大和ハウスグループが、管理・運営する商業施設に丸井グループの「館内物流システム」を導入
丸井グループの物流事業会社、株式会社ムービング(本社:埼玉県戸田市、取締役社長:伊賀山 真行、以下ムービング)の提供する「館内物流システム」が、大和ハウスグループが管理・運営する複数の商業施設に採用されました。
■ ムービングの「館内物流システム」とは
館内物流は、オフィスビルや大型商業施設など、一つの建物に入っている複数のテナントに一括して荷物の集荷・配送の管理を行う業務です。
ムービングが開発した「館内物流システム」(特許取得済)は、アナログ作業の多い館内物流業務をDX化し、館内搬送・バックオフィス業務の効率化、データを活用した業務改善、人手不足の解消につなげることで、物流面から社会課題解決と施設価値向上を支えるサービスです。
https://service.moving.co.jp/system
館内物流運営の課題解決サービスとして、コンサルティングや館内物流業務の運営もお受けしています。
■ システム導入の概要
大和ハウスグループが管理・運営する商業施設「イーアス」や「アルパーク」などの施設において館内物流を主管する大和物流株式会社が、ムービングの「館内物流システム」を採用いたしました。今後は当システムを、大和ハウスグループが管理・運営するほかの商業施設へも展開することで、さらなる作業効率化およびサービス品質の平準化を共に推進していく方針です。
館内物流システム導入予定施設(2024年6月現在)
施設名 |
所在地 |
サービス導入時期 |
イーアス高尾 |
東京都八王子市 |
2024年6月 |
グラノード広島 |
広島県広島市 |
2024年7月 |
アルパーク |
広島県広島市 |
2024年7月 |
イーアス沖縄豊崎 |
沖縄県豊見城市 |
2024年7月 |
■ 取り組みの背景
丸井グループは、めざすべき方向性を明確化した「インパクト」を目標にかかげております。「インパクト」は、「将来世代の未来を共に創る」「一人ひとりの『しあわせ』を共に創る」「共創のエコシステムをつくる」という3つのテーマからなり、今回の取り組みは「共創のエコシステムをつくる」取り組みの一環です。
その実現のためには、丸井グループの社員はもちろん、お客さま、お取引先さま、株主・投資家、地域・社会、将来世代の皆さまといったステークホルダーの皆さまとの共創が不可欠であると考えています。
大和物流株式会社へのシステム導入を通じ、館内物流作業の効率化を図ることや、データを活用した業務改善の実現にもつなげ、施設の物流に関わる皆さまと共に施設価値の向上をめざしてまいります。
■ ムービングの取り組み
ムービングは、「小売×フィンテック」という独自のビジネスモデルを展開する丸井グループにおいて、物流インフラ・物流オペレーション全般を担う会社です。
丸井グループの「すべての人が『しあわせ』を感じられるインクルーシブな社会を共に創る」というミッションのもと、物流面から社会課題の解決や、サステナブルな物流の実現をめざしています。
▼提供サービス
・館内物流システムサービス
https://service.moving.co.jp/system
・店舗受取・返品・発送サービス
https://service.moving.co.jp/trds
・ EC事業者向け3PLサービス (倉庫保管・発送代行)
・トラックチャーター便サービス
https://service.moving.co.jp/charter
・オフィス引越しサービス
https://service.moving.co.jp/truck
▼大和物流株式会社
https://www.daiwabutsuryu.co.jp/
▼株式会社 ムービング
▼株式会社 丸井グループ
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