将来世代との共創による新規事業創出プログラム、第５回を開催

～「Future Accelerator Gateway ２０２４」募集スタート～

株式会社丸井グループ

2024年9月19日 15時00分

株式会社丸井グループ（本社：東京都中野区､代表取締役社長：青井浩、以下丸井グループ）は、２５歳以下の将来世代の皆さまから参加者を募り、丸井グループの社員と共にチームを組んで新規事業を創出するプログラム「Future Accelerator Gateway」を開催いたします。また、開催決定にともない、本日２０２４年９月１９日（木）より参加者の募集を開始いたします。

■ 「Future Accelerator Gateway」とは

将来世代の皆さまが実現したいビジネスアイデアの事業化をめざすアクセラレーター・プログラムです。２５歳以下の将来世代の皆さまからアイデアを募集し、選ばれた方々と丸井グループ社員がチームを組成します。

著名な起業家メンターによるメンタリングのもと、約３カ月間アイデアをブラッシュアップし、集大成としてデモデーでピッチをしていただきます。メンターには、昨年に続きライフイズテック株式会社の水野雄介氏、BASE株式会社の鶴岡裕太氏、株式会社FABRIC TOKYOの森雄一郎氏にご参加いただきます。

ご参加いただく将来世代の皆さまにとってはアイデアを実現する機会となり、起業家メンターや当社グループ社員との対話を通じて、アントレプレナーシップ（起業家精神）を身に付けるチャンスにもなると考えております。

また、優秀な提案には、賞金として３０万円を贈呈するほか、協業や出資、グループ一体で事業創出を応援する共創チーム※の発足などを検討予定です。

さらに、インターンシップや本採用を通じて、提案した事業を受賞者自身が丸井グループで継続し、実現していただくことも検討しております。

※執行役員がチームリーダーを務め、対象のスタートアップとの協業に最も適したメンバーで運営するプロジェクトチーム

■「Future Accelerator Gateway２０２４」募集概要

募集期間：２０２４年１１月３日（日）まで

応募資格：①２５歳以下の将来世代の方、②起業済、もしくは起業予定の方、または、丸井グループおよび他の企業で新規事業の立ち上げをめざす方、③３カ月間本プログラムに参加可能な方

※個人応募、チーム応募、いずれも可

応募方法：募集サイトの応募フォームよりテーマを決め、必要事項を記入

募集サイト：https://www.0101maruigroup.co.jp/future/

■取り組みの流れ

アイデアの募集・選考

２つのテーマでアイデアを募集。提案書類による一次選考、面談による二次選考を経て、参加チームを決定します。

＜テーマ＞

Ａ：あなたが解決したい社会・環境課題とその解決策

…ビジネスを通じて持続的な社会、地球環境を実現するもの

Ｂ：丸井グループと一緒に取り組みたい新規事業

…丸井グループのコア事業（フィンテックや小売）の強化につながるもの

① ビジネスプラン企画検討

選考を通過したチームは、サポート役の丸井グループ社員とチームを組み、約３カ月間、新規事業のプランを企画します。企画検討期間中は、メンターである水野氏・鶴岡氏・森氏のメンタリングを受けながら、ビジネスプランのブラッシュアップを行います。

② 発表・表彰

約３カ月の集大成として、企画のプレゼンテーションを行っていただきます。審査員は丸井グループの役員や、有識者の方々を予定しており各チームのアイデアに対し、審査員からの講評ののち、賞を決定、発表いたします。

■開催の背景

丸井グループは、将来世代も含めたすべての人の「しあわせ」と「利益」の調和を企業価値ととらえ、現世代の利益だけではなく、将来世代の利益も含んだ「世代間をつなぐビジネス」を進めています。ビジネスを通じて持続的な社会、地球環境を実現するためには、将来世代というステークホルダーと共に取り組むことが重要だと考えています。

また丸井グループは、今後注力すべき方向性を明確化した「インパクト」の実現をめざしています。「インパクト」は①将来世代の未来を共に創る、②一人ひとりの「しあわせ」を共に創る、③共創のエコシステムをつくる、という３つのテーマからなり、今回のイベントは①の重点項目である「将来世代の『事業創出』を応援」③の「共創の場づくり」に寄与します。デジタルネイティブ、サステナビリティネイティブな方々との取り組みを通じ、新規事業の創出をめざし、将来世代との共創を加速してまいります。

■開催実績

過去４回の累計応募数は２００チーム、内３２チームが本選に参加。そのうち１３チームが「優秀賞」に輝きました。「Future Accelerator Gateway」の受賞チームとは、現在、出資や協業を行うなど継続的な共創につながっています。

受賞チームの提案事業ご紹介（第４回）

・「RE FASHION MARKET」

推しの私物が買えるフリーマーケット

・「Child Play Lab.」

入院中の子どもの創造力を育むプログラムPOCO!

・「SHIINA organic」

世界基準のオーガニック口紅

・「ビーラインドプロジェクト」

視覚障害者特化型のエンタメ事業

※第４回の様子

https://www.to-mare.com/co-creation/2024/future-accelerator-gateway-4.html

丸井グループとの協業・出資事例

・アレスグッド（第１回参加企業）

アレスグッドは『人類の価値観を解放し、つなげる』をミッションに掲げ、価値観マッチングを軸にした次世代キャリア支援プラットフォーム「BaseMe」を提供。１５，０００名超のユーザーと１５０社以上の企業をマッチング。代表の勝見仁泰氏は「Forbes ３０ Under ３０ Asia ２０２４」に選出。当社グループも「BaseMe」のサービスにて、学生との出会いの拡大につなげています。

※丸井グループ主催アクセラレーター・プログラム参加企業アレスグッドに出資

https://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/22_0705/22_0705_1.pdf

※長期インターンシップ募集イベントを丸井グループとアレスグッドが共同開催！

https://www.to-mare.com/co-creation/2023/post-130.html

・HAGI（第４回参加企業）

HAGIは近畿大学の岡本萌花氏と山本あかり氏が立ち上げた、インフルエンサーの私物が購入できるフリーマーケット「RE FASHION MARKT」を企画・運営している学生企業。「ものを捨てずに他の人に使ってもらう習慣」を多くの人に身につけて欲しいという想いをもとに活動。丸井店舗では、推しと触れ合い、楽しみながらリユースできるフリーマーケットのイベントを開催しています。