【11/19(火) 無料ウェビナー】6G通信材料・機器の市場機会 (2025~2045年) 開催のお知らせ

6G通信インフラおよびクライアントデバイスから派生する材料・ハードウェアの市場機会について詳しく解説

GII

6Gは2030年に実用化される見通しです。当ウェビナーでは、6G通信インフラおよびクライアントデバイスから派生する材料・ハードウェアの市場機会について詳しく解説します。6Gが2030年から2045年にかけて順調に進化すると、先端材料やサブシステムに数十億米ドル規模の市場機会が見込まれます。新たな検討課題の一つに伝搬経路への「RIS (Reconfigurable Intelligent Surfaces)」の普及が挙げられます。

新世代のワイヤレス通信は、性能向上のためにより多くの電力を消費し、大量の熱を狭いスペースで発生させます。6Gではこの問題が深刻化しており、より多くの材料とフォーマットが必要となります。電子機器は「箱の中の部品」と見なされ、徐々にスマート材料に置き換えられていくでしょう。スマート材料の一部は耐荷重性と多機能性を備えており、その一つの事例が6Gスマートウィンドウです。当ウェビナーでは、6Gフェーズ1およびフェーズ2の全体像や、その材料面での課題について議論し、必要とされる特定の種類の材料や新規デバイスに焦点を当てます。

■概要

開催日

2024年11月19日(火)

開催時間

14:00~15:40

開催場所

Zoom

言語

日本語・英語(講演、質疑応答には逐次通訳のご用意がございます)

参加費

無料

事前登録制

システムの都合により、申し込み多数の場合はご応募を締め切らせていただく

場合がございます。

■アジェンダ

2024年11月19日(火)

※下記の予定は現時点のものであり、 内容が変更される場合がございます。

14:00  

株式会社グローバルインフォメーション会社案内、Zhar Research社 会社案内

14:15 

講演:「6G通信材料・機器の市場機会(2025~2045年)」

講演者:Peter Harrop氏  Zhar Research CEO

<内容>

・イントロダクション

 - 6G通信への100~300GHzの伝送周波数帯および新たな運用原則の追加

 - 赤外線(THz・近赤外線)の追加

 - 6Gインフラとクライアントデバイスのセルフパワー化(エネルギーハーベスティング、バックスキャッタ)

 - 6Gハードウェアは組み込み型、透過型へ

・材料の要件

 - 初期の変化は主に漸進的

 - 低損失誘電体、熱材料、半導体、トランジスタの少ない選択肢

 - メタマテリアルベースのRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)は例外

 - 6Gのフェーズ2は完全に新しい材料が必要となる困難な段階へ

・事例

 - 上空20,000メートルを飛行する6Gソーラードローン:別名「空の上の通信塔(Tower in the Sky)」基地局

 - プラズモニックグラフェン、液晶、相変化材料におけるパターン化されたRISチューニングサーフェス、光周波数向けRIS、透過型オールラウンドSTAR-RIS

 - 固体冷却:PDRC(Passive Daylight Radiative Cooling)とカロリック冷却材料

15:15

質疑応答

15:35

閉会の挨拶

■講演者プロフィール

Peter Harrop氏 Zhar Research CEO

Harrop氏は、英国原子力公社で研究に従事し、Plessey Capacitors Worldwideでは技術担当ディレクターを務めました。Financial TimesやJohn Wiley、Retail Banking Researchで技術/マーケティング関連の書籍を執筆しており、市場調査企業IDTechExでは、1999年から2022年まで創業者兼技術担当会長を務めた後、2022年に退任しました。同社では、6G通信やRIS(Reconfigurable Intelligent Surface)、先端材料(メタマテリアル・ヒドロゲル・構造エレクトロニクス・自己修復材料など)、電気自動車、蓄電、エネルギーハーベスティング、スマートシティなどの調査やレポートを執筆しました。2022年にはアナリスト企業Zhar Researchを起業し、CEOとして先端材料や6G通信の市場機会について詳細に分析しています。

■主催者

Zhar Research社について

最先端分野の技術・市場について、社会的な利益の実現につながるビジネスチャンスに重点を置いて調査を行っています。市場調査レポート、マスタークラス、コンサルティングなどにより蓄積された知見を提供しています。Zhar Research発行のレポートは、Bosch・NEC・積水化学工業・ダイキン工業・京セラを始め、日本・台湾・韓国の政府系研究所などを含む多くの組織に購入されています。

グローバルインフォメーションについて

株式会社グローバルインフォメーションは、世界5カ国に拠点を持ち、200社以上の調査会社と代理店契約を締結する市場情報提供会社です。お客様の情報ニーズに的確にお応えする調査資料の提案、個別調査はもちろん、各国で開催される国際会議や各種セミナー情報、参加申し込みなど、総合的な情報サービスを提供しています。

Zhar Research社の販売代理店として今回のウェビナーの運営を行っています。

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会社概要

URL
https://corporate.gii.co.jp/corporate/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F
電話番号
044-952-0102
代表者名
樋口 荘祐
上場
東証スタンダード
資本金
1億7155万円
設立
1995年01月