【電子部品に関する実態調査】約3割が部品の生産終了で「困った経験あり」! 84.8%が後継品・代替品情報を「重要」と回答

株式会社NEXER Group・電子部品の生産終了に関する調査

株式会社NEXER Group

■電子部品の生産終了で何が起こる?現場で直面する課題とは

スマートフォンや家電から産業機器まで、さまざまな製品や機器に欠かせない電子部品。

しかし、使用している部品が突然「生産終了」となり、修理や部品の調達が難しくなることもあります。場合によっては、製品の買い替えや設計の見直しが必要になることもあるでしょう。

では、実際に電子部品を扱ってきた人たちは、生産終了によってどのような問題に直面し、どのような対応を求めているのでしょうか。

ということで今回は電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaと共同で、事前調査で「電子部品を使用した製品・機器を扱ったことがある」と回答した全国の男女138名を対象に「電子部品の生産終了」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaによる調査」である旨の記載

・株式会社BuhinDana(https://www.buhindana.co.jp/)へのリンク設置


「電子部品の生産終了に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年10月12日 ~ 10月19日

調査対象者:事前調査で「電子部品を使用した製品・機器を扱ったことがある」と回答した全国の男女

有効回答:138サンプル

質問内容:

質問1:使用していた電子部品が生産終了・販売終了になり、困った経験はありますか?

質問2:電子部品の生産終了で困ったときのことを、具体的に教えてください。

質問3:電子部品の生産終了を知ったとき、どのように対応しましたか?(複数選択可)

質問4:電子部品が生産終了になる前に、メーカーや販売店からその情報を知ることができたら役立つと思いますか?

質問5:そう答えた理由を教えてください。

質問6:電子部品を使い続けるうえで、「生産終了・後継品・代替品」の情報は重要だと思いますか?

質問7:そう答えた理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■28.3%が、使用していた電子部品の生産終了・販売終了で困った経験が「ある」「少しある」と回答

まずは、事前調査で「電子部品を使用した製品・機器を扱ったことがある」と回答した方に、使用していた電子部品が生産終了・販売終了になり、困った経験はあるか聞いてみました。

その結果、「ある」が10.9%、「少しある」が17.4%と、28.3%が困った経験を持っていることがわかりました。

一方で「ない」は57.2%、「あまりない」は14.5%となっています。

半数以上は「ない」と回答している一方で、3割近くの人が何らかの不便を感じた経験があることがわかります。

では、実際にどのような場面で困ったのでしょう。具体的なエピソードも聞いてみたので、回答の一部を紹介します。

電子部品の生産終了で困ったときのことを、具体的に教えてください。

・その製品に合う部品が無く、新しいのが買えなくなった。(40代・男性)

・代替部品が民生品しかなく、温度保証が車載スペックを満たさなかった。(50代・男性)

・代替品の正常動作確認が、製品製造に影響しないよう短期で終わらせる必要があること。(60代・男性)

回答からは、生産終了による影響が、部品の入手が難しくなることから、代替品の性能確認に時間や手間がかかることまで、多岐にわたることがうかがえます。

また、単に代わりの部品を見つければ解決するとは限らず、必要な性能や品質基準を満たしているか、十分に確認しなければならない場合もあるようです。電子部品の生産終了は、製品の修理や買い替えだけでなく、製造工程や品質の維持にも影響する課題といえるでしょう。

■電子部品の生産終了を知ったときの対応、1位は「製品自体の買い替えを検討した」

続いて、使用していた電子部品が生産終了・販売終了になり、困った経験があると回答した方に、電子部品の生産終了を知ったときにどのように対応したか聞いてみました。

最も多かったのは「製品自体の買い替えを検討した」で41.0%でした。次いで「メーカーに確認した」が25.6%、「代替品を探した」が23.1%となりました。

製品を使い続けるためにメーカーへの問い合わせや代替品探しを行う人がいる一方、買い替えを検討する人が最も多い結果となりました。部品の生産終了は、修理や部品交換だけで解決できるとは限らず、製品全体の買い替えを考えるきっかけにもなっているようです。

後継品や代替品の情報を早い段階で把握できることが、今後の対応を判断するうえで重要といえそうです。

■71.0%が、生産終了前の情報提供を「役立つ」と回答

続いて、事前調査で「電子部品を使用した製品・機器を扱ったことがある」と回答した方に、電子部品が生産終了になる前に、メーカーや販売店からその情報を知ることができたら役立つと思うか聞いてみました。

その結果、「とても役立つ」が27.5%、「やや役立つ」が43.5%と、合わせて71.0%が「役立つ」と回答し、多くの人が事前の情報提供に価値を感じていることがわかりました。

一方で、「あまり役立たない」は21.7%、「まったく役立たない」は7.2%となっています。

そう答えた理由も聞いてみたので、回答ごとに一部紹介します。

「役立つ」と回答した方

・部品を交換して長く使うことがあるし、互換品があるなら教えて欲しいから。(40代・男性)

・事前に準備ができる。(50代・男性)

・知らないよりは、知っていた方が良いと思ったため。(30代・女性)

・機器を保有できる期間の目安になる。(40代・男性)

・買い替えや修理のタイミングを検討できる。(60代・女性)

「役立たない」と回答した方

・そうなった時は他メーカーの物に買いかえるので。(30代・男性)

・使えなくなれば他の製品を買えばよいと思うから。(40代・女性)

・新しく買い替えた方が早そうだから。(50代・女性)

・代用すればよい。(30代・女性)

「役立つ」と回答した方からは、事前に情報を得ることで、部品の確保や修理、買い替えの時期を計画しやすくなるという声が寄せられました。生産終了を知らずにいると、必要な部品が手に入らなくなってから対応を迫られることもあります。あらかじめ情報を把握できれば、代替品を探したり、部品を確保したりする時間が生まれ、製品を使い続けるための選択肢も広がりそうです。

一方で、「役立たない」と回答した方からは、他メーカーの製品への買い替えや代替品の利用を考えているという意見が見られました。生産終了後の対応をどのように考えているかによって、事前の情報提供に求める価値も異なるようです。

■84.8%が、生産終了・後継品・代替品の情報を「重要」と回答

最後に、事前調査で「電子部品を使用した製品・機器を扱ったことがある」と回答した方に、電子部品を使い続けるうえで「生産終了・後継品・代替品」の情報は重要だと思うか聞いてみました。

その結果、「とても重要」が39.9%、「やや重要」が44.9%と、合わせて84.8%がこうした情報の重要性を認識していることがわかりました。

一方で、「あまり重要ではない」は12.3%、「重要ではない」は2.9%にとどまっています。

そう答えた理由も聞いてみたので一部紹介します。

「とても重要」と回答した方

・修理ができるか買い替えが必要なのかで変わるから。(30代・女性)

・先の見通しが立てられるから。(40代・男性)

・代替品があるかを事前に検討する必要があるから。(50代・女性)

「やや重要」と回答した方

・長く使いたいから。(30代・女性)

・企業の信頼につながる。(40代・女性)

・買い替えの目安になるので。(50代・男性)

「あまり重要ではない」と回答した方

・他のメーカーがある。(30代・女性)

・結局のところ新規の進んだ物に変えざるを得ないと思うからです。(70代・男性)

「重要ではない」と回答した方

・必要になった時点で調べれば対応できるから。(30代・男性)

「とても重要」「やや重要」と回答した方からは、修理や買い替えの判断、代替品の検討、今後の見通しを立てるために情報を役立てたいという声が寄せられました。生産終了の時期や後継品の有無がわかれば、製品を使い続けるための準備だけでなく、買い替えも含めた今後の計画を立てやすくなるでしょう。

一方で、他メーカーの製品への切り替えや、必要になった段階で情報を調べればよいと考える人もいました。生産終了への備え方は、製品の使い方や買い替えに対する考え方によって異なるようです。

ただ、全体の84.8%が情報を「重要」と回答していることからも、後継品や代替品に関する情報は、多くの人にとって製品を安心して使い続けるための判断材料だと捉えられている様子がうかがえます。

生産終了の告知に加え、その後の選択肢についても情報が得られることは、利用者の安心感やメーカーへの信頼にもつながるのではないでしょうか。

■まとめ

今回の調査では、電子部品の生産終了・販売終了によって28.3%が困った経験を持ち、84.8%が後継品・代替品に関する情報を「重要」と考えていることがわかりました。部品の入手が難しくなることで、修理を断念したり、製品自体の買い替えを検討したりするなど、さまざまな影響が生じているようです。

こうした事態に備えるには、生産終了の情報を早めに把握するとともに、後継品や代替品の有無を確認できる環境が大切です。

電子部品を使った製品を長く活用するためにも、必要な部品をどこで調達できるのか、信頼できる販売先を把握しておくことが、将来の修理や部品交換に備える安心材料となるのではないでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと電気・電子部品・工具・はんだ関連製品の卸・通販の株式会社BuhinDanaによる調査」である旨の記載

・株式会社BuhinDana(https://www.buhindana.co.jp/)へのリンク設置


【株式会社BuhinDanaについて】

社名:株式会社BuhinDana

所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田3丁目14番10号

代表取締役:長澤 雅裕

Tel:03-6853-7771

URL:https://www.buhindana.co.jp/

事業内容:「日本のモノづくりをもっと元気に!!」を理念として2018年に設立された、電子・電気関連部品や各種工具の卸・通信販売を手掛ける企業。電源、ノイズフィルタ、スイッチ、コネクタ、ケース、計測機器、ハンダ関連機器など15万点以上の電子部品を取り扱っています。


【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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会社概要

株式会社NEXER Group

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月