角川新書 9月の新刊 計8作品を発売! 藤井聡太四段ら「早熟な天才」の謎に迫る『中学生棋士』(谷川浩司:著)など

株式会社KADOKAWA

このたび、株式会社KADOKAWAより、角川新書2017年9月の新刊 計8作品を9月8日(金)に発売いたします。今、話題の藤井聡太四段をはじめ、羽生善治二冠など5人の早熟な天才の謎に迫る『中学生棋士』(谷川浩司:著)、資本主義とアートの驚くべき関係を明らかにした『コレクションと資本主義 「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる』(水野和夫、山本豊津:著)など計8作品が登場!ぜひこの機会にお手に取りください。
★最新情報を発信中!角川新書公式サイト:http://shinsho.kadokawa.jp/ 角川新書公式Twitter:@kadokawashinsho

 

『中学生棋士』谷川浩司
『コレクションと資本主義 「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる』水野和夫、山本豊津
『こんな老い方もある』佐藤愛子
『国民国家のリアリズム』三浦瑠麗、猪瀬直樹
『「なんとかする」子どもの貧困』湯浅 誠
『ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究』廣末 登
『強欲の銀行カードローン』藤田知也
『教えてみた「米国トップ校」』佐藤 仁

 

 

 









【各作品概要】 地域により発売日が前後する場合があります。電子書籍も同日発売!
■『中学生棋士』
日本全土がフィーバーに沸いた中学生棋士・藤井聡太四段の登場と破竹の29連勝。中学生棋士はこれまで5人現れ、その全員がトップ棋士として活躍した。早熟な才能の謎を自らも「中学生棋士」だった著者が迫る。

[著者プロフィール] 谷川浩司(たにがわ・こうじ)
1962年、神戸市生まれ。11歳で若松政和七段に入門。14歳で四段となり中学生棋士に。83年、未だに破られていない21歳で史上最年少の名人となる。以後、92年には四冠となるなど棋界の第一人者として活躍。97年の第55期名人戦で通算5期目の名人位獲得により、「十七世名人」として永世名人の資格を得る。A級順位戦に名人含め連続32期。2009年より日本将棋連盟棋士会の初代会長を務め、12年から17年2月まで日本将棋連盟会長を務めた。

発売日:9月8日(金)(以下、全て発売日同じ) / 定価:本体800円+税
頁数:224ページ / 体裁:新書判(以下全て体裁同じ)
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321705000044/

 
■『コレクションと資本主義 「美術と蒐集」を知れば経済の核心がわかる』
水野史観の中心概念「コレクション」。コレクションの専門家である山本氏と水野氏が、低金利とアート表現、帝国やパトロン=コレクターの変遷、最先端のアートが描く資本主義の未来までを論じ尽くした唯一無二の書。

[著者プロフィール]  水野和夫(みずの・かずお)
1953年愛知県生まれ。埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了(博士、経済学)。三菱UFJ証券チーフエコノミストを経て、10年より内閣府大臣官房審議官、11年より内閣官房内閣審議官。13年より日本大学教授、16年より法政大学教授。著書に、『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』(日本経済新聞出版社)、『資本主義の終焉と歴史の危機』『閉じていく帝国と逆説の21世紀経済』(以上、集英社新書)ほか多数。

山本豊津(やまもと・ほず)
1948年東京都生まれ。71年武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。元大蔵大臣村山達雄秘書。2014年から4年連続でアート・バーゼル(香港)、2015年にアート・バーゼル(スイス)へ出展。アートフェア東京のコミッティー、全銀座会の催事委員を務め、多くのプロジェクトを手がける。現在、東京画廊代表取締役社長。全国美術商連合会常務理事。著書に、『アートは資本主義の行方を予言する』(PHP新書)がある。

定価:本体840円+税 / 頁数:272ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321707000019/


■『こんな老い方もある』
どんなに頑張っても、人はやがて老いて枯れるもの。いかに自然に老い、上手に枯れて、ありのままに運命を受け入れるか--。「老い」という人生最後の修業の時をしなやかに生きる著者の痛快エッセイ!

[著者プロフィール]  佐藤愛子(さとう・あいこ)
大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第18回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『それでもこの世は悪くなかった』(文春新書)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)、『人間の煩悩』(幻冬舎新書)、『佐藤愛子の役に立たない人生相談』(ポプラ社)などがある。

定価:本体820円+税 / 頁数:272ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321705000026/


■『国民国家のリアリズム』
国家の将来のビジョンを描いた上での国防や国益の議論がなされていない昨今。注目を集める国際政治学者とナショナリズムをテーマにした作品を世に送り出してきた作家が、トランプ時代の日本の針路を考える。

[著者プロフィール] 三浦瑠麗(みうら・るり)
国際政治学者。1980年神奈川県生まれ。東京大学農学部卒業。東京大学公共政策大学院修了。東京大学大学院法学政治学研究科修了。博士(法学)。専門は国際政治。現在、東京大学政策ビジョン研究センター講師。主著に『シビリアンの戦争』(岩波書店)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(潮新書)、『日本に絶望している人のための政治入門』(文春新書)。

猪瀬直樹(いのせ・なおき)
作家。1946年長野県生まれ。87年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2002年6月小泉純一郎首相の下で道路公団民営化委員に就任。07年6月石原慎太郎東京都知事の下で副知事に就任。12年に東京都知事に就任、13年12月辞任。現在、日本文明研究所所長、大阪府市特別顧問。戦争、ナショナリズムに関する著書多数。近著に『東京の敵』(角川新書)。

定価:本体840円+税 / 頁数:248ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321705000025/



 








■『「なんとかする」子どもの貧困』
いまの日本最大の問題は、"子どもの貧困”である。1ミリでも対策を進める、腐らない人たちが、この国にはいる。貧困は減らせる、社会は根もとから変えられる!貧困問題の第一人者が取材した、「解決」の最前線!

[著者プロフィール]  湯浅 誠(ゆあさ・まこと)
社会活動家・法政大学教授。1969年東京都生まれ。日本の貧困問題に携わる。2008年末の年越し派遣村村長を経て、09~12年内閣府参与(通算2年3ヶ月)。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。現在、法政大学現代福祉学部教授の他、NHKラジオ第1「NHKマイあさラジオ」、文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」レギュラーコメンテーター他。著書に『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日文庫)、『反貧困』(岩波新書、第8回大佛次郎論壇賞並びに第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『正社員が没落する』(角川新書、堤未果氏との共著)など多数。

定価:本体800円+税 / 頁数:248ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321705000030/

 
■『ヤクザと介護 暴力団離脱者たちの研究』
暴排運動は更なる高まりを見せているが、離脱者の社会復帰はまったく手当されていない。「受け皿なくアウトローを生みだす方がよっぽど危険だ」。暴力団博士と呼ばれる気鋭の研究者が切実な離脱の実状を明かす。

[著者プロフィール]  廣末 登(ひろすえ・のぼる)
1970年福岡市生れ。北九州市立大学社会システム研究科博士後期課程修了。博士(学術)。専門は犯罪社会学。青少年の健全な社会化をサポートする家族社会や地域社会の整備が中心テーマである。メディアから暴力団博士と命名された、注目の暴力団研究者。2017年9月現在、日本キャリア開発協会カウンセラー、久留米大学文学部非常勤講師などを務める傍ら、「人々の経験を書き残す者」として執筆活動を続けている。著書に『若者はなぜヤクザになったのか』(ハーベスト社)、『ヤクザになる理由』(新潮新書)、『組長の娘』(新潮文庫)がある。

定価:本体820円+税 / 頁数:288ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321611000122/

 
■『強欲の銀行カードローン』
2016年、自己破産者が13年ぶりに増加した。原因の一つとされるのが急増する銀行カードローンによる貸し付けだ。消費者金融では年収の3分の1を越えて貸すことができないが、銀行はその規制がなく、過剰な貸し付けが横行しているのだ。モラル欠落の実態を明らかにする。

[著者プロフィール]  藤田知也(ふじた・ともや)
朝日新聞経済部記者。大学卒業・大学院修了後、2000年に朝日新聞社入社。盛岡支局をへて、02年から「週刊朝日」記者を10年務める。12年4月に朝日新聞東京本社経済部へ異動し、16年3月から日銀・金融を担当する。

定価:本体800円+税 / 頁数:256ページ 
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321707000057/


■『教えてみた「米国トップ校」』
研究でも教育でも羨望の眼差しで語られることが多い米国トップ校。だが、その一つであるプリンストンで教えるようになった東大教授は、日本に蔓延する幻想に疑問を投げかける。語られなかった「白熱教室」の内実。

[著者プロフィール] 佐藤 仁(さとう・じん)
東京大学東洋文化研究所教授、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール客員教授(Global Scholar)。1968年東京都生まれ。東京大学教養学部教養学科(文化人類学分科)卒業。ハーバード大学ケネディ行政学大学院修士課程(公共政策学)修了。東京大学大学院総合文化研究科博士課程(国際関係論)修了(学術博士)。主著に『野蛮から生存の開発論』(ミネルヴァ書房)、『「持たざる国」の資源論』(東京大学出版会)がある。

定価:本体800円+税 / 頁数:256ページ
詳細:http://www.kadokawa.co.jp/product/321705000019/

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2014年10月