パナソニックKWNグローバルコンテスト2019 グランプリは小学生部門でタンザニア、中高生部門でタイの作品が受賞
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、2019年8月2日(金)、パナソニックセンター東京において「キッド・ウィットネス・ニュース(以下、KWN)グローバルコンテスト2019」の表彰式を行いました。本年は、小学生部門でタンザニアのMwenge Mshindo Primary Schoolの作品「Ordinary Days」と、中学校・高校生部門でタイのAmmartpanichnukul Schoolの作品「Sport For Living [Boxing For Life]」がグランプリに選ばれました。
<小学生部門 受賞作品>
・グランプリ
作品名:“Ordinary Days”
学校名: Mwenge Mshindo Primary School (タンザニア)
・Best K-Factor Award
作品名:”Sunshine After Rain”
学校名:Buso Chung Hua Primary School (マレーシア)
・Best Teamwork Award
作品名:”Shiro and the Furoshiki”
学校名:森村学園初等部 (日本)
<中高生部門 受賞作品>
・グランプリ
作品名:”Sport For Living [Boxing For Life]”
学校名:Ammartpanichnukul School (タイ)
・Best Viewpoint Award
作品名:”I’m okay”
学校名:Maui High School (アメリカ)
・Best Entertainment Award
作品名:”Treasure”
学校名:Tok Janggut Secondary School (マレーシア)
2019年のグローバルコンテストで各国No.1の作品となった18作品は、学校、家族、障がい者、病気、スポーツなど多岐にわたるテーマに対し、子どもたちならではの視点で子どもたちを取り巻くリアルな世界や多様性社会を映し出す作品が多かったのが特徴です。
グランプリを受賞した小学生部門のタンザニアのMwenge Mshindo Primary Schoolの作品「Ordinary Days」は、タンザニアの孤児院で生活する子ども達の日常をありのままに伝え、生き生きとした子ども達の表情や臨場感のある音に引き込まれる作品です。
中高生部門のグランプリを受賞したタイのAmmartpanichnukul Schoolの作品「Sport For Living [Boxing For Life]」は、学校で勉強するかたわら、名誉のためだけでなく、6人の家族を養うために闘い続ける高校生ボクサーの物語で、タイの社会の一面をリアルに切り出すドキュメンタリー作品です。
KWNはパナソニックが次世代育成支援活動の一環として、現在、12の国と地域で展開している活動です。各参加校へビデオ機材を提供し、制作されたビデオ作品を毎年のコンテストに表彰する参加型教育プログラムで、子供たち自らが企画から取材、撮影、編集までを行い映像を制作します。1989年に米国で始まった活動は本年で30年目を迎え、累計18万人以上の子供たちや先生が参加。今年は、世界12の国と地域から3,800名が参加し、315校から作品の応募がありました。作品は、「コミュニケーション」、「環境」、「スポーツ」のいずれかをテーマにした最大5分間のビデオで、人との交流、環境問題、スポーツの絆など、子供たちの生活に身近な話題を子供ならではの視点で取り上げています。
・KWNグローバルコンテスト2019特設サイト(日本語)
https://www.panasonic.com/jp/corporate/kwn/contest2019/results.html
・KWNグローバル(英語)
http://www.panasonic.com/global/corporate/kwn.html
・KWN Facebook(英語)
https://www.facebook.com/PanasonicKWN.Global
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