【注文住宅の家族空間に関する調査】家族が集まる場所として82.0%が「リビング」を意識
株式会社NEXER Group・家族の距離感を考えた間取りに関する調査

■「家族の距離感」と間取りのリアルとは?
家を建てるとき、「家族が自然と集まる家にしたい」と考える方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際に注文住宅を建てて暮らし始めると、建てる前に思い描いていたイメージと重なる部分もあれば、住んでみて初めて気づくこともあります。
家族が一緒に過ごす時間や、それぞれが心地よく過ごせる距離感は、間取りによっても変わるものです。
では、実際に注文住宅で暮らす人たちは、家族との距離感や間取りについて、どのように感じているのでしょうか。
ということで今回はデックス株式会社と共同で、事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した全国の男女100名を対象に「家族の距離感を考えた間取り」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデックス株式会社による調査」である旨の記載
・デックス株式会社(https://deccs.co.jp/)へのリンク設置
「家族の距離感を考えた間取りに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年10月12日 ~ 10月19日
調査対象者:事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:100サンプル
質問内容:
質問1:家づくりで「家族が自然と集まる空間」として最も意識した場所はどこですか?
質問2:その場所を選んだ理由を教えてください。
質問3:実際に住んでみて、家族とのコミュニケーションに最も影響した間取りはどれですか?
質問4:その間取りを選んだ理由を教えてください。
質問5:実際に住んでみて「想像以上によかった」と感じる空間はどこですか?
質問6:その空間を選んだ理由を教えてください。
質問7:もう一度家を建てるなら、家族との過ごし方で最も変えたいことは何ですか?
質問8:その項目を選んだ理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■「家族が自然と集まる空間」として意識した場所、82.0%が「リビング」と回答
まずは、事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した方に、家づくりで「家族が自然と集まる空間」として最も意識した場所について聞きました。

最も多かったのは「リビング」で82.0%でした。次いで「ダイニング」が6.0%、「キッチン」と「和室」がそれぞれ2.0%、「吹き抜け」が1.0%で続きます。また、「その他」は7.0%でした。
8割以上の人がリビングを選んでおり、家族が自然と集まる場所として、リビングを重視する傾向がうかがえます。 食事や家事をする場所とは異なり、くつろぎながら家族と過ごせる空間として、リビングを意識する人が多いようです。
さらに、それぞれの場所を選んだ理由も聞いてみました。一部回答を紹介します。
「リビング」と回答した方
・1番みんなで過ごす場所だから。(30代・男性)
・開放的でゆったりできるリビングに憧れていたから。(30代・女性)
・家族みんなが集まって同じ時間を過ごす場所だから。(40代・女性)
「ダイニング」と回答した方
・ひとつのテーブルで食事をしてテレビを見るから。(50代・男性)
・食事のときは一緒だから。(60代・男性)
・家族そろって食事をするから。(70代・男性)
「キッチン」と回答した方
・一番人が利用する場所だから。(60代・男性)
・必要だから。(60代・男性)
場所によって理由は異なるものの、「みんなで過ごす場所」「食事のときに一緒になる場所」「人がよく利用する場所」など、家族が集まる機会の多さを意識していることがわかります。
特にリビングでは、家族が一緒に過ごすことに加え、開放感やゆったりとくつろげることへの期待も見られました。単に家族が同じ空間にいるだけでなく、それぞれが心地よく過ごしながら、自然と顔を合わせられる空間を求めている人もいるのではないでしょうか。
■コミュニケーションに最も影響した間取り、47.0%が「LDK一体型の間取り」と回答
続いて、事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した方に、実際に住んでみて家族とのコミュニケーションに最も影響した間取りを聞いてみました。

最も多かったのは「LDK一体型の間取り」で47.0%でした。LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンがひと続きになった空間のことです。
次いで「対面キッチン」が15.0%、「リビング内のスタディ・ワークスペース」が11.0%で続きます。
家族とのコミュニケーションに最も影響した間取りとして、4割以上がLDK一体型を挙げる結果となりました。 リビング・ダイニング・キッチンがひと続きになっていることで、家族がそれぞれ別のことをしていても同じ空間で過ごしやすく、日常のなかで自然と会話が生まれる環境につながっているようです。
それぞれの間取りを選んだ理由も聞いてみたので、一部紹介します。
「LDK一体型の間取り」と回答した方
・コミュニケーションが取りやすいから。(30代・男性)
・テレビも食事も同じ部屋でできるから。(50代・男性)
・料理中も孤独にならず、子どもの見守りや手伝いの声かけが自然。(60代・男性)
「対面キッチン」と回答した方
・料理をしている時でもリビングの様子が見れてコミュニケーションがとれるから。(40代・女性)
・妻が対面キッチンを望んでいたから希望通りになった。(50代・男性)
・家族の様子が見えるから。(60代・男性)
「リビング内のスタディ・ワークスペース」と回答した方
・リビングではみんなが自然と集まり 会話も多くなる場所だから。(30代・女性)
・リビングに集まりやすくなった。(70代・男性)
「LDK一体型の間取り」と回答した方からは、家族が同じ空間で過ごすことで、料理中の声かけや子どもの見守りなど、日常のなかで自然とコミュニケーションが生まれている様子がうかがえます。
一方で、「対面キッチン」と回答した方からは、キッチンからリビングにいる家族の様子を見ながら会話ができる点が挙げられました。孤立しやすいキッチンでも、家族と顔を合わせやすい空間にすることで、コミュニケーションが取りやすくなっているようです。なかには、家族の希望を取り入れて対面キッチンを採用したという声も見られました。
また、「リビング内のスタディ・ワークスペース」と回答した方からは、家族が集まりやすく会話も生まれやすいリビングに、あえて勉強や仕事をする場所を設けたという声もありました。
このように、間取りは家族が過ごす場所だけでなく、日々の暮らしのなかで互いの様子を知り、声をかけ合う機会にも影響しているようです。家族とのコミュニケーションを考えるうえでは、集まる場所をつくるだけでなく、それぞれの生活動線が自然につながるよう工夫することも、大切なポイントといえるでしょう。
■住んでみて想像以上によかった空間、46.0%が「リビング」と回答
続いて、事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した方に、実際に住んでみて「想像以上によかった」と感じる空間を聞いてみました。

最も多かったのは「リビング」で46.0%でした。次いで「収納」が18.0%、「庭」と「ワークスペース」がそれぞれ6.0%で続きます。
家族が集まるリビングが多くの人に選ばれた一方で、収納も2割近くにのぼりました。日々の暮らしを快適にする空間は、家族で過ごす場所だけでなく、家の中をすっきりと保つためのスペースにもあるようです。
では、実際に住んでみて、どのような点に「想像以上によかった」と感じたのでしょうか。回答の一部を紹介します。
「リビング」と回答した方
・集まりやすい空間だから。(30代・男性)
・吹き抜けで開放感があるから。(50代・男性)
・台所から家族と話せるしテレビも見られる。(60代・女性)
「収納」と回答した方
・収納が広くて使いやすいので。(30代・女性)
・色んなものを多く収納できる場所があると家がすっきりとするから。(40代・女性)
・収納スペースを広く取ったら室内が片付いた。(70代・女性)
「庭」と回答した方
・色々な植物を育てることができた。(50代・男性)
・家庭菜園ができる猫の額の庭があったから。(60代・男性)
・庭があるとガーデニングなど楽しみが増える。(60代・男性)
「リビング」と回答した方からは、「集まりやすい」「開放感がある」といった声が寄せられました。吹き抜けによる開放感や、キッチンから家族と会話を楽しめることなど、空間のつくりや使い勝手が、家族との時間を心地よく過ごせることにつながっているようです。
一方で、「収納」と回答した方からは、収納スペースを広く確保することで、室内が片付き、すっきりとした状態を保ちやすくなったという声が見られました。
また、「庭」と回答した方からは、植物の栽培や家庭菜園、ガーデニングなど、趣味を楽しめることが満足感につながっている様子がうかがえます。
住んでみて実感する満足感には、家族と過ごす心地よさだけでなく、片付けやすさや趣味を楽しめることなど、日々の暮らしを快適にするさまざまな要素が関わっているようです。
表面的な広さやデザインだけでなく、日々の暮らし方に目を向けてみるのも、住み始めてからの満足度を高めるポイントになるかもしれません。
■22.0%が、もう一度建てるなら変えたいことに「家事動線」
最後に、事前調査で「注文住宅を購入したことがある」と回答した方に、もう一度家を建てるなら、家族との過ごし方で最も変えたいことを聞いてみました。

最も多かったのは「家事動線」で22.0%でした。次いで「共有空間」が20.0%、「個室との距離感」が16.0%、「収納」が11.0%、「庭」が7.0%と続きます。また、「その他」は24.0%でした。
家事動線とは、料理や洗濯などの家事を行う際の移動経路のことです。毎日繰り返す動作だからこそ、実際に暮らすなかで使い勝手の違いを実感しやすいポイントなのかもしれません。
では、もう一度家を建てるなら、それぞれの項目をどのように変えたいと考えているのでしょうか。回答の一部を紹介します。
「家事動線」と回答した方
・台所は広い方が良い。(60代・女性)
・長く住むと動線が一番大事だから。(60代・男性)
・年を取ったらなるべく段差がない、効率の良いレイアウトにしたいから。(60代・男性)
「共有空間」と回答した方
・自分の部屋にこもりがちにならないよう、自然とリビングに集まるレイアウトや、心地よく寛げる広々としたリビングにしたい。(60代・男性)
・和室は不要で、もっとリビングを広くしたい。(70代・女性)
・家族が一緒に過ごすスペースが一番大事だから。(70代・男性)
「個室との距離感」と回答した方
・他の人の音が聞こえたりすると作業に集中できないから。(30代・男性)
・移動するたびに音が気になる。(40代・女性)
・リビングからそれぞれの個室が近いのはあまりプライバシーが保たれないことがあるから。(40代・女性)
「家事動線」と回答した方からは、キッチンの広さや移動のしやすさなど、日々の家事を効率よく行うための改善を望む声が寄せられました。また、年齢を重ねた後の暮らしを見据え、段差を減らして移動しやすい間取りにしたいという意見も見られ、現在の使いやすさだけでなく、将来の暮らしやすさも重視されていることがうかがえます。
一方で、「共有空間」と回答した方からは、家族が自然と集まれる間取りや、ゆったりとくつろげる広いリビングを求める声が挙がりました。
また、「個室との距離感」と回答した方からは、生活音が気になって作業に集中できないことや、プライバシーを確保しにくいことへの懸念が見られます。
こうした回答からは、家族が集まりやすい空間をつくることと、それぞれが落ち着いて過ごせる環境を整えることの両方が大切だとわかります。家族との距離感は、近ければよいというものではありません。
家事のしやすさや将来の暮らしやすさにも配慮しながら、家族と一緒に過ごす時間と、自分らしく過ごす時間のどちらも大切にできる間取りを考えることが、長く快適に暮らせる住まいにつながるのではないでしょうか。
■まとめ
今回の調査では、家族が自然と集まる空間として82.0%が「リビング」を挙げ、実際に家族とのコミュニケーションに最も影響した間取りでも、「LDK一体型」が47.0%で最多となりました。リビング・ダイニング・キッチンをひと続きにすることで、家族がそれぞれ別のことをしていても、自然と顔を合わせたり、会話を交わしたりする機会が生まれているようです。
一方で、もう一度家を建てるなら変えたいこととしては、「家事動線」や「共有空間」が上位に挙がりました。実際に暮らしてみることで、家事のしやすさや家族が過ごす空間の広さ、個室との距離感など、住む前には気づきにくい課題も見えてくるようです。
家族との心地よい距離感は、ただ一緒に過ごせる空間をつくるだけでは実現できないのかもしれません。家族が自然と集まれる場所を確保すると同時に、一人ひとりが自分の時間を大切にできる環境を整えることも重要です。
家族構成やライフスタイルの変化も見据えながら、家族とのつながりと個々の過ごしやすさの両方を考えることが、長く快適に暮らせる住まいづくりにつながるのではないでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupとデックス株式会社による調査」である旨の記載
・デックス株式会社(https://deccs.co.jp/)へのリンク設置
【デックス株式会社について】
本社:〒224-0037 横浜市都筑区茅ケ崎南2-23-14
代表者:代表取締役社長 柴田 祐一
TEL:0120-422-844
事業内容:
・注文住宅
・分譲住宅
・リノベーション
・建築請負、設計、施工、管理
・土地の開発、造成、売買、仲介、不動産コンサルティング
・メンテナンス
・引越しサービス
・賃貸サービス
・保険代理店
【株式会社NEXER Groupについて】
本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
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