スマホ・PCの情報、約5割が「多すぎる・情報過多だ」と回答。紙のチラシに良さを感じる 人も約5割に
株式会社NEXER Group・デジタル時代における紙媒体(チラシ)の価値に関する調査

■デジタル時代、紙のチラシはどう受け止められている?
スマートフォンを開けば、SNSの投稿やネットニュース、広告、通知など、さまざまな情報が次々と目に入ります。便利な一方で、あふれる情報に疲れを感じることもあるのではないでしょうか。
では、郵便受けに届く紙のチラシは、今の生活者にどのように受け止められているのでしょう。手元に残しておけることや、好きなタイミングで見返せることなど、紙ならではの特徴は、デジタル化が進む現代においてどのような価値を持っているのでしょうか。
ということで今回は、ポスティングの『株式会社宅配広告社』と共同で、全国の男女500名を対象に「デジタル時代における紙媒体(チラシ)の価値」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとポスティングの『株式会社宅配広告社』による調査」である旨の記載
・株式会社宅配広告社(https://takukou.co.jp/)へのリンク設置
「デジタル時代における紙媒体(チラシ)の価値に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年10月3日~10月8日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:日常生活において、スマートフォンやPCからの情報(SNS・ネットニュースなど)を「多すぎる・情報過多だ」と感じることはありますか。
質問2:その理由を教えてください。
質問3:「紙のチラシ」ならではの良さや、デジタル広告にはない魅力を感じたことはありますか。
質問4:紙のチラシに、どのような良さや魅力を感じますか。(複数選択可)
質問5:チラシを冷蔵庫や机に貼っておいたり、後で見返すために取っておいたりしたことはありますか。
質問6:チラシを貼っておいたり、取っておいたりする理由を教えてください。
質問7:今後も「紙のチラシ(ポスティング)」は生活の中で必要だと思いますか。
質問8:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■51.2%が、スマホやPCの情報を「多すぎる・情報過多だ」と感じることが「ある」と回答
まずは、日常生活において、スマートフォンやPCからの情報(SNS・ネットニュースなど)を「多すぎる・情報過多だ」と感じることはあるか聞いてみました。

その結果、「よくある」が18.0%、「ときどきある」が33.2%で、合わせて51.2%が情報の多さを感じていることがわかりました。
一方、「あまりない」は23.8%、「まったくない」は25.0%となっています。
それぞれの理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。
「ある」と回答した方
・政治や芸能のニュースがまとまらずに流れてくるから。(20代・女性)
・情報が連なって頭に入ってこないことがあるから。(30代・女性)
・よく利用しているスマホのChromeブラウザで新しいタブを開いた時、画面にニュースがズラッと並んでいるのを見た時に少しうっとうしく感じるため。(30代・男性)
・最近ではSNSで嫌な経験を投稿する人が多くて、それを見て自分も嫌な気持ちになる。知らなければ不快になることもないし、いらない情報だなと思う。(30代・女性)
「ない」と回答した方
・自分に必要な情報を選んで見るようにしているため。(30代・男性)
・いろいろな情報を見るのが好きだから苦にならない。(30代・男性)
・情報は多ければ多いほどいい。(30代・男性)
・通知を全て切って自分の見たい情報だけを見るようにしているからです。(40代・女性)
・むしろ情報量が少なくて、知りたい事が知れない事の方が多い。(50代・女性)
「ある」と回答した方からは、ニュースが次々と表示されることや、情報が多すぎて頭に入りにくいことへの戸惑いが挙がりました。また、SNSで目にした投稿によって不快な気持ちになるなど、情報の内容が心理的な負担につながることもあるようです。
一方で、「ない」と回答した方からは、通知をオフにしたり、自分に必要な情報を選んで見たりする工夫が挙がりました。情報が多いことを好意的に捉える声や、むしろ知りたい情報が足りないと感じる声も見られます。
スマートフォンやPCから得られる情報の多さについては、単に情報量だけで決まるわけではなく、情報の内容や、自分に合った情報との付き合い方によっても変わるようです。
■50.6%が、紙のチラシならではの良さを感じたことが「ある」と回答
続いて、「紙のチラシ」ならではの良さや、デジタル広告にはない魅力を感じたことがあるか聞いてみました。

その結果、「よくある」が12.0%、「ときどきある」が38.6%で、合わせて50.6%が、紙のチラシに何らかの魅力を感じたことがあると回答しました。
一方で、「あまりない」は25.2%、「まったくない」は24.2%となっています。
デジタル広告が日常的に目に入る現代でも、紙のチラシに魅力を感じている人は少なくないようです。デジタル広告とは異なる紙ならではの特徴が、今も魅力的に捉えられているのかもしれません。
■30.4%が、紙のチラシの魅力として「後から見返しやすい」と回答
続いて、紙のチラシに、どのような良さや魅力を感じるか聞いてみました。

最も多かったのは「後から見返しやすい」で30.4%でした。次いで「手元に残しておける」が27.8%、「一目で情報を確認しやすい」が23.0%で続きます。
上位3項目に共通しているのは、情報を手元に残し、必要なときにすぐ確認できることです。
スマートフォンでは、画面をスクロールするうちに、気になった情報がほかの投稿や広告に埋もれてしまうこともあります。
一方で、紙のチラシは手元に置いておけば、必要なときにすぐ見返すことができます。また、紙面全体を一度に見渡せるため、複数の情報を比較したり、気になる内容を探したりしやすい点も魅力といえるでしょう。
デジタル広告が手軽に情報を届けられる一方で、紙のチラシには、情報を手元に残し、自分のペースで確認できるという良さがあります。こうした紙ならではの特徴が、今も多くの人に評価されているようです。
■36.8%が、チラシを冷蔵庫や机に貼ったり、取っておいたりしたことが「ある」と回答
続いて、チラシを冷蔵庫や机に貼っておいたり、後で見返すために取っておいたりしたことはあるか聞いてみました。

その結果、「よくある」が7.4%、「ときどきある」が29.4%と、合わせて36.8%がチラシを取っておいたことがあると回答しました。
一方で、「まったくない」は40.6%、「あまりない」は22.6%となっています。
チラシを取っておく理由も聞いてみたので一部紹介します。
・忘れないように。(20代・男性)
・デジタルだといちいち探すのが面倒。(30代・女性)
・デザインが気に入ったから。(30代・女性)
・水漏れやトイレつまりの時頼む用に水道屋さんのチラシは貼ってあります。(40代・男性)
・お店で実際に買い物している途中でチラシを見返して、他にお得な商品が載っていないか確認したり、買い忘れがないか都度確認できるからです。(40代・女性)
回答の中で目立ったのは、「忘れないように」という声です。冷蔵庫や机など、普段から目にする場所にチラシを貼っておけば、必要な情報を思い出すきっかけになります。紙のチラシが、日常生活の中で予定や用事を忘れないための目印として役立っているようです。
また、水漏れやトイレのつまりといったトラブルに備えて、水道業者のチラシを貼っているという回答もありました。すぐに使う予定がなくても、必要になったときにすぐ確認できるよう、手元に保管しておける点も紙ならではの良さといえるでしょう。
さらに、買い物中にチラシを見返し、お得な商品や買い忘れがないか確認するという声もありました。
紙のチラシは、情報を保管するだけでなく、日々の買い物や急なトラブルへの備えにも活用されていることがうかがえます。
■51.2%が、今後も紙のチラシ(ポスティング)は生活の中で「とても必要だと思う」「ある程度必要だと思う」と回答
最後に、今後も「紙のチラシ(ポスティング)」は生活の中で必要だと思うか聞いてみました。

その結果、「とても必要だと思う」が7.8%、「ある程度必要だと思う」が43.4%と、合わせて51.2%が必要だと回答しました。
一方で、「あまり必要だと思わない」は24.0%、「まったく必要だと思わない」は24.8%となっています。
それぞれ理由も聞いてみたので一部紹介します。
「必要だと思う」と回答した方
・年配の方などに需要があると思う。(30代・女性)
・分かりやすいので。(20代・男性)
・ダイレクトに伝わる。(30代・女性)
・パッとみて情報がわかりやすいから。(30代・女性)
・デジタルよりは一旦手に取るので視界には入る。(30代・女性)
「必要だと思わない」と回答した方
・インターネットで必要な情報をすぐに調べられて紙のチラシを見る機会がほとんどないから。(30代・男性)
・印刷物は臭いし捨てるのが手間だから。(20代・女性)
・最近は必要な情報は大抵ネットで取れるので。クーポンでも付いていない限り必要ないと思う。(30代・女性)
・自分に特に関係しない内容のチラシが多く、必要性を感じられないため。(30代・男性)
紙のチラシを必要と考える人からは、情報を一目で確認できることや、手に取ることで自然と目に入りやすいことなどが理由として挙がりました。特に、インターネットで自分から情報を探す場合とは異なり、ポストに届いたチラシを通じて、これまで知らなかった商品やサービスに気づく機会もあるようです。
手に取ってすぐに内容を確認できる手軽さは、紙のチラシならではの魅力といえるでしょう。
一方で、必要だと思わない人からは、インターネットで十分に情報を得られることに加え、不要なチラシの処分を手間に感じるという声もありました。また、自分に関係のない情報が多いことも、必要性を感じにくい理由になっているようです。
紙ならではの特性を生かしながら、生活者にとって価値のある情報を届けられるかどうかが、今後のポスティングを考えるうえで大切なポイントになってくるでしょう。
■まとめ
今回の調査では、51.2%の人がスマートフォンやPCから得られる情報を「多すぎる」「情報過多だ」と感じており、50.6%の人が紙のチラシならではの良さを感じた経験があることがわかりました。
デジタルで手軽に情報を得られる時代でも、紙のチラシには、必要な情報を手元に残し、自分のタイミングで確認できるという独自の価値があります。
一方で、紙のチラシを必要としない人もいることから、届ける情報の内容や伝え方にも工夫が求められるといえるでしょう。
大切なのは、紙かデジタルかという媒体の違いだけでなく、受け取る人にとって役立つ情報を届けることです。暮らしに合った情報を適切な形で届けることが、これからの紙のチラシの価値を高めていくのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとポスティングの『関東ポスティング協同組合』による調査」である旨の記載
・関東ポスティング協同組合(https://takukou.co.jp/)へのリンク設置
【株式会社宅配広告社について】

社名:株式会社宅配広告社
所在地:〒164-0013 東京都中野区弥生町4-25-10 井上倉庫2F
代表理事:佐藤 大輔
Tel:03-5328-1700
事業内容:ポスティング・印刷等・SP事業全般
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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