村木弾が東京・新宿ガルロチにてバースデイ&新曲披露ライブを開催
船村徹の最後の内弟子、2016年2月に舟木一夫プロデュースで日本コロムビアからデビューした演歌歌手・村木弾(44)が、バースデイ&新曲「暴れ船」発売記念ライブを開催した。
会場には、約100人の熱烈なファンが詰めかける中「年始から悲しいニュースが続いて心苦しい気持ちになりますが、こうやって皆さんにお越しいただき嬉しいです。改めまして「今年宜しくお願いいたします」とあいさつ。
ライブでは、念願の新曲「暴れ船」をはじめ、自身で作詞を手掛けたオリジナル楽曲「春風」「託した翼」の他に、新曲のカップリングとしても収録している舟木一夫の「夕笛」、昨年亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をギター弾き語りで披露。
またコロムビアの大先輩である冠二郎「旅の終りに」も歌唱、「急な訃報にびっくりしました。八代さんにはよく体を気遣ってもらいましたし、冠の兄貴には、現場などで声をかけてもらって、よくしていただいていたので…本当に残念です。これからも先輩方の代表曲を歌い継いでいきたい」と語った。
ライブの途中では、突然ハッピーバースデイの曲が流れ、バースデイケーキが登場。
「聞いてない!こういうの弱いの知っててやりやがったな~!」と照れ笑いしながら喜んだ。
「海歌を歌いたくて歌手になった」という村木。
新曲は念願の海歌「暴れ船」。今年は、1年かけて東名阪をまわるライブも予定されている。
「デビューから9年が経ちましたが、コロナ禍で思うような活動ができなかった。
今日は、来年の10周年に向けて、一人でも多くのファンの皆さんに歌を届ける、スタートの日にできたら」とデビュー10周年へ向けて力強く意気込みを語り、全13曲を熱唱。
最後まで客席を楽しませた。
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