「愛し愛されて生きてください」加藤ミリヤ、4年ぶりのビルボードライブツアー"歌の会 vol.4 Premium Live 2022"拍手の中完走!
加藤ミリヤのビルボードツアー「歌の会」の最終公演が12月17日(日)にビルボードライブ横浜にて行われた。歌の会はコロナ禍以降4年ぶりの開催で編成はピアノ、ギター、ベース、ドラムそしてDJと豪華な布陣。
定刻通りにスタートした本公演の1曲目は今年の6月にリリースした新曲「Goodbye Darling」。「Goodbye Darling」は今年勢力的に配信リリースを重ねて行く中で特に本人のお気に入りの楽曲で渋谷の街を舞台にミリヤが歩く姿がリリックビデオに落とし込まれている。続く曲は「宿命」。運命は変えられるが宿命は変えられないという意味を込めた全日本空手道連盟の公式応援ソングとして書き下ろした楽曲だ。次に歌う「RAINBOW」でファンへ「4年ぶりの歌の会ですー!盛り上がりましょう」と言葉を放った。
MCパートでは「歌の会は普段のライブと違ってみんなとの距離が近くて、」といいつつ、マイクを外し地声で4年ぶりに開催できたことへの感謝とファンへ感謝の言葉を送った。
続く楽曲は歌の会で恒例となっているカバー曲を披露。今回は様々なアーティストにカバーされている名曲「I‘ll be there」。どんなに遠く離れてもそばにいるよというメッセージ性をファンに重ねて熱唱した。続く楽曲は今年の新曲の1曲でもある「LIE LIE LIE」。
MCを挟んで続く楽曲は「愛が降る」。この曲は加藤ミリヤの若くして亡くなった父のために書いた歌だという。
「私たちが強く生きていくために父は選ばれた。だから地上に残された私たちは一生懸命生きなければならないんだ。」と、涙を浮かべながら歌うその姿は本編の中でも非常に印象に残るステージパフォーマンスの一つだった。続く楽曲はカバー曲の「木蓮の涙」。ビルボードだからこそ感じれる彼女の息づかいや表情が心に訴えるものがあり歌の会でしか聞くことができない贅沢な内容に仕上がっていた。「最高なしあわせ」を歌唱した後はMCパート。約5分間のMCでは今年を振り返り、本音をこぼした。正直ここ数年は歌いたいメッセージがわからなった、と告白。そんな中何かのきっかけで昔に戻った気がした。私が歌うのは「愛を伝えるため。いいところも悪いとこも含め全ての愛を伝えるんだ。」と気づきがあった1年だと伝えた。そして「Goodbye Darling」の続きの物語を描いたという「Cry Me A River」、「Don’t let me down」、「ほんとの僕を知って」と3曲続けてパフォーマンス。本編最後の楽曲は「みんなで声を出して盛り上がるために作った曲です。来年そうなれることを信じて歌います。」と「KILL MY LOVE」を歌唱し本編を終えた。
アンコールでは最新曲「オトナ白書」「WILD&FREE」を続けてパフォーマンス。「オトナ白書」は著者LiLy氏の書籍「オトナ白書」のとの共同制作楽曲になり、ミリヤがデビュー時の自身と今の自分を重ね綴った1曲だ。女子高生の制服を着たミリヤに“ぎゃるみりや“とファンの間でも話題になった楽曲だ。「WILD&FREE」はアウトドアブランド“コロンビア”のアパレルラインの“escape with columbia”のために書き下ろした楽曲だ。
最後を飾るのは昨年リリースしたアルバム「WHO LOVES ME」のリードトラックの「DEVIL KISS」を歌の会アレンジで披露。
そして鳴り止まない拍手の中、「愛し愛されて生きてください」とステージ後にした。
2022年度、怒涛のリリースを重ね、進むべき道、伝えたいメッセージを再確認できたと言ったように今後彼女がどのような楽曲を我々に提示してくれるか、今後も加藤ミリヤの活動に目が離せない。
<歌の会SET LIST>
1:Goodbye Darling
2:宿命
3:RAINBOW
4:I‘ll be there ※カバー
5:LIE LIE LIE
6:愛が降る
7:木蓮の涙 ※カバー
8:最高なしあわせ
9:Cry Me A River
10:Don‘t let me down
11:ほんとの僕を知って
12:KILL MY LOVE
(Encore)
13:オトナ白書
14:WILD&FREE
15:DEVIL KISS
▼Spotify_ "歌の会 vol.4 Premium Live 2022"
プレイリストはコチラ
https://open.spotify.com/playlist/7fNRkKwPZ9lAKg9LxJRNi7?si=02c1254903774084
▼加藤ミリヤ オフィシャル
http://www.miliyah.com/
Instagram :@miliyahtokyo
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