セキュリティ体制の専任担当がいる企業はわずか14%!兼任や外部委託に依存するWeb運用のリアル

株式会社NEXER Group・自社Webサイトのセキュリティ対策・体制に関する調査

株式会社NEXER Group

■自社Webサイトのセキュリティ対策、どこまでできている?

企業のWebサイトは、会社やサービスの情報を発信する重要な役割を担っています。

その一方で、Webサイトを運営するうえでは、サイバー攻撃や不正アクセスなどへの備えも欠かせません。

では、実際に企業でWebサイトを担当した経験がある方は、自社サイトのセキュリティ対策や管理体制について、どのように捉えているのでしょうか。

ということで今回は、セキュリティの専門パートナー『株式会社アイ・エフ・ティ』と共同で、事前調査で「会社でWeb担当を経験したことがある」と回答した全国の男女50名を対象に、「自社Webサイトのセキュリティ対策・体制の実態」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupとセキュリティの専門パートナー『株式会社アイ・エフ・ティ』による調査」である旨の記載

・株式会社アイ・エフ・ティ(https://sec.ift-kk.co.jp/)へのリンク設置

「自社Webサイトのセキュリティ対策・体制に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年9月28日 ~ 10月6日

調査対象者:事前調査で「会社でWeb担当を経験したことがある」と回答した全国の男女

有効回答:50サンプル

質問内容:

質問1:自社サイトのセキュリティ対策の担当は誰ですか?

質問2:その体制になっている理由を教えてください。

質問3:セキュリティ関連の業務に、週あたりどのくらいの時間を割いていますか?

質問4:その時間は十分だと思いますか?

質問5:そう思う理由を教えてください。

質問6:現在のセキュリティ対策の体制に不安はありますか?

質問7:そのような不安があるか教えてください。

質問8:自社サイトのセキュリティ対策にかかる年間予算を把握していますか?

質問9:年間予算は十分だと思いますか?

質問10:そう思う理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■28.0%が、自社サイトのセキュリティ担当は「外部委託」と回答

まず、自社サイトのセキュリティ対策を誰が担っているのか聞いてみました。

最も多かったのは、「外部委託」で28.0%でした。

次いで、「Web担当が兼任」が26.0%、「情シス兼任」が18.0%、「専任」と「決まっていない」がそれぞれ14.0%と続きました。

「Web担当が兼任」と「情シス兼任」をあわせると44.0%となり、ほかの業務と兼任しながらセキュリティ対策を担当しているケースも多いことがわかります。

それぞれの回答理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

「外部委託」と回答した方

・人材の問題。(20代・男性)

・専門家に任せた方が安心だから。(50代・男性)

・社内に専門家がいなかった。(60代・女性)

「Web担当が兼任」と回答した方

・人件費削減の為。(30代・女性)

・自分一人しかいないから。(50代・男性)

・人手不足。(60代・男性)

「情シス兼任」と回答した方

・頼まれたから。(20代・女性)

・人数が不足。(60代・男性)

・兼任で十分。(60代・男性)

「専任」と回答した方

・誰もできないから。(50代・男性)

・自社内にその方面に詳しい適材がいるから。(60代・男性)

「外部委託」では、社内に専門知識を持つ人材がいないことや、専門家に任せる安心感が理由として挙がりました。

一方、「Web担当が兼任」「情シス兼任」では、人手不足や人件費などを理由に挙げる声が見られます。「専任」では、社内に詳しい人材がいることを理由とする回答もありました。

■34.0%が、セキュリティ業務にかける時間は「ほぼ0時間」と回答

続いて、セキュリティ関連の業務に週あたりどのくらいの時間を割いているか聞いてみました。

最も多かったのは、「ほぼ0時間(対応していない)」で34.0%でした。

次いで、「1時間未満」が26.0%、「3~5時間未満」が14.0%、「1~3時間未満」と「わからない」がそれぞれ12.0%、「5~10時間未満」が2.0%と続きました。

では、現在セキュリティ業務にかけている時間について、本人は十分だと感じているのでしょうか。

「十分だと思う」が38.0%、「どちらかといえば十分だと思う」が34.0%で、あわせて72.0%が「十分」と回答しました。一方、「どちらかといえば不足していると思う」は24.0%、「不足していると思う」は4.0%で、あわせて28.0%でした。

それぞれの回答理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

「十分だと思う」と回答した方

・外部委託のため。(20代・男性)

・業務委託で勤めているだけだから。(30代・女性)

・問題が起きた事がないから。(50代・男性)

・ポイントは押さえて、チェックすればOKにしてあります。(50代・男性)

・アラートが出るから。(60代・男性)

「不足していると思う」と回答した方

・やることがたくさんある。(20代・女性)

・他の業務が多いのでそこまで時間を割けない。(30代・女性)

・セキュリティが心配。(50代・男性)

・差し障りのない対応しかできない。(60代・女性)

・最近はハッカーの力がすごいと思うから。(60代・男性)

「十分」と感じる理由では、外部委託していることや、現在のチェック体制、サイトの規模などが挙がりました。一方で、必要な時間そのものがわからないという声も見られます。

「不足している」と感じる方からは、ほかの業務との兼任で時間を確保しにくいことや、現在の対応だけでは不安を感じているといった意見が挙がりました。

■58.0%が、現在のセキュリティ体制に「不安がある」と回答

続いて、現在のセキュリティ対策の体制に不安があるか聞いてみました。

「非常に不安がある」が16.0%、「やや不安がある」が42.0%で、あわせて58.0%が「不安がある」と回答しました。一方、「あまり不安はない」は26.0%、「まったく不安はない」は16.0%で、あわせて42.0%でした。

前の設問では、セキュリティ業務にかける時間について72.0%が「十分」と回答していました。一方、現在の体制については58.0%が「不安がある」としており、時間の充足感と体制への不安では異なる結果が見られました。

どのような不安があるのかについても聞いてみたので、一部を紹介します。

そのような不安があるか教えてください。

・ハッキング対策が不十分。(20代・女性)

・セキュリティを一部外部に任せているので少し安心している。(30代・女性)

・一人なので、不安。(50代・男性)

・完璧は存在しないので、常に危機感を持っています。(50代・男性)

・責任の所在。(60代・女性)

・個人情報漏洩が怖い。(60代・男性)

自由回答では、ハッキング対策や個人情報漏洩への不安のほか、一人で対応していることや、問題が発生した際の責任の所在を気にする声が挙がりました。

また、対策をしていてもリスクを完全になくすことは難しいと考える方がいる一方、セキュリティの一部を外部に任せることで安心感を得ているという意見も見られます。

■30.0%が、セキュリティ予算を「まったく把握していない」と回答

最後に、自社サイトのセキュリティ対策にかかる年間予算を把握しているか聞いてみました。

最も多かったのは、「まったく把握していない」で30.0%でした。

次いで、「おおよそ把握している」が22.0%、「そもそも予算が確保されていない」が18.0%、「あまり把握していない」が16.0%、「正確に把握している」が14.0%と続きました。

「正確に把握している」と「おおよそ把握している」をあわせると36.0%でした。

一方、「あまり把握していない」と「まったく把握していない」はあわせて46.0%となっています。

では、予算を把握している方は、その金額を十分だと感じているのでしょうか。

「十分だと思う」が11.1%、「どちらかといえば十分だと思う」が50.0%で、あわせて61.1%が「十分」と回答しました。一方、「どちらかといえば不足していると思う」は16.7%、「不足していると思う」は22.2%で、あわせて38.9%でした。

それぞれの回答理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

「十分だと思う」と回答した方

・不満はないし、順調に売り上げも伸びているから。(30代・女性)

・必要ないから。(50代・男性)

・間に合っている。(60代・女性)

「不足していると思う」と回答した方

・やりたい対策ができていないから。(20代・女性)

・あればあるだけ、強固にできます。(50代・男性)

・どれも予算は不足気味です。機材導入したいです。(50代・男性)

・もっと予算があれば、自動化も進められるから。(50代・男性)

「不足している」と回答した方からは、実施したい対策ができていないことや、機材導入、自動化などに予算を充てたいという声が挙がりました。

一方、「十分」と回答した方からは、現在の予算で間に合っていることや、不満を感じていないという意見が見られます。

■まとめ

今回の調査では、自社サイトのセキュリティ対策を「外部委託」している方が28.0%で最も多く、「Web担当が兼任」が26.0%、「情シス兼任」が18.0%と続きました。「専任」と回答した方は14.0%でした。

セキュリティ業務にかける時間では、「ほぼ0時間(対応していない)」が34.0%で最多となりました。一方、現在かけている時間については72.0%が「十分」と回答しています。

その一方で、現在のセキュリティ対策の体制には58.0%が「不安がある」と回答しました。また、年間予算については「あまり把握していない」が16.0%、「まったく把握していない」が30.0%で、あわせて46.0%でした。さらに、18.0%は「そもそも予算が確保されていない」と回答しています。

セキュリティ対策を見直す際は、担当体制や対応時間、予算の状況をあらためて整理し、必要に応じて外部の専門家へ相談することも検討してみてはいかがでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupとセキュリティの専門パートナー『株式会社アイ・エフ・ティ』による調査」である旨の記載

・株式会社アイ・エフ・ティ(https://sec.ift-kk.co.jp/)へのリンク設置

【株式会社アイ・エフ・ティについて】

社名:株式会社アイ・エフ・ティ

所在地:〒163-0510 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル10階

代表取締役:小林 賢治

Tel:03-3340-1073

URL:https://sec.ift-kk.co.jp/

事業内容:ITインフラからセキュリティ対策、コンサルティング、オンサイト支援まで、企業ごとの体制・環境・課題にフィットする技術と人材で、安心を支えるセキュリティの専門パートナーです。

相談しやすく、実行力もある。どんな現場にも、どんな課題にも、「これがちょうどいい」と感じてもらえる支援をお届けします。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER Group

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月