IPC×WOWOWパラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ「WHO I AM」第7回:スピードの虜となった美しき史上最速女王、マールー・ファン・ライン

IPC(国際パラリンピック委員会)とWOWOWの共同プロジェクト「WHO I AM」は世界最高峰のパラアスリートたちに迫る、スポーツドキュメンタリーシリーズ。第7回は義足のスプリンター、マールー・ファン・ラインが登場する。 


両足の膝から先がない状態で生まれたマールー・ファン・ラインは元々、障がい者水泳のオランダ代表として国際大会にも出場していた。2010年の暮れ、陸上競技への参加を誘われると、ファン・ラインは初めて競技用の義足「ブレード」をつけて走った。すると、「突然スピードを感じ、とても不思議だった」と語る。
それまでは、(生活用の義足のため)バスに乗ろうとしても、急いで走ることができなかったが、ブレードをつけると「髪に風を感じた。最高の気分だった」という。
それから1年9ヵ月後の2012年夏、彼女はロンドンパラリンピックのトラックにいた。女子200mT44クラス決勝(彼女が属するT43クラスと一緒に競技を行なう)、カーブからストレートに入り、残り100mになるとファン・ラインはみるみる加速。先頭を抜き去ると一気に突き放し、金メダルを獲得した。100mはスタートで出遅れたが銀メダルを獲得、初出場のパラリンピックで2枚のメダルを手にした。
ファン・ラインの活躍はさらに続いた。100mでも世界記録を樹立し名実ともに最速女王となると、2014年にトレーニング環境を変えた後にも世界記録を更新。2015年のIPC陸上世界選手権では、100mと200mで2冠を達成した。スタートとその後の加速に課題を設定し、厳しいトレーニングを重ねてきた。 
100mと200mの女王、そして世界記録保持者として挑むこととなった9月のリオパラリンピック。「私には守るべきタイトルがある。だから、できればそれを守りたい」と語ったファン・ライン。
わずか6年前に生まれて初めて走ってから、彗星のごとくパラリンピックに現れたファン・ラインが世界に見せてくれたシンデレラストーリー。私たちは、「スピードの虜」となった彼女が描くその続きを、リオデジャネイロの地で目撃することとなる。
12月10日(土)よる9:00からの放送では、オランダが生んだ史上最速ブレード女王、ファン・ラインが築いてきた栄光や、日々取り組む過酷なトレーニングや家族や周囲の人たちとの日々、そして、女王として挑んだリオパラリンピックまでの全軌跡を見ることができる。 


IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM [WOWOWプライム]
12/10(土)よる9:00 マールー・ファン・ライン(オランダ/陸上)
※この番組は、字幕放送及び副音声における解説放送でもお楽しみいただけます。
ナビゲーター&ナレーター:西島秀俊
音楽:梁邦彦
フォトグラファー:新田桂一
詳しくは番組HP
http://www.wowow.co.jp/documentary/whoiam/ 

<放送スケジュール>
12/17(土)よる9:00 国枝慎吾(日本/車いすテニス) 

<WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信中>
「ダニエル・ディアス(ブラジル/水泳)」
「タティアナ・マクファデン(アメリカ/陸上)」
「サフェト・アリバシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/シッティングバレーボール)」
「エリー・コール(オーストラリア/水泳)」
「ザーラ・ネマティ(イラン/アーチェリー)」
「リカルディーニョ(ブラジル/ブラインドサッカー)」
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