取り組むロボティクスファーム。2003年創業。年齢や性別による力の差に左右されることなく働ける「パワーバリアレス社会」の実現を目指している。パナソニック株式会社と三井物産株式会社が出資。

<関連記事>
▼腰用パワードウェアATOUN MODEL Y
・空港の手荷物・貨物搭降載業務にパワードウェアを導入 協業して次世代モデルの開発も検討(2019年2月12日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000030684.html

・JAL Ground Service and ATOUN to Introduce “Powered Wear” to Support Airport and Cargo Personnel(2019年2月12日)(英語)
http://atoun.co.jp/releases/jal

・パワードウェア「ATOUN MODEL Y」がISO 13482認証を取得(2019年2月5日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003344.000003442.html

・パワードウェア「ATOUN MODEL Y」を食品リサイクル事業に導入~負担軽減と効率向上で働き方を革新~(2018年8月8日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003167.000003442.html

・ATOUN Introduces the Powered Wear "ATOUN MODEL Y" into the Food Recycling Business (2018年8月9日)(英語)
https://news.panasonic.com/global/topics/2018/60182.html

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ATOUN 広報
電話:0742-71-1878
お問い合わせページ:http://atoun.co.jp/contact
ホームページ:http://atoun.co.jp/
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